人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でITエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介します。
さてさて、本日の“つぶやき”は……
 
*****
 
私の名刺には携帯電話の番号が記されており、転職希望者に
「いつでもお気軽にご連絡ください」と言ってお渡ししています。
この携帯電話への連絡ですが、不思議なことに、なぜか夜お酒を
飲んでいるときにいただくことが多いので、おちおち酔っぱらっても
いられません。
 
酔っぱらってはいけない場面がある一方、お酒は良好な人間関係を
築くのに役立つこともあります。
 
例えば、転職したとき。
入社後しばらくの間、転職先の社員と接しても表情が硬くなっていたのが、
歓迎会で一緒にお酒を飲んでいるうちに一挙に打ち解けた関係を築くこと
ができた、などの経験がある方も多いのではないでしょうか。
 
また、会社内ではなかなか言えない意見や不満などを、飲み屋で一気に
まくしたてて英気を養う(?)というジャパニーズ・サラリーマン文化を
継承されている方もいらっしゃいますよね。
お酒を飲むことはもちろん業務ではありませんが、会社生活を送る中で、
切り離せないものではないかと勝手に考えています。
 
ITエンジニアにも営業力やネゴシエーション能力は必要です。
お客さまとお酒をくみ交わす機会があると、それ以降距離感が縮まったり、
本音や重要な情報を提供してくれたりすることもあります。
お客さまやパートナー会社とのリレーションの一環として、お酒の席に
誘ってみるのもときにはよいかと思います。
 
転職の相談に来られる方、キャリアコンサルタントを1度お酒に誘って
みてはいかがですか。本音がバンバン飛び出るかもしれませんよ。
 
 
 
                      イムカ   山田 二朗
 
 
 
*****
 
ワタシは逆に、基本 お客さまとはアルコールを共にしない主義です。
 
なぜなら、アルコールが入ったときのワタシは とっても魅力的で、
その魅力に負けて お客様がバンバン契約してくれちゃったりするから。
個人の魅力ではなく、実力で勝負したいの~。
 
なんてのは、ウソです。
正解は「ワタシの酒の呑み方は、ガラが悪い」から。
迷惑かけちゃ いけないもんね。
 
 
                    生きざま番長 鈴木麻紀
 
 
※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

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