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2006年3月の投稿

2006年4月 »

こんにちは、生きざま番長 鈴木麻紀です。
銀座に「吉宗(よっそう)」というお店があります。
蒸し寿司や皿ウドンなど、長崎料理を供してくれるお店で、
安くて美味しいので、番長お気に入りのお店です。

Yosso ココには、ワタシが「吉宗の宝」と呼んでいるものが2つあります。
1つ目は名物の デカデカ茶碗蒸し。
もう1つは……。

吉宗は、味もさることながら接客がピカ一。
店内はいつも清潔だし、料理はタイミングよく出てくるし、
食べ終わった食器はいつのまにかテーブルの上から片付いている。
なーんでこんなに気持ちの良いサービスができるんだろう?
店長の教育が良いのかしらーん? とある日茶碗蒸しを頬張りながら
店内を見るともなく眺めていたら、ある女性店員の存在が目にとまりました。

料理を運んだら、カウンター戻りつつ他のテーブルの食器を片付けたり、
注文をとる。手が空いたら、食器を洗って、棚に並べる。
余裕があるときは、メニューをせっせと磨く。
彼女の動きには無駄がまったくありません。
空いた時間があっても同僚とおしゃべりに興じたりはせずに、積極的に
仕事を見付けて作業をしています。
そして、その姿が 実に楽しそうなんです。

他の店員もみんな誠実に動き、店内は心地よい空間に保たれているのですが、
いつも最初に 率先して動き出すのは彼女。
そして その彼女を後を追って、みんなテキパキ イキイキと動きだしている
様子でした。
その姿を見て、吉宗の秩序は彼女が牽引しているのだなーと思い、
それ以来彼女のことを「吉宗の宝」とココロの中で呼ぶことにしたのです。

「仕事にタマシイを込めている人は美しいなー」
ということで、そんな気持ちもこめて記事をしたためました。
よかったら見てね。

鈴木 麻紀

昨日28日に東京都心と横浜で桜が満開になったと気象庁の発表がありました。
例年より8日も早く、2001年と並んで過去3番目の早い記録のようです。
因みに1番早かったのは2002年3月21日。

これも温暖化の影響なのかなと思うと
桜が咲いたと喜んでばかりもいられないですよね。

温暖化によって島の平均海抜が1.5m(なんと私の身長と同じぐらい!)
といわれているモルディブは海に水没してしまうというし
イタリアの青の洞窟にも入れなくなるらしいと聞いています。

そういえば7月にマレーシアにあるカパライ島へ行く予定ですが
この島は干潮になると、かろうじて砂浜がでてくるぐらいで
海の上にホテルが立ってる状態なのです。だからホテルの周囲は360度海。
これも温暖化が原因?

そんな温暖化の問題はあるけれども、桜の花が咲くのはやっぱり嬉しい。

スケジュールの調整ができず今年は京都で桜を愛でることはできないけど
今度の週末に都内某所にある、すごく綺麗な桜並木のトンネルをくぐって
美味しいピッツアを食べに行く予定。
それまで桜よ散らないでください。

そうそう昨日、生きざま番長の鈴木さんが、時代は「モテ」だと書いてたけど
わたしゃお多福 御室の桜 はなは低とも人は好く
といわれる仁和寺御室の桜のように
鼻ぺちゃでもみんなから好かれる人間になりたいわ。

大杉 文

こんにちはー。
生きざま番長 鈴木麻紀です。

地下鉄に乗ってキョロキョロしていたら、女性誌の5月号の中吊り
広告がいっせいに ぶらさがりはじめていました。
中吊り大好きなワタシを魅了する キラキラ華やかな広告の内容を
興味を持って眺めていたところ、全紙に通じるキーワードを発見!

CanCam  「めちゃ・モテイベント服」決定版
ViVi   '06年型「最強」モテコ対決 天使系モテコvs.小悪魔系セクシーガール!
Voce   簡単、キレイ、すぐモテる!迫力の“可愛メイク”
JJ    キャンパスで大ブーム!「甘い服」vs.オフィスでモテモテ!「マリンな服」

そう「モテ」です。時代は「モテ」。
30代以上対象の雑誌は、「パートナーに愛される」的内容が多いのですが、
20代対象の雑誌は ダントツ「モテたい!!!!」
「モテ」を押さえれば、女性誌は売れる!(のでしょうね)

ところで、みんな なんでそんなにモテたいのでしょう???
そもそも、モテるってどういう状態をいうのかしらん?
  複数の異性に言い寄られること?
  異性同性を問わず、人気者になること?

