オルタナティブ・ブログ > 秋山大志のそれとりあえず作ってみようか。 >

あれこれ考えるよりも作ってしまった方が早いんじゃね?と思う、ギークなサラリーマンのアジャイルな日々。

GTM100日チャレンジ89日間の振り返り|繰り返し出てきた原則と訂正ポイント|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 89】

»

元の企画では今日が「最終回」とされていましたが、実際にはこの連載は100日目まで続きます。呼び方はさておき、ここまでの89日間で扱った内容を、Day51・80の中間まとめに続く3回目の振り返りとして整理します。

計測設計で繰り返し出てきた原則

  • データレイヤーは「イベントと関連データを同じpushにまとめる」(Day11)。
  • GA4のeコマース・リード生成には予約されたイベント名とキー構造がある(ecommerceネスト、item_idgenerate_leadなど。Day27・28・83)。
  • 自動収集イベント(スクロール・外部リンク・ファイルダウンロードなど)が既にカバーしている範囲を、独自実装で二重に作らない(Day14・66)。

公開・運用で繰り返し出てきた原則

  • 優先順位は開始順序のみ、完了順序の保証にはタグシーケンス(Day48)。
  • ワークスペースは競合を防ぐのではなく気づかせる仕組み(Day33)。
  • フォルダは権限制御に使えない。本気で分離したいならコンテナを分けるか、GTM 360のゾーン(Day32・58)。

プライバシー・インフラで訂正してきた誤り

  • Chromeのサードパーティ Cookie廃止計画は2025年4月に撤回、Privacy Sandboxも同年10月に非推奨化(Day40・41・44・61・74・88で繰り返し訂正)。
  • Consent Mode v2は4パラメータが必須で、Consent Initializationトリガーで発火順序を保証する(Day44)。
  • サーバーサイドGTMは自動プロビジョニングで構築するのが標準で、Safariでは発行サーバーのIPアドレス一致が長期Cookieの条件になる(Day29・88)。

この連載自体からの教訓

Day79で種明かししたとおり、この連載は元々AI生成の草稿から始まり、技術的な誤りや撤回済みの情報が数多く含まれていました。1つずつ実際に検証し直しながら訂正してきたことで、単なる操作手順の羅列ではなく、「なぜそうなるのか」「何が変わったのか」まで含めた内容になっているはずです。

今日のまとめ

89日間を通じて一貫していたのは、「もっともらしく見える説明を鵜呑みにせず、公式ドキュメントや実際の挙動で裏を取る」という姿勢です。残り11日も、この姿勢を崩さずに続けていきます。

INDEX

Comment(0)