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カート放棄リマーケティングには「除外リスト」が必須|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 91】

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EC・BtoB・メディアそれぞれの個別の勘所はDay81・83・84で扱いました。今日はEC実践編の続きとして、カート放棄リマーケティングを設計する際に見落とされがちな「除外」の設計を扱います。

カート放棄リマーケティングの基本はDay81・23のとおり

カート追加イベントをdataLayerで取得し(Day11・27のデータレイヤー原則)、Google広告のオーディエンスリストに登録する基本的な流れはすでに扱ったとおりです。ここに1つ、実務でよく漏れる設計を加えます。

「すでに購入した人」を除外リストに入れる

カート追加はしたが未購入のユーザーにリマーケティング広告を配信する設定を作ったあと、忘れられがちなのが「その後購入完了した人」を対象から外す除外オーディエンスの設定です。これが無いと、すでに商品を購入したユーザーに対して「カートに入れたままの商品はいかがですか」という広告を出し続けることになり、広告費の無駄になるだけでなく、ブランドに対する印象も悪くします。

実装としては、Day27で扱ったpurchaseイベントの発生をトリガーにしたオーディエンスを別途作成し、「カート追加リスト」から「購入完了リスト」に該当するユーザーを除外する設定を、Google広告のオーディエンスマネージャー側で組み合わせます。カート追加から購入までのタイムラグを考慮し、除外の反映にも多少のラグがあることは想定しておいてください。

Day23のオーディエンス最低人数条件も忘れずに

Day23で扱ったとおり、オーディエンスリストは一定の人数(現在は全ネットワーク共通で直近30日100人以上)が集まらないと配信対象になりません。カート放棄者だけに絞り込んだ小規模なリストでは、この条件を満たさないこともあるので、広告出稿前にオーディエンスマネージャーで実際の人数を確認してください。

今日のまとめ

カート放棄リマーケティングは「対象を作る」ことだけでなく「対象から外す」設計も同じくらい重要です。すでに購入したユーザーへの広告配信を止める除外リストを、必ずセットで用意してください。次回もGTMの実践活用を続けます。

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