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BigQuery連携BIツールの「抽出」と「ライブ接続」の使い分け|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 87】

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GA4のBigQueryエクスポートと、Looker Studioでの可視化はDay15・43・62・80で扱ってきました。今日は、TableauやPower BIのようなサードパーティ製BIツールと連携する際に押さえておきたい、Looker Studioとは違う考え方を扱います。

Looker Studioとの根本的な違い:ライブ接続と抽出(エクストラクト)

Day43で、Looker StudioをBigQueryに直結すると、表示するたびにクエリが発行され、閲覧者ごとにキャッシュが分かれて課金がかさみやすいという注意点を扱いました。TableauやPower BIのようなBIツールでは、この問題への対処法として「抽出(エクストラクト)」という接続方式が用意されています。

これは、BigQueryに毎回クエリを投げる「ライブ接続」とは別に、指定したタイミングで一度だけデータを取得し、ツール側の内部ストレージにスナップショットとして保存しておく方式です。ダッシュボードを閲覧する人は、このスナップショットを見るだけなので、閲覧のたびにBigQueryへ課金が発生することはありません。データの鮮度は「最後に抽出を実行した時点」までになりますが、日次更新で十分な社内向けレポートであれば、この方式の方がコストと表示速度の両面で有利です。

使い分けの目安

リアルタイム性が本当に必要なダッシュボード(当日のキャンペーン状況を分刻みで追う、など)はライブ接続、日次・週次で十分な経営会議向けレポートは抽出方式、という単純な基準で判断すると、コストと利便性のバランスが取りやすくなります。抽出方式を使う場合は、更新スケジュールをBigQuery側の課金が発生するタイミングと合わせて設計し、無駄に頻繁な更新を組まないようにしてください。

今日のまとめ

BIツール連携で最初に検討すべきは「どの接続方式を使うか」です。Looker StudioでのBigQuery直結にDay43のような課金の悩みがある場合、TableauやPower BIの抽出方式を選択肢に入れると解決することがあります。次回は、ファーストパーティデータ戦略と今後のマーケティングについて扱います。

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