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GTMのコンテナエクスポートと削除前使用状況チェックの活用法|未経験から100日後にGTMのプロになる話【Day 75】

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フォルダ整理やスクロール・クリック計測はここまでの回で扱ってきたので、今日はまだ紹介していない、地味だが実務で役立つ2つの機能を取り上げます。

コンテナのエクスポート機能でバックアップを取る

GTMの「管理」タブには「コンテナのエクスポート」というメニューがあり、現在のワークスペースやバージョンの設定内容を丸ごとJSONファイルとしてダウンロードできます。この機能は地味ですが、GTMのバージョン管理(Day33)とは別に、設定内容そのものをファイルとして手元やGitリポジトリに残しておく手段として有効です。JSONファイルなら、行単位の差分比較ツールでバージョン間の変更を細かく追うこともできます。大きな変更を加える前に、念のためエクスポートしておく癖をつけておくと、Day33で触れたロールバックとは別の安心材料になります。

GTM管理タブのコンテナをエクスポートメニュー

変数やトリガーを削除する前に「使用状況」を確認する

GTMで変数やトリガーを削除しようとすると、それが他のタグやトリガーからまだ参照されている場合、GTMは削除前に警告を表示し、どこで使われているかを教えてくれます。Day45のタグ管理台帳やDay46のメモ機能は「なぜそのタグがあるか」を人間側が記録する仕組みでしたが、この警告は「今どこから参照されているか」をGTM自身が機械的に把握して教えてくれる仕組みです。「このトリガー、もう使ってないはずだけど本当に消して大丈夫か」と迷ったときは、まず削除操作を始めてみて、この警告が出るかどうかを確認するのが手っ取り早い方法です(実際に削除を確定する前に、警告の内容を確認してからキャンセルすればよいので、安全に試せます)。

今日のまとめ

コンテナのエクスポートは、GTM標準のバージョン管理を補完する形での予防的なバックアップに使えます。削除前の使用状況チェックは、GTMが自動的に教えてくれる安全装置なので、積極的に頼ってください。次回は、GTMの運用ルールを確立し、チームで活用する方法を扱います。

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