それって、なりたいと思ってなれるものなの?
しかも、服装やメイクでなんとかなるのか??
うーん、わからん。

モテるよりも、チャーミングな生き物でありたいと思う、
モテモテ(自己評価)番長でした。

鈴木 麻紀

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタント“つぶやき”をご紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

数日前から、冷たく凛と張り詰めた空気の中に、ふんわりと漂うような
沈丁花の香りを感じるようになりました。
春の訪れを教えてくれる香りです。

人材紹介業は残業が多く、深夜に帰宅しても寝るだけという状態なのですが
久々にゆっくり自宅で過ごしてみると、梅や椿が満開になり、庭中に花びら
が溢れていることに気付きます。

こうして季節を感じ思い出すのは、ちょうど2年前のはじめての転職活動の
ことです。新卒で入社した大手人材紹介会社でキャリアコンサルタントと
して人様の転職支援には携わってきたものの、自分自身の転職活動は想像
以上に大変でした。

転職にまつわる一連の流れを自分自身が味わってみたら、今までとは見える
風景が変わってきたことを、昨日のことのように覚えています。

大好きな仕事仲間と別れ、自分が選んだ道を進む決断に至るまで、育てて
くれた上司とする退職交渉などなど。ただ、あのとき選択して、応援して
くれる人がいたから今の自分がいる。
当時の決断があったから、今も私は笑顔でいられる。

もうすぐ桜が咲きます。あなたは今年、誰とお花見をしますか?
同僚と会社や上司の愚痴を言い合うお花見では、桜がかわいそう。
そして来年はどんな仲間とどんな気持ちでお花見をしたいですか?

悩んだり、不安に駆られたり、迷ったときには、私たち人材コンサルタント
にご相談ください。あなたにとってのより良い選択を、私たちは応援します。

アイ・アム  片桐 なつみ

*****

キレイなものを見たり、美味しいものを食べたりするときは、
“何を”も大切ですが、それ以上に“誰と”も大切です。
気持ちが通い合える仲間と、愉しいお花見をしたいものですね。
ワタシ? ハシゴです、ハシゴ。
欲張り番長は、あっちのお座敷こっちのお座敷とフワフワ渡り
歩くのです。

“生きざま”番長 鈴木麻紀

*本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんにちは! 生きざま番長 鈴木麻紀です。
「番長は仕事ばかりでつまらない人生を送っているのでは」と一部の人
に思われているみたいなのですが、いやいやそんなことはありません。
強欲なワタシですもの、仕事まみれの間隙を縫って、ちゃっかりあれや
これやをしています。

今月に入ってからだけでも、台湾に買い食い旅行に行き、
新しくできたTOKIAのCotton ClubでEn Vogueのライブを聴き、
天王洲でスケリグというファンタジーなお芝居を観、
先週末は、山海塾の新作『時のなかの時―とき』を観ました。

山海塾はワタシの大好物。
初めて観たときに、山海塾というプロジェクトが創りあげる舞踏の世界に
圧倒され、「こんなにウツクシイものがこの世の中にあったのか!」
と感激し、有り金はたいてその後の日程の公演のチケットを全部買い、
ビンボーになって以来、ずーっとずーっと特別な存在です。

山海塾というと、主宰者である天児牛大(あまがつ うしお)さんという
偉大な演出・振付・デザイン・舞踏手が有名ですが、天児さん同様ステキ
なのが、蝉丸さんという舞踏手です。
蝉丸さんは、頭のお鉢も大きいし、足も長くないし、世の中のダンサー
というくくりからは だいぶ逸脱したスタイルの持ち主です。
でもそんな彼がひとたび踊りだすと、この世のものと思えないぐらい
美しいイキモノに変身するのです。

ギリギリまで抑え神経を張り巡らせた彼の動きは、彼が、そして舞台が
一番美しく見える瞬間をつむぎだします。
そして、スゲーナーといつも思うのは、彼はいつも踊っている間中
眼をつぶったままだということです。
眼をつぶったままなのに、完璧なフォーメーションで群舞を舞い、
誰よりも美しい蠢きを創りだします。
視力を使わずにここまでの動きを完成させるためには、もう想像が
つかないぐらいたくさんの日々の鍛錬と強い意志とがあるのだろうなぁ
とドキドキしてしまいます。

