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明日に向かって、その1、その2、その3、ノ作戦 (仕事が嫌いになったとき)

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オルタナトーク: 仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

 私の場合、過去を振り返ると「仕事が嫌いになったとき」は、その「仕事を通して(価値のある)未来が見えなかったとき」だったかなと思います。使命やポリシー、技術や人とのネットワーク、報酬など、人によって価値に対する考え方も様々ですが、毎日仕事に追われて日々忙しく、視野も狭くなっていたこともあったと思います。

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イメージ画像 by kaysha@flickr

 「価値のある未来が見え”ない”」を、「価値のある未来が見”える”」ようにする...「ない」「ある」に変えるために何をしたら良いのでしょうか。
  その解決策とは行かないのですが、以下、私が今までとった作戦をまとめてみました。

【作戦その1】 勉強会や講演会など専門家と会って話しに行く

 幸いにも本を何冊も出しているような専門家は、自分で勉強会を主催していたり、幾つもの講演会で登壇するケースが多いと思います。専門家が見つからなくとも同分野で活躍している人に会うことは、Twitter や Facebook のお陰で容易(たやす)くなっているし、事前に興味のある人が書いた本を読むことで、その人の考え方に触れることもできます。専門家にあうことで自分の仕事に新しい視点で見ることができたり、何か見直すヒントなどをもらえるかも知れませんよ。


【作戦その2】 楽しみを2倍にして、苦しさを半分にする

 会社での仕事は本来チームワークのはず。誰かが苦しいとき、協力すべき場所のはず。上司に頼んで、負担の大きい仕事の一部分をヤル気にあふれたアルバイトさんに協力してもらうとか、仲が良い同僚に相談するとか難しいのでしょうか。1人で仕事してる人は、友人でも誘って飲み屋で話を聞いてもらいましょう。案外良いアイデアを聞かせてくれるかも知れませんよ。


【作戦その3】 プライベートを充実させる

 仕事をテキパキこなす人は、プライベートも趣味など充実していて切り替えが上手い印象があります。また何か本で読んだのですが、「精神」と「身体」も裏表の関係にあるとか。やる気がないなど「精神」がイマイチの状態のときは、運動したり、美味しいもの食べたり「身体」を満足させて、「精神」を引っ張るよう心がける。逆に「身体」がイマイチのときは音楽を聴いたり、映画を観たり、趣味に時間を費やし「精神」を満足させて、「身体」を引っ張るよう心がける。
 単純なことのようですが、案外効果はあったように思います。


 ずっと後になって、「仕事が嫌になった時」を思い出すと、仕事や生活を見直すキッカケを与えてくれた部分もあると考えます。急がば回って、どこに嫌になった原因があるのか分析しても、無駄にはならないと思います。
 私は困難な状況が続き、気分が落ち込んだときは「ショーシャンクの空」という映画を見ることがありますね。前向きに努力することを忘れなければ、きっと道は開けると信じております。

追記 2012年9月13日 「作戦その1」の文章表現などを修正しました。

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