【仕事の何に喜びを感じるかを考えてみる-仕事が嫌になったとき-】
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皆様こんにちは。鈴与シンワート株式会社の正林です。
本当に仕事が嫌になった方にとって、「仕事の何に喜びを感じるかを考えてみる」なんて容易に出来るものではないでしょう。
仕事の難易度、多くのタスク、責任の重さ、スピード感、人間関係など、ありとあらゆるプレッシャーの中にいて自分の持つキャパシティを超えそう或いは超える、という状況にあって「嫌になる」のだから。
ですので本当に嫌になった方は、少しこんな考え方もあるという程度の、軽い気分転換として読んでいただければと思います。そして、どこか頭の隅に置いておいていただいて、何かの折にでも思い出していただければ幸いです。
仕事が嫌になった方、或いはなる方は
● 仕事に対しての理想や情熱があるからこそ、そのギャップに悩む
のです。すなわち、仕事へのモチベーションが高い故に感じるジレンマにストレスを感じているのです。
仕事というのは習熟すればするほど、熱心になればなるほど
「責任は重くなり」
「品質への意識は高くなり」
「難易度も高くなり」
「求められる結果もシビアになり」
「孤独になっていく」
ものだと考えています。だからこそ、嫌になるのは当たり前だし、辛く厳しいものになっていくのは当然のこと。ただ、何故こんなにも自分に負荷をかけてまで仕事をするのか、というと「理想やギャップを埋めて達成した成果」の喜び、カタルシスがあるからに他なりません。
仕事が嫌かどうかは別にして、厳しさ辛さを感じないとすれば、それは情熱をもって取り組んでないのではないか?とさえ考えてしまいます。
だから、ほとんどのビジネスパーソンは何らか「嫌」と感じることがあると思うのです。
今、リアルに「仕事が嫌」だと思うのであればそれは「仕事が好き」だからこそ生じる感情です。
その時こそ、仕事の「何に」愛情を感じているのか考えてみては如何でしょうか?そうすれば、少し息抜きするのか、別のコミュニティで発散するのか、転職するのか、ペースを落とすのか・・・次に取るべき動作も決まってくるはずです。
※2012/10/25:大幅に文章削除しました。
<了>
-正林 俊介-
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