言葉では表現しきれない、何か突き抜けたような彼の“透明なもの”は、
ナンダロウ。なんだか分からないけど、その姿は何にも例えられないほど
美しくて、ワタシをプルップルッと震わせます。
そして、決して一般的には恵まれているとは言えない体格でそこまでの
域に達する蝉丸さんは、本物の秀才なのだと思います。
山海塾という空間は、天児牛大さんという天才と、蝉丸さんという秀才と
その双方の美しさがからみあって、さらに多くのスタッフの意識と意思と
で創り上げた、衣装や照明や音楽など総ての融合でできあがったものなの
だなー、とプルップルッしながら感じたのでありました。

Butoh_1 ■オマケ
ワタシ、ダンスは素人なのですが、以前とあるイベントに
ボイスパフォーマーとして参加したときに、少し踊らせて
もらったことがあります。
ステージ上の巨大なオブジェに16台のスライド映写機で映
像を写し、その中でパーカッションのリズムを聞きながら
インプロで踊る、というゴキゲンなシチュエーションだっ
たのですが、あれは気持ちよかったなー。
ワタシは天才でも秀才でもないけれど、身体を鍛錬しても
う1度、今度は詠いながら舞ってみたい! とココロの野望帳
に密かに書きこんでいるのでした

鈴木 麻紀

@IT資格攻略」担当の柳澤です。

王ジャパン、やりました!世界一です。

初めての野球のワールドカップで優勝。本当にうれしいです。
野球をテレビ観戦していてこんなに興奮したのは、1993年に野村監督のヤクルトが西武ライオンズを破って日本一になったとき以来です。

実はWBCについては試合組み合せを見た時点で早々と興味をなくしていました。
サッカーのワールドカップと比べると有り得ない組み合せで、どこかの国が有利になるようになっているのがあからさま。この時点で興醒めしていました。
ところが、いくつかの誤審問題をみてからはムラムラと怒りが沸いてきて、「開催国の言いなりになるな!」と、すっかり本気モードで日本代表を応援をしていました。

ところが、決勝戦の日本を応援しようとテレビを見ていたら、またまた興醒めなことがありました。
日本とキューバの国歌のあとに、何故か?アメリカの国歌が演奏されてる。
え~!なんで? ですよ。アメリカ国歌の意味は何だったのでしょうか?
黙ってアメリカ国歌を聞いている選手たちは立派だと思いました。

話がサッカーに変わりますが、80数日後にはサッカーのワールドカップです。
そういえば、前回の日韓大会の時、イタリア対韓国戦の主審はかなり怪しい審判だったことを思い出しました。サッカーのワールドカップでも、よく審判の質が話題になりますが、サッカー場合、評価の悪い審判は途中で帰国させられてしまうので、確かに実力の低い人もいるけど、審判はみなさん真剣だと思います。審判のレベルで、その国のサッカーレベルも判断されてしまいますし。

とにかく日本代表には決勝トーナメントに進んで欲しいものです。

柳澤 浩嗣

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタント“つぶやき”をご紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

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私事ですが、先日「産業カウンセラー」という資格の筆記試験を受験しました。
皆さんにとっては耳慣れない資格だと思いますが、人材ビジネス業界で働く者
にとってはカウンセリングに関する重要な資格の1つです。
人材業界の「基本情報処理」といったものでしょうか!?

そこで約7カ月間の講義に参加し、プライベートの時間を返上して勉強に励んで
きました。やっと筆記試験が終わり、ホッと一息つきたいところですが、次は
実技試験が控えています。これから先は、講義、あるいは仕事を通じて学んだ
ことをよく思い出して臨もうと思います。

しかし、実際に試験勉強をしていると忘れがちですが、資格取得がゴールではなく、
取得によって得た経験や能力を、今後いかに発揮するか
が大切なんですよね。

皆さんから「資格を持っていないと転職は厳しいでしょうか?」といった質問を
よく受けます。もちろん資格の取得を必須としている企業もあるかと思いますが、
最近は景気の先行きを反映してか求人ニーズが非常に強い状態で、資格よりも
経験を重視する企業がほとんどです。転職を希望される方にとっては追い風と
いえる状況で、資格は「持っていればなおのこと良い」といった感じでしょうか。

