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ECサイトのGTM活用|GA4「収益化」レポートとカート離脱リマーケの同意管理|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 81】

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ここから「実践編・総仕上げ」として、業種別の活用シーンを扱っていきます。初回はECサイトです。基本の計測設計はDay27・28ですでに扱ったので、今日はそれを前提に、見落とされがちな2点を補足します。

GA4には「収益化」専用のレポートがすでに用意されている

eコマースのデータを見るとき、いきなり「探索」で自由形式レポートを組み立てる人が多いのですが、GA4には「収益化」という専用のレポートセクションがあり、購入者の推移や商品別の売上、eコマース購入数などがあらかじめ用意されています。Day27・28で扱ったitem_id等の予約キー名を正しく送信できていれば、この収益化レポートはカスタムレポートを作らなくてもそのまま機能します。自由形式レポートは、収益化レポートでは足りない切り口(Day15のカスタムディメンションを絡めた分析など)が必要になったときの、次の一手として使ってください。

カート離脱リマーケティングと同意管理の関係

カートに商品を入れたまま離脱したユーザーに広告を出す、いわゆるダイナミックリマーケティングはEC広告の定番施策ですが、Day44で扱ったConsent Mode v2の対象になる広告用途です。EU/EEA・英国のユーザーに対しては、ad_storagead_personalizationの同意が得られていない場合、リマーケティングタグ自体は発火しても実際の広告配信には使われません(Consent Modeが正しく実装されていれば、Googleが同意なしデータをリマーケティングに使わないよう制御します)。「タグは発火しているのにリマーケティングリストが思ったより増えない」というときは、まず同意取得率を疑ってください。

今日のまとめ

ECサイトの計測は、正しいdataLayer構造(Day27・28)を土台に、GA4の収益化レポートをまず活用し、リマーケティングは同意管理とセットで考える、という流れが実務的です。次回はSaaSビジネスでのGTM活用を扱います。

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