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GA4に新設された「AIアシスタント」チャネルの実態と限界|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 92】

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※本記事は公開後、2026年7月時点の情報に基づき一部内容を更新しています。

「最新情報」を扱う回でCookie廃止の話を繰り返すのはもうやめて(Day40他で訂正済みです)、今日は本当に新しい、2026年5月に追加されたGA4の機能を紹介します。「AI アシスタント」チャネルです。

GA4に「AI アシスタント」チャネルが追加された

2026年5月13日、GA4はデフォルトのチャネルグループに「AI アシスタント」を新設しました。設定不要で、ChatGPT・Gemini・Deepseek・Copilot・Grokといった主要な生成AIサービスからの流入を自動認識し、デフォルトチャネルグループ=AIアシスタント、メディア=ai-assistantとして分類してくれます。6月上旬にかけて全プロパティに展開されています。

ここに含まれないものに注意

この新しいチャネルには重要な抜け漏れがあります。Perplexityは今のところこのAIアシスタントチャネルに含まれず、引き続き「Referral(参照)」として計上されます。またGoogleのAI Overviews(検索結果に表示される生成AIの要約)経由の流入は「Organic Search(オーガニック検索)」として扱われ、AIアシスタントチャネルには入りません。「AI経由の流入を正確に把握したい」という要望に対して、この新チャネルは万能ではないことを理解しておいてください。

さらに大きな問題:そもそもリファラーが付かないことが多い

もっと根本的な制約もあります。AIアシスタント経由のセッションのうち、実に35〜70%程度は、GA4が分類の手がかりにするリファラー情報自体を伴わずに到着すると報告されています。この場合、GA4は分類のしようがなく、結果として「Direct(直接流入)」に紛れ込みます。つまり、新しいAIアシスタントチャネルの数字を見て「思ったより少ない」と感じても、それは実態を過小評価しているだけの可能性が高いです。

Perplexityを補足したい場合

組み込みのAIアシスタントチャネルにPerplexityを自分で追加することはできませんが、GA4の「管理」→「データ表示」→「チャネルグループ」から、既定のチャネルグループと共存する形でカスタムチャネルグループを作成できます。Perplexityのリファラーパターンを条件にしたカスタムチャネルを別途用意しておくと、既定の分類を補完できます。

今日のまとめ

GA4のAIアシスタントチャネルは便利ですが、対象外のサービス(Perplexityなど)や、リファラーが付かず直接流入に埋もれるケースがかなりの割合であることを踏まえて数字を解釈してください。次回もGTMの実践活用を続けます。

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