もし資格を持っていないことで転職に二の足を踏んでいる方がいれば、一度人材
紹介会社のコンサルタントとお話をしてみるのもよいかもしれませんね。

キャプラン 山田 雄督

*****

資格を取ったからといって転職に有利に働くとは限りませんが、
全く効果なしというわけでもありません。
ワタシが採用業務をしていたときは、
「資格を取ろうとする前向きな気持ち」「勉強をした事実」
といった人物面を高く評価させていただいておりましたわ。

                                            “生きざま”番長 鈴木麻紀

*本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんにちは! 生きざま番長 鈴木麻紀です。
今日は、ちとマジメに「働く意識」について書いてみたいと思います。

今週は、2冊の本を読みました。1冊目は、
Zerosyakai_1  新卒ゼロ社会-増殖する「擬態社員」
岩間夏樹著 角川書店

終身雇用が危うくなり、それを前提とした新卒社員定期一括採用も
当たり前ではなくなる。という社会モデルの変換に伴い、働く側の
価値観も、会社=ムラ頼みから、個人の幸せに変わってきた。
それは、日本を揺るがすパライダイム・シフトになりかねない大問題
なのじゃー、ということを、40年分の「新入社員意識調査」データを
元に説いている本です。

実は、ワタシが転職を決意し@IT自分戦略研究所に飛び込んだのも、
同じことを感じていて、何とかしたい! と思ったからなのでありました。
ワタシは前職(ITサービスプロバイダー)で採用やディレクションと
いった仕事をしていました。
日々面接なんぞをするのですが、その中で日増しにジワジワと危機感
をつのらせてきておりました。
なんだか「働く意識」が変わってきているぞ、と。

ワタシの元には、なんらかの理由で会社を辞めたり、辞めるつもり
だったりする人が面接にきます。最初の頃は、なんらかのチャレンジを
するために会社を「飛び出して」きた人が多かったのですが、だんだん
そうではない人に出会う確率が高くなってきたのです。

例えばこんな人です。
テクニカルコールセンターのマネージャー職に応募してきAさん。
職歴を聞くと、
「A社のコールセンターで半年働きました。仕事がきついので辞め、
 B社のコールセンターで半年働きました。仕事がきついのに給料が
 安いので辞めました。次はC社です。資格を取得したら給料を上げ
 てくれるという約束だったのに、資格取得支援制度が全くないので
 だまされたと思って辞めました。
 マネージャー経験? ありません。
 でも、ボクは色々なコールセンターを経験してきているので、マネ
 ージャーもできると思います」

冗談じゃありません。
彼はコールセンターを「経験」したのではなく、単に「在籍」していただけです。
自ら努力をすることもせず、与えてもらうことばかりを要求しているため、
成長することもありません。成長なしに転職するのですからステップアップは
望めず、いたずらに在籍社数を増やしているだけです。
ステップアップどころか、着実に事態は悪化しています。
全てのメーカーを制覇したら、彼はドコに行くのでしょう?

終身雇用が不確定なものになり、会社に将来を託せなくなったとき、
「会社に守ってもらえないのなら、自分の運命は自分で切り開くまでだ!」
というタフな方向に振れる人ばかりではありません。
現実は、表面的には旧来の会社員を演じつつ、その内心では日々をやりすごし
つつ腹の底では別な価値観を持つ「擬態社員(岩間夏樹用語)」になったり、
会社に期待をしないと同時に会社というものを軽視するがために会社間を
漂流し、いつのまにか行くあてがなくなる「企業ボヘミアン(鈴木麻紀用語)」
が、徐々に多くなってきているようなのです。

彼らは、「会社は守ってくれない、だから自分たちも責任は取らない」
とばかりに社会というリングに上がって試合をすることを放棄し、自立や
成長する機会を棄権しているようにも見受けられます。
「いーんだ、どうせオレの人生だし。自分のやりたいようにやるさ」
そう言うかもしれません。

でもこれは、もはやボヘミアンな人 個人々の問題ではありません。
個人も数が集まれば現象になります。
平成15年版の国民生活白書によれば、2001年で417万人のフリーターと
呼ばれる人がいるそうです。
フリーターが定職につかない人だとすれば、これはある意味ストライキ。
「団結なき集団デモ」だよねー、と岩間さんは書かれています。

そしてワタシは、こうも思いました。
かろうじて働いている人も、個人としての成長を拒否している。
個々の否成長が集まれば、全体の戦力ダウンになる。
「このままでは、日本の国力が落ちる! 日本が滅びる!」

