プレディクティブ・アナリティクス(Predictive Analytics)。日本語では「予測分析」などと訳されている言葉で、文字通りこれから起きることを予測するための技術です。ご想像の通り、流行りの...
というわけで、今週は一週間お休みをいただき、米サンタクララで開催されたイベント「Strata Conference 2013」に参加してきました(自腹で!)。これはオライリー社が主催しているイベントで...
ちょうど半年前に"Race Against the Machine"という本を紹介したことがありましたが、その邦訳書『機械との競争』がついに出版されました。良書なので改めてご紹介を。 機械との競争エリ...
あらゆる情報がデジタル化され、簡単に共有されるようになった現在。新しいモノや人々と知り合う形も、ずいぶんと様変わりしました。アマゾンにお勧めされた本をつい買ってしまう、フェイスブックで友人が紹介してい...
21世紀になったら空飛ぶ自動車が実用化されているはず――子どもの頃、そんな夢を抱いていたアラフォー以上の方々も多いと思います。しかし21世紀に入って10年以上経過した現在でも、空飛ぶ自動車が実用化され...
いよいよ日本でも出荷の始まるAmazonの電子書籍端末「Kindle」。iPhone/iPad等のアプリを通じて「電子書籍フォーマットとしてのKindle」自体は既に読まれている方も多いと思いますが、...
昨日の深夜、つまり今日の未明に放映されたTBSの番組「大炎上生テレビ」。生放送でスタジオの芸能人が議論するのを見ながら、視聴者もツイート、公式サイト上でのアンケートへの回答、ならびにLINEを彷彿とさ...
ガレージで生まれたベンチャー企業が革命を起こし、それに対応できなかった大企業を葬り去ってゆく。多くのイノベーション理論で当然のように論じられている情景ですが、このシンプルな方程式は、現実においてどのよ...
アップル等の大手メーカーに部品類を供給していることで知られ、時にその労働問題がクローズアップされる中国のフォックスコン(Foxconn)。労働者を搾取する企業の代名詞のように言われることもある同社です...
『マネー・ボール』やアソボウズの例を挙げるまでもなく、スポーツとデータは既に切り離せない関係にあると言えるでしょう。打率や出塁率、シュート成功率やリバウンドの奪取率など、様々な数値がテレビの解説やファ...
近著『グーグル ネット覇者の真実』も話題を集めたスティーブン・レヴィ氏が、WIREDに非常に面白い記事を寄稿しています。邦訳もいずれどこかに掲載されるはず、というよりして欲しい内容: ■ Can an...
東日本大震災後の日本に代表されるように、世界各地で災害時におけるソーシャルメディア活用に注目が集まっている。災害の発生をいち早く伝える、被災者の安否を確認する、復旧・復興に関する情報を共有するなどその...
ジャーナリズムとテクノロジーを組み合わせようという動きが、いま世界各地で盛んに行われています。昨日個人ブログで触れた「没入型ジャーナリズム(Immersive Journalism)」、つまりVR/A...
年末年始で積ん読モードを解消中です。読書感想文が多くなってしまうと思いますがご容赦を。 で、今回は『IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる』です。著者のスティーヴン・ベ...
昨日に引き続き、英国のジャーナリストであるトム・スタンデージ氏の著作のご紹介を。『謎のチェス指し人形「ターク」』という魅惑的なタイトルの一冊で、『ヴィクトリア朝時代のインターネット』との同時発刊となり...
NTT出版さんより、新刊の『ヴィクトリア朝時代のインターネット』を頂きました。ありがとうございます。実は翻訳を担当された服部桂さんから、同書が出版されると聞き、自分でも予約注文していた一冊です。なぜそ...
2009年6月――イランで反大統領派による抗議活動が発生し、その中でTwitterによる情報発信が注目された結果、ヒラリー・クリントン国務長官によりTwitterのメンテナンス時間に注文がつけられると...
今年も残すところ3ヶ月となりました。まだ今年を振り返るには早いのですが、1月のジャスミン革命に始まり、3月の東日本大震災、そして最近の世界各国における「デモ+ソーシャルメディア」という現象など、改めて...
『災害とソーシャルメディア』の中で、2010年に起きたハイチ地震の際、米国の国土安全保障省(U.S.Department of Homeland Security、DHS)がソーシャルメディア監視プロ...
何らかの災害が起きたとき、たまたまそこに居合わせた一般人が事態をソーシャルメディア上で報告し、瞬く間に災害発生のニュースが駆け巡る――もはや珍しい状況では無くなりましたが、そうだからこそ、このプロセス...
ネット上で日常品や生鮮品が購入できる「ネットスーパー」。日本ではほとんどの大手スーパーが提供しており、既に利用しているよという方も多いのではないでしょうか。ネット技術のみならず、小口配送の高度化によっ...
以前ちらっとご紹介した"Net Locality: Why Location Matters in a Networked World"を読了したので、改めて紹介と書評を。結論から言ってしまえば、約1...
以前Yahoo!知恵袋を通じたカンニング事件が起きた際に、「クラウド化が可能にしたカンニングだ」というようなコメントがあったのですが、本当のクラウド時代には不正行為は消滅する運命にあるのかもしれません...
Augment Reality Event 2011、数時間前に2日目も無事終了しました。ラップアップ・セッションにはARを使ったマジックでお馴染みのマルコ・テンペスト氏(上の写真)も登場。会場から拍...
ということで、Augmented Reality Event (ARE) 2011の初日が終了。あと数時間で2日目が始まりますが、気になった点をいくつか簡単にメモ。 【謎の一団が乱入、「空間を解放せよ...
まずはお知らせです。雑誌『販促会議』2011年4月号にて、「注目を集める位置情報活用、瞬間を逃さないリアルタイムプロモーション」という記事を掲載させていただきました。文字通り「位置情報」と「リアルタイ...
