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GTMでコンバージョンリンカーとGA4クロスドメイン計測を設定する方法|www有無の落とし穴|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 22】

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Google広告のコンバージョンが実態より少なく計測されていたり、ECサイトで決済ページに移動した瞬間にGA4のセッションが切れて別訪問として扱われたり――どちらも「ドメインをまたいだ瞬間に情報が引き継がれていない」という共通の原因で起きます。今日はこの2つを解決します。

コンバージョン リンカーを設置する

Day21で触れたとおり、Google広告のクリック情報(GCLID)をファーストパーティCookieとして保持し、コンバージョン計測の精度を保つために「Google 広告のコンバージョン リンカー」タグが必要です。

  1. 「タグ」→「新規」→種類は「Google 広告のコンバージョン リンカー」
  2. 発火トリガーは「All Pages(すべてのページ)」
  3. タグ名を付けて保存

コンバージョン リンカータグ設定画面

このタグは全ページで動いている必要があるので、うっかり特定ページだけに絞ってしまわないよう気をつけてください。

GA4のクロスドメイン設定

決済ページなど別ドメインに遷移してもGA4のセッションを維持したい場合、まずGA4側の設定を行います。「管理」→対象のデータストリーム→「タグ設定を行う」→「ドメインの設定」で、計測を継続したいドメインをすべて列挙します。

ここで実務上つまずきやすいのが、ドメインの表記ルールです。プロトコル(https://)や末尾のスラッシュを付けずに入力する必要があり、さらにwww.example.comexample.comは別物として扱われるため、両方使われている場合は両方とも登録しないと、wwwありとwwwなしの間を移動した瞬間にセッションが切れてしまいます。example.comwww.example.comcheckout.example.comのように、実際に使われているサブドメインとwww有無のパターンを漏れなく洗い出してから登録してください。

このドメイン設定はGA4管理画面側で完結し、GTMのGA4設定タグは通常この設定を自動的に反映します。多くのケースではこれだけで十分です。より細かい制御(特定のリンクだけクロスドメインパラメータを付けない、など)が必要な高度なケースでは、GTM側のGA4設定タグに「フィールドを設定」でlinker関連の値を個別に指定する方法もありますが、まずはGA4側のドメイン設定だけで動作確認し、それで足りない場合にだけ踏み込むのが安全です。

プレビューモードでの確認

プレビューモードでコンバージョンの発生条件を再現し、コンバージョンリンカーとコンバージョントラッキングの両方のタグが発火しているか確認します。クロスドメインについては、実際に別ドメインへ遷移するリンクをクリックし、遷移先URLに_glパラメータが付与されているかを見ると、正しく連携できているかが分かります。

今日のまとめ

コンバージョンリンカーは全ページ配信が前提、クロスドメイン設定はドメインの表記ゆれ(www有無・サブドメイン)を漏れなく洗い出すことが最大のポイントです。次回はGoogle広告のリマーケティングタグの実装に進みます。

INDEX

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