何とかしてこの状況に警笛を鳴らさねば! と@IT自分戦略研究所の
扉を叩き(押し入り)、初対面の藤村(@IT代表)に上記のように
吠えたのを思い出しました。

誰でもみんな 自分で決意したら強くなれる。
今はまだ強くなれない人も、そのキッカケがまだないだけなんだ、
とワタシは思います。
だったら、ワタシがそのキッカケ(のキッカケぐらい)にはなれる
かもしれない。そう信じて 番長になったんだよ、ワタシ。

さて、今週の2冊目は
Kokoroe 社会人心得入門
山口瞳著 講談社+α文庫

前書に、この本の「新入社員に関する十二章」という働く心構えに
ついての小文の引用があり、それがとても気に入ったので買ってみました。
全文は長いので、12のタイトルだけ紹介します。

1. 社会を甘くみるな、勉強を怠るな
2. 学者になるな、芸術家になるな
3. 無意味に見える仕事も厭がるな
4. 出入りの商人に威張るな
5. 仕事の手順は自分で考えろ
6. 重役は馬鹿ではないし敵でもない
7. カネをつくるな、友人をつくれ
8. 新人殺しに気をつけよ
9. 正しい文字を書き、正しい言葉をつかえ
10. グチを言うまい、こぼすまい
11. 思想を持て、ヴィジョンを描け
12. 節を屈するな、男の意地をまげるな

うーん、しみじみ。
「自覚を持って働く」ことの美しさを感じました。

鈴木 麻紀

こんにちは。イエローです。

堀内さんのこちらのエントリ「社会人基礎力」なるものが提唱されていることを知りました。僕自身、社会人になってもうすぐ1年が経過しようとしています。果たしてこの社会人基礎力は養われているのか…。

この社会人基礎力の中身の1つに、「働きかけ力」というものがあります。「他人に働きかけ巻き込む力」のことのようですが、新人のうちはなかなか他の人を巻き込むまでには至らないことが大半です。どちらかというと先輩や上司にお話を伺ったり、相談をしたりする力の方が重要だと思います。

自分戦略研究所の記事「新人は納期の重みが分かってない」でも、「新人はホウレンソウが苦手」とあります。ホウレンまでは良くても相談はなかなか難しいものです。「先輩や上司の時間を取らせていいのだろうか」と考えるとどんどん相談できなくなっていきます。

僕もこの1年の間に気付きましたが、「そのとき相談しないと、自分も先輩もあとで余計に時間をとられる」ことを最初に名言しておくと(されると)相談しやすくなるのかもしれません。

とはいいつつも、先輩の前にでると固まってしまうのでさらなる努力が必要ですね。

さらに自分戦略研究所から1つ。「新人が知らない会社の常識」でも、先輩と新人のギャップが述べられています。本当に世間知らず、常識がないの場合もありますが、会社という社会の常識に疎い場合もあります。後者の場合は、やんわり注意していただけると良いと思いますが、これから社会人になるかたもある程度予習勉強は必要ですね。

僕の場合、今となっては「必要でしたね」ですが…。予習しておくんだった…。

千葉 大輔

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタント“つぶやき”をご紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

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@ITジョブエージェントでスカウトメールをお送りしますと、意外に多くの方が、
「(お互いの時間の無駄を省くために)お会いする前に案件を
 ご紹介いただけません?」と返信してこられます。
実はこれが非常に困ってしまうんですよ(笑)。

私が案件をご紹介する場合、“社風”などが重要な要素になりますが、
お会いする前ですと、まったくその方に合わない社風の企業をご紹介する
可能性が高くなります。
また、実際にお会いしない限り、コミュニケーション能力などの書面上からは
推測不能な能力については一切把握できません。

要するに、いかに人材コンサルタントといえども、お会いしない限りはプロとして
適切な案件をご紹介することはできない、というのが結論です。
また、案件のご紹介だけではなく、模擬面接の指導なども含めたその後のフォロー
こそが重要ですから、少なくとも2~3回、場合によっては9~10回と求職者の方との
面談を重ねることになります。
従って、最も重要な最初の“会うこと”を省略すると、その後のプロセスがまったく
始まらない、という結果になってしまうのです。

考えてもみてください。
「書類上のスペックがあまりにも素晴らしいから、
 面接は一切省略して内定を出そう!」などという企業があるでしょうか?
仮にあったとしても、そんないいかげんな企業には入るべきではありません。

