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GTMでGoogle広告のリマーケティングタグを設定する方法|オーディエンスリストの最低人数条件|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 23】

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※本記事は公開後、2026年7月時点の情報に基づき一部内容を更新しています。

サイトを訪れたものの購入や問い合わせに至らなかったユーザーに、もう一度広告でアプローチする。リマーケティングの基本発想はシンプルですが、実際に仕込むにはGTMでのタグ設定と、Google広告側のリスト管理の両方を押さえる必要があります。

Google広告タグとオーディエンスリストの準備

Google広告の「ツールと設定」→「オーディエンスマネージャー」で「ウェブサイト訪問者」タイプのリストを作成し、「/products/を含むURLを訪問した人」のようなルールを設定します。タグ自体は「ツールと設定」→「コンバージョン」→「Googleタグの詳細設定」から、Google広告タグ ID(AW-XXXXXXXXXX)を取得して使います。

GTMでリマーケティングタグを設定する

  1. 「タグ」→「新規」→種類は「Google 広告のリマーケティング」
  2. コンバージョンIDにGoogle広告タグIDを入力
  3. 必要ならカスタムパラメータに{{Page URL}}などを追加
  4. トリガーは対象条件(例:Page URLが/products/を含む)に応じて設定

Google広告のリマーケティングタグ設定画面

リストを作ってもすぐには広告配信されない

ここが実務でよく戸惑うポイントです。作成したオーディエンスリストは、一定人数が集まるまで広告配信の対象として使えません。以前は検索広告向けリストで1,000人以上が必要でしたが、2025年12月の変更で、検索・ディスプレイ・YouTubeを含む全ネットワークで直近30日間の「アクティブユーザー」が100人以上という基準に統一されました。ハードルは下がったとはいえ、リストを作った直後は「対象外」と表示されるのが正常な状態です。すぐに広告が出ないからと設定ミスを疑う前に、まずリストの人数をオーディエンスマネージャーで確認してください。

プライバシー・同意への配慮

リマーケティングは個人の行動履歴に基づく広告なので、EU/EEA・英国・スイスのユーザーに対してはGoogleの同意ポリシーへの対応(Consent Mode)が事実上必須です。対応していないと、最悪の場合Google広告アカウントの制限につながることもあります。この話は本連載でも改めてプライバシー規制の回でまとめて扱うので、ここでは「日本国内向けだけだから関係ない、とは限らない」ということだけ覚えておいてください。

プレビューモードでの確認

プレビューモードで対象ページを開き、リマーケティングタグが発火するかを確認します。Google広告側のオーディエンスリストへの反映にはタイムラグがあるので、即座に人数が増えなくても慌てないでください。

今日のまとめ

リマーケティングタグの設定自体は難しくありませんが、リストの最低人数条件(現在は全ネットワーク共通で100人)と、EU圏ユーザーへの同意対応は見落としがちな運用面の注意点です。次回はFacebookピクセルの設定を扱います。

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