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GTMの「環境」機能でQAチームとの検証を楽にする方法|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 76】

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権限管理・バージョン管理はDay32・33・45・50・72で十分扱ってきたので、今日はチーム運用でまだ紹介していない機能「環境(Environments)」を扱います。

プレビューモードとの違い

Day6で扱ったプレビューモードは、その場限りの一時的なデバッグセッションでした。「環境」はこれとは別物で、GTMの「管理」タブから作成できる、名前付きの恒久的な接続先です。既定で「Live」と「Latest」という2つの環境が用意されていますが、これに加えて「QA」「Staging」のような独自の環境を追加作成できます。

GTM管理タブの環境(Environments)画面

環境ごとに違うバージョンを割り当てられる

各環境には、公開する具体的なバージョン番号を個別に割り当てられます。例えば、本番向けの「Live」環境にはバージョン10を、QAチームが検証中の「Staging」環境にはまだ検証中のバージョン12を割り当てる、といった使い分けができます。QAチームには「Staging」環境専用のプレビューリンクを渡しておけば、そのリンクは常に「Staging環境に現在割り当てられているバージョン」を表示し続けます。

ここが便利なポイント

Day6のプレビューモードでQAチームに動作確認を依頼する場合、変更のたびに新しいプレビューリンクを都度共有し直す必要がありました。環境を使えば、QAチームには最初に一度だけ環境専用のリンクを渡しておき、以降は「Staging」環境に割り当てるバージョンをこちら側で更新するだけで、相手は同じリンクを開き直すだけで常に最新の検証対象を確認できます。「毎回リンクを送り直す」手間がなくなるのが最大のメリットです。

今日のまとめ

プレビューモードがその場限りのデバッグ、環境が継続的な検証用の恒久リンクという役割分担です。外部の制作会社やQAチームと繰り返し検証のやり取りをする場合は、環境を作って専用リンクを1度だけ渡す運用に切り替えることを検討してください。次回は、GTMの応用テクニックをさらに扱います。

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