前回も紹介したが三三株式会社が名刺に関する意識調査の第2回を発表した。今回は私のほうからもエンドースコメントを提供したが、非常に面白い内容だ。 今回の調査結果で特筆すべきは、名刺情報の共有を既に行...
株式会社EC studioからメールが届いた。長らく使っていたツイッターの呟きを検索してその結果をメールにして送ってくれるツイートメールというサービスを終了するそうだ。便利に使ってきた私としてはとて...
本日より始業ということで、2012年が始まりました。皆様明けましておめでとうございます。このブログは2006年1月に始めましたのでそろそろ丸六年、今年は七年目ということになります。 七年間でブログ界...
情報共有すれば必ず何か良いことが起きるというのは間違いの続きになるが、他にもよくある間違いがある。それは「社員は皆、他の人に共有すれば役に立つ有益な情報を持っている」という誤解だ。実はこれを信じてい...
新野さんがこっちのブログで紹介した「コラボレーションに関する5つの迷信、ガートナーが斬る」という記事が面白い。 その中の特に「迷信2:コラボレーションは本