1時間程度の面接を数回重ねたところで、その方のすべてが企業側に伝わるとは
思いませんが、それでも、そのプロセスを経ることによって、お互いのリスクは
大いに軽減できるはずです。
また、それ故に、企業側もあえて時間とコストをかけて、求職者との
コミュニケーションを重ねるわけです。

求職者対人材コンサルタント、求職者対企業、すべて同じだと思います。
どうか“会うこと”を面倒がらずにご連絡ください。

テクノブレーン 柴田 厚

*****

ずっと前の話ですが、とあるIT系人材派遣会社の営業の方が
ぼやいていたことがありました。

「ITエンジニアの方は、なかなか姿を現さない」

職務経歴書とスキルシートをメールに添付して、
「自分の経歴に希望に合った仕事を、紹介してください」
という方が多いのだとか。
でも、やっぱり会わないと仕事の紹介はできないそうです。
書類の段階で、ある程度は能力的にフィットするプロジェクトを
見つけることはできますが、相性が良い仕事を探すのは難しい
とのこと。

恋愛と一緒。
(昔ならともかく)1度も会ったことがない相手と結婚なんて
考えられないですものね。

                                            “生きざま”番長 鈴木麻紀

*本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

「わたし、離婚したの」

3年ぶりの同窓会の席、突然の報告にみんなびっくりしました。
だって、その話を切り出したヒロコは、学校を卒業同時に結婚、
ほどなくして赤ちゃんが産まれ、子育てに専念中(だったハズ)。
しかもダーリン大好きっ子でいつものろけていたので、まさか
彼女が離婚をするとは誰も思っていなかったからです。

ー、なんでー?」「やっぱ浮気ー?」と問い詰めるワタシたちに
「ふつうの浮気なら許せたかもしれない。でもね……」
そう言って彼女が語り始めたのはこんなストーリーです。

ロコのダーリンは、ユーザー企業の社内SE。
バリバリ働き重要な役割を任されていて、稼ぎもいいし子煩悩だし、
トラブルがらみでしょっちゅう会社に泊まりになること以外は満点の
ダンナさまだったそうです。
そんなある日のこと。またシステムトラブルで夜中に会社に行くことに
なった彼を見送り、ヒロコは彼のPCを借りてインターネットで遊んで
いたそうです。そのとき、ふと誘惑にかられて彼のメールのパスワード
に子供の名前を入力したら、簡単に開いてしまったそうなのです。

こで彼女は見てしまったのです。熱く語られる愛のメッセージの数々を。
しかも相手は1人ではありません。彼は、同時に複数の女性と“好きだ”
“愛してる”をやりとしていたのです。カーッとなった彼女がさらに
PCの中をあさると、デートのスケジュール管理表や 女性達の情報や
交際記録などを管理しているDBまで見つけてしまったとか。

ょっと待ってよ。SEやってて複数の女性と浮気なんてありえないよ。
 SEは忙しくてそんな時間ないもの」
と思わずワタシは話をさえぎってしまいました。彼女も最初はそう思った
そうです。でも、調べた結果……。
なんと! 彼は3年も前に会社をやめ、その女性達に貢いでもらったお金で
生活していた。いや、生活していたどころか、妻子まで養っていたのです。

が許せなかったって、ワタシ、その子たちに申し訳なくて。
 中には彼に貢ぐために会社を辞めて、水商売に転身した子もいるのよ。
 彼女たちが汗水たらして働いたお金で、わたしたち母子は食べさせて
 もらっていたんだと思ったら、もういてもたってもいられなくなって。
 それで、わたし離婚を決意したの」

えーっとオドロキつつ、生きざま番長鈴木麻紀は不謹慎に こうも思って
しまいました。
“ヒロコの元ダーリンはヒモのプロ、しかも一流のプロだったのだなぁ。
 彼はヒモとしてはスゴ腕なんだけど、唯一の間違いは、プロなのに家庭を
 持ってしまったことかもしれないにゃー”

嫁の友人としては憤りを禁じえないのですが、すべての職業人に対して
「金銭を得るからにはプロたる自覚とプライドを持ってもらいたい」
と願っている 番長おマキ としては、彼にはプロのヒモとしてがんばって
もらいたいような気もします。

して。
初めてプロの会社員になったヒロコは、仕事がけっこう性にあっているらしく
にこにこピカピカしていていたので、こちらもがんばれ!と応援する番長
なのでありました。

