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GTMでFacebookピクセルを設定する方法|タグの順序でイベント計測エラーを防ぐ|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 24】

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Facebook(Meta)広告を運用しているなら、Facebookピクセルの設置は必須です。GTM経由での設定方法と、初心者がハマりやすい発火順序の罠を扱います。

ピクセルIDを取得し、ベースコードを設置する

Meta Business Suiteの「イベントマネージャー」→「データソース」→「ピクセル」からピクセルを作成し、ピクセルID(数字の羅列)を取得します。GTM側では、カスタムHTMLタグにMetaの標準ベースコードを貼り付け、発火トリガーを「All Pages」に設定します。

カスタムHTMLタグ内のFacebookピクセルベースコード設定画面

個別イベント(購入完了など)を追加するときの注意

購入完了時にfbq('track', 'Purchase', {value: ..., currency: 'JPY'})のようなイベントコードを別のカスタムHTMLタグとして追加するのが一般的なやり方です。ここで見落とされがちなのが、このイベントタグは、ベースのピクセルタグ(fbq('init', ...)を含むタグ)が先に実行されている前提でしか動かないという点です。GTMはタグの発火順序を保証しないので、同じページで複数のタグが発火する場合、たまたまベースタグより先にイベントタグが実行されるとエラーになりかねません。

これを確実にするには、イベントタグの詳細設定にある「タグの順序」で「このタグの前に配信するタグを設定する」を有効にし、ベースのピクセルタグを指定してください。これで、ベースコードの実行が保証されてからイベントが送信されます。「たまに動かないことがある」という不具合の多くは、この順序保証をしていないことが原因です。

タグの順序付けで設定タグを指定する画面

ブラウザピクセルだけに頼らない

SafariのITP(Intelligent Tracking Prevention)やiOSのApp Tracking Transparencyの影響で、ブラウザ側のピクセルだけでは計測できるコンバージョンが年々減っています。Metaも公式に、ブラウザのピクセルとサーバーサイドの「Conversions API」を併用することを推奨しています。GTMだけで完結する話ではありませんが、Facebook広告の予算が大きいサイトでは、ピクセル単体の実装で満足せず、Conversions APIの導入も選択肢として開発チームと検討する価値があります。

プレビューモードでの確認

プレビューモードでタグの発火順序と内容を確認したうえで、Meta側のイベントマネージャーにある「テストイベント」機能を使うと、実際にどんなデータが届いているかをリアルタイムで確認できます。本番公開前に必ずここで目視確認してください。

今日のまとめ

Facebookピクセルの設置自体はシンプルですが、複数タグに分けたときの発火順序と、ブラウザピクセル単体では取りこぼしが増えている現状は押さえておいてください。次回は、TwitterやLinkedInなど他のサードパーティタグの統合を扱います。

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