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GTMでGoogle広告のコンバージョンタグを設定する方法|サンクスページ方式の二重計測リスク|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 21】

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広告費をかけている以上、「どの広告がコンバージョンに繋がったか」を正しく計測できていないと、最適化のしようがありません。今日はGoogle広告のコンバージョンタグをGTMで設定する手順を扱います。

コンバージョンIDとラベルを取得する

Google広告の管理画面(「ツールと設定」→「コンバージョン」→「新しいコンバージョンアクションを作成」)で計測したいアクションを作成し、「Googleタグマネージャーを使用する」を選ぶと、コンバージョンID(AW-XXXXXXXXXX)とコンバージョンラベルが発行されます。

GTMでタグを作成する

  1. 「タグ」→「新規」→種類は「Google 広告のコンバージョン トラッキング」
  2. コンバージョンIDとコンバージョンラベルを入力
  3. コンバージョン値は、固定値でよければ数値を、購入金額のように変動するなら該当のデータレイヤー変数を指定
  4. GTMのGoogle広告コンバージョントラッキングタグ設定画面

トリガーの設定と「サンクスページ方式」の落とし穴

購入完了ページ(例:thank-you.html)が表示されたらコンバージョンとみなす、というトリガー設計は手軽でよく使われます。ただし、これには構造的な弱点があります。ユーザーがサンクスページを表示したあとにブラウザの更新ボタンを押したり、後で該当URLをブックマークから開き直したりすると、実際には購入していないのに同じトリガーが再度発火し、コンバージョンが二重に計上されてしまいます。より正確に計測したいなら、Day10で触れたような「購入確定時のdataLayer.push」をカスタムイベントトリガーで受け取る方式にし、サーバー側の処理と結びついた1回限りのイベントとして扱う方が安全です。サンクスページ方式は「まず手早く動かす」ための入口と割り切って使ってください。

プレビューモードでの確認

プレビューモードで実際にコンバージョンの発生条件を再現し、「配信されたタグ」にGoogle広告のタグが出るか確認します。Google広告側の反映には数時間のタイムラグがあることも多いので、即座に管理画面に出ないからといって焦らないでください。

次回に向けて:Conversion Linkerの重要性

ここまでの設定だけでも動きますが、実はもう1つ、GTMで「コンバージョン リンカー」というタグを全ページに配信しておく必要があります。ブラウザのサードパーティCookie制限が強まる中、広告のクリック情報(GCLID)をファーストパーティのCookieとして保持し、後の購入完了時にそれを正しく紐付けるための仕組みです。これが無いと、特にSafariなど一部ブラウザでコンバージョンの計測漏れが発生します。次回、この設定を扱います。

今日のまとめ

コンバージョンタグ自体の設定はシンプルですが、「どのタイミングで発火させるか」の設計次第で二重計測などの事故につながります。まずは動かし、余力があれば購入確定イベント連動の方式に寄せていくのが現実的な進め方です。

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