鈴木 麻紀

私が働いている丸の内はオフィス街で有名ですが、映画館をはじめ、コンサート会場や舞台を観ることができる劇場も多いです。有楽町マリオン、東京国際フォーラム、帝国劇場、ちょっと足を伸ばせば日比谷シャンテ、日生劇場もあります。平日の真っ昼間、丸の内で忙しく働くビジネスマンとお目当ての芸能人のファンとダフ屋がいる、とても不思議な光景をみることができます。

アイティメディアがある国際ビルと隣接している帝国劇場、今年は年明けからずーーーっと10~30代くらいの女子が足しげく通っています。お目当てはジャニーズ。あの!ジャニーズファンの子が毎日うちのビルの中や周辺をうろうろしています。

純粋に舞台を観に来ている人もいるのですが、観ていなさそうな人もいます。何をしているのか?

いわゆる「おっかけ」という行為です。もっと詳しく言うと、楽屋口やビルと地下鉄の出入口付近で、自分のお目当ての人のことを待つ「出待ち」「入り待ち」というヤツですね。雪が降ろうが、猛暑だろうが、何時間でも待ち続ける。やっとの思いで会えた時間はほんの何分、いや何秒かもしれない。地方から電車や飛行機に乗って、お金をかけてやってくる人もいる。そして、彼女たちの情報収集能力は、インターネットや携帯電話が当たり前のようになるよりもっと前から、口コミという情報網で感覚的かつ的確に伝わり、一部にはセキュリティもかけられています。

こんなスバラシイ情熱を持っている人を集めて会社を作ったら、ものすごいことができるんじゃないか? 世界がひっくり返るようなことが起こるかもしれない。以前、働いていた会社の上司に「おっかけの極意」を話したとき、そんなことを言われました(笑)。

しかし、現実にはそのような話を聞いたことはありません。何故でしょう? 答えは簡単、みんなライバルだから(笑)。みんな敵なんですもん、仲良く協力して何かを成し遂げることができるわけがない。利害関係だけで結びついたネットワークは、ふとしたきっかけであっという間に崩れていくのです。

人は情熱があればどんな困難も乗り越えられえると思います。しかしその情熱は仕事とは違う方向を向いていることの方が多いかもしれません。それにしてもものすごい情熱です。人ごとのような私も、実は経験者(注:ジャニーズでもヨン様ではない……)なので、彼女たちの気持ちが手に取るようにわかります。

仕事に情熱が注げなくても、その情熱を集めると1カ月分の電力になるとか地球にやさしい何かになるとか、誰か発明してくれたらノーベル賞ものかもしれない(おおげさかな)。

小島 貴香子

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタント“つぶやき”をご紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

出勤の支度をしているときに、ある本を紹介しているコーナーに目が留まりました。
「当たり前だけど、とても大切なこと――子どものためのルールブック 」

アメリカの小学校教師が、祖母から教わった礼儀作法をルールにして生徒たちに教え
たところ、教室内の雰囲気が劇的に変わり、成績も州のトップクラスになったそうで
す。先日、ブックストアに立ち寄り手に取ってみました。その中身は
「質問には礼儀正しく答えよう」
「相手の目を見て話そう」
「誰かとぶつかったらあやまろう」
「口をふさいでせきをしよう」

……一見当たり前のことばかりですが、他者を尊重する心、自分を大切にする心を育
てる……一般社会での基本ルールばかりです。

たくさんの人とすれ違いながら毎日を過ごしていますが、この本に紹介されているよ
うなルールを『すべて』実践している人にはなかなかお会いできないのが実際です。

本を読むと、「当たり前」と思えることばかりですが、実際ビジネスパーソンとして
怒とうの忙しさの中では自分への甘さなのか、他人への配慮が欠けてしまうのか……
自戒の意を込めて自分自身結構できていないことがあることにハッとしました。

転職の際の難関である面接の場でもマナーは重視されます。
書類選考を通過しての「面接」ですが、書類上では判断しづらいスキル・経験の再確
認の場であるとともに入社した際に会社にとってふさわしい人物かどうか? を見極
めています。残念ながら面接がNGとなった際に理由を企業に聞いてみると、
「下を向きがちだった」「言葉遣い」「面接に遅れる連絡が事前にない」、など
「なぜ、あの人が……」と思われる理由が意外と多いようです。

どこで誰に見られているか分からない、人にどう思われているか分からない。第三者
から自身を見定められるのに、この「当たり前」のことができていないことだけをと
らえられて判断されるのは残念なことです。それなので、起きている時間は「心を込
めて」言葉を考え、「心を込めて」相手に思いを伝え、「心を込めて」人と接するこ
とができる大人でありたいとあらためて感じました。