Facebook上で友達登録を解除するのは失礼な行為なのか。既に様々な議論が行われていますし、極論すれば「ツールの使い方は人それぞれ」なのですが、少しだけコメントしてみたいと思います。 ソーシャルメデ...
先週の金曜日、NHK BS1の番組『きょうの世界』でSNS特集があり、ちらりと出演させていただきました。なんと生放送ということで、本当は口から何かが飛び出しそうなくらい緊張していたのですが、土俵際で凌...
ネット上で簡単に情報発信することを可能にするツールとして、一世を風靡したブログ。それこそ「革命」と呼ばれるようなインパクトを社会に与えたわけですが、最近はTwitterやFacebookといったより簡...
ソーシャルメディアは北アフリカ諸国の騒乱に、どこまで影響を及ぼしているのか。このテーマについては、先日個人ブログの方でも書きましたが、少なくとも「クラウド上のツールであること」という視点を忘れてはなら...
エジプトの混乱が続いています。Twitter、Facebookに対するアクセス規制ではとどまらず、ついにインターネット全体が(当然メールも)エジプト国内から利用できなくなったという情報まで。まずは何よ...
チュニジアでの独裁政権崩壊が波及する形で、他の北アフリカ諸国でも政治的な混乱が続いています。特に現在注目を集めているのが、先日も取り上げたエジプトでの市民による抗議活動。チュニジア同様、政治体制や経済...
もう10年も前になりますが、チュニジアを旅行したことがあります。イスラム文化の建築物と、ローマ時代の遺跡が点在する美しい国という印象が残っています。 そのチュニジアで今、大きな混乱が起きています。20...
同じ話での投稿が続いてしまいますが、米連邦下院議員のガブリエル・ギフォーズ氏が銃撃された事件について、もう1回だけ触れておきたいと思います。 この事件については、Twitterが誤報の拡散に関与してし...
昨日のエントリで触れた、米連邦下院議員のガブリエル・ギフォーズ氏が銃撃され、一時死亡説が流れた事件。その際も簡単に解説しましたが、ロイターなど海外のメディアで最初に誤報が流れ、それを元に記事を書いた国...
AR(拡張現実)技術を使って、服やネクタイなどを現実の映像(ユーザーの身体)に重ね合わせて表示し、あたかも試着しているかのような体験を可能にする「バーチャル試着」。先日もメガネのバーチャル試着アプリが...
広島市長の秋葉忠利氏が、今年4月に行われる市長選挙には出馬せず、今期限りで退任することを表明しました。ここまでなら関係者以外には注目を集めない話だったはずが、秋葉氏がこの件についての記者会見を行わず、...
明日10月1日(金)から、3日(日)までの3日間、秋葉原UDXビル2階AKIBA_SQUAREにて、バンダイのコレクターズアイテム事業部による見本市『魂ネイション2010』が開催されます。『魂ネイショ...
モバイルARブラウザ「セカイカメラ」上で動くRPG「セカイユウシャ」がリリースされて2日が経過しました。ITmediaでもこんな記事がアップされていますね: ■ “拡張現実RPG”を体験――iPhon...
スマートフォンの普及により、一般向けのアプリケーション/サービス化が急速に進んでいるAR(拡張現実)技術ですが、いよいよ企業内利用も現実の話になりつつあるようです: ■ Augment Reality...
以前からお伝えしていますが、マイコミ新書でAR(拡張現実)に関する本を書かせていただきました。タイトルはそのものズバリ『AR-拡張現実』。明日7月24日発売ですので、よろしければ是非お手に取ってご覧下...
AR(拡張現実)の普及には技術面の課題も重要ですが、それにも増してキラーとなるコンテンツやアプリの存在が重要でしょう。その意味で注目の動きが生まれています: ■ Augmented Reality L...
昨日閉幕した「ワイヤレスジャパン2010」。様々な先進技術・サービスが展示されていましたが、中でも来場者が集まっていたテーマの1つがAR(拡張現実)技術だったようです。例えば冬モデルにAR機能の搭載を...
拡張現実(AR)というと、まだまだ「3DキャラクターがPCの中を走り回る」的な想像をされる方も多いかもしれませんが、極めて実用的な用途に用いられるものも増えてきています。例えばこちらの例を見れば、AR...
スマートグリッドが本格的に導入されれば、EV(電気自動車)が様々な場所で充電できるようになり、その料金は個人と紐付いて簡単に決済できるようになる――スマートグリッドと共に語られる未来像として、こんなシ...
スマートグリッドと家庭をつなぐ、要の存在として位置付けられているのがスマートメーター。しかし一部で懐疑論が出ていることについてはこれまでも取り上げてきましたが、新たにテキサス州でも反スマートメーターの...
このブログでも先日少し触れましたが、いま米国の消費者の一部に「スマートメーター懐疑論」とでも言うべき動きが現れています。思った以上にコストがかかる、計測の正確性に疑問がある等々、全てがスマートメーター...
EV(電気自動車)の普及には様々な要素が欠かせませんが、中でも重要なものの1つが充電インフラの整備でしょう。言うなれば、従来のガソリンスタンド=ガソリン供給インフラに相当するものを一から創り上げなけれ...
先日「スマートグリッド構成要素としての天気予報」という記事を書きましたが、当然というべきか、それを具体化するような動きが日本でも登場してきています: ■ 気象情報基に風力発電量を予測/四国総研が開発 ...
先日お伝えした、コロラド州ボルダーで行われているスマートグリッド実証実験SmartGridCityのコスト超過問題。単に業界関係者の注目を集めているだけでなく、地元住民の関心も大きいようで、同じくコロ...
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