簡単で身近な素晴しい教科書に久々に出合えた気がします。
ご家族やご友人などと一緒にぜひ手に取ってみてください。

ワークス・アンド・アソシエイツ 木村 桂子

*****

アイティメディアが入居しているビルでは、夜間や早朝は警備員の方が
ビルの入り口を守ってくださってます。
制服姿の警備員さんはみんな格好いいのですが、おひとり、特にステキ
な方がいます。何がステキって、その方はいつもニコニコ挨拶してくれる。
あの笑顔には、勝てません。
悪いことしようと思った人も 考え直しちゃいそうな威力です。

                                                               “生きざま”ガイド 鈴木麻紀

*本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんにちは、生きざま番長 鈴木麻紀です。
宣言するほどのことでもないのですが、ワタシは本が大好きです。
ひとりっ子だったこともあってか、子供のころから本はともだち。
仕事の情報収集から小説・漫画・絵本まで、柔軟取り混ぜ読み散らかします。

本好きの上に本屋も大好き。
あいた時間ができると、まるでパトロールのように本屋を巡回し、
気になる本を見つけては、“ついつい”買い。
夜遅くまで開いている古本屋では、仕事帰りに“ちょっと”買い。

Book_cover さらに、本を貸し借りする仲の友人が複数人いるので、そこからも
次々とおもしろそうな本が舞い込みます。
さらにさらに、電車に乗れば中吊りが気になり雑誌を買って、
駅に降りれば、R25やメトロミニッツなどのフリーペーパーに
おもわず手が伸びるしまつ。
かくして、ワタシのかばんは いつも活字でパンパン。
たくさんの本や雑誌たちが「読んで、よんで」と順番待ちの状態です。

最近ゲットした新書用のブックカバー(和紙製)

そんなワタシが本を読むのは、ズバリ“移動時間”。
通勤の往復2時間、客先への移動の車内、エレベーターの中……。
時間のビンボー症なのでしょうか。
ちょっとの移動時間でも、イソイソと本を開くのが習慣になりました。
24時間の中で、やらなきゃいけないことと やりたいこととをやりくり
していくうちに見つけたワタシの貴重な充電タイム、
それが移動時間なのです。

あなたは いつ(どこで)本を読みますか?

ちなみに、いま読んでいるのはコレ↓。オモシロイんだな。

鈴木 麻紀

こんにちは、小林です。
今日は、30年近く週末にテニスをしているキャリアコンサルタントの杉山さんからお聞きした話です。
興味深かったのでみなさんにおすそ分け。

------
テニスは仕事に似ているところがありまして。
試合中に優勢で、「勝てそうだから体力温存で逃げ切ろう」なんて思うと、とたんに劣勢になる。
逃げ切ろうと思うと受身になるんです。そんなとき相手が攻撃パターンを変えてくると、
対応が遅れて、あっという間に点差を縮められるんですよ。
そうなったらもう相手のペース。負け試合ですね。
仕事もそうで、保守的になると市場や競合、さらに自社内の環境変化についていけなくなる。
------

「このまま同じ仕事したいな」とか「いまの仕事を粛々とやっていたいな」と思っていたら、
変化に対応できなくなるってことですね。

人にも組織にも慣性の法則が作用します。
止まると、そのまま留まる力が作用する。
反対に、動いていれば(変化していれば)動き続けられる。

数年前、あまりの忙しさに僕は「なんで会社って成長しなきゃいけないの?」と思ってました。
そりゃ株主への還元や従業員だって給料が上がるわけだしと頭では分かっているつもりでも納得いかない。
「成長を目標にしない会社に行きたい」ってなことも(笑)

しかしたとえ株主がリターンを求めなくても、従業員が給与アップを求めなくても、
企業は成長・変化をし続けなければ存続できなくなるのだと、最近やっと分かってきました。
成長しない => 停滞=後退 => 消滅、なんだろうなぁと。

これは自分自身のキャリアについても同じこと。
ITエンジニアの方ならば、特定技術ではやっていけなくなることを実感なさっていると思います。

成長または変化し続けなければいけないのはツライ、と思いがちです。
しかし、動き出せばそこに慣性の法則が作用して、動き続けることが苦にならず、むしろ楽しくなります。

小林 教至

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鈴木麻紀と丸の内ファイブ

鈴木麻紀と丸の内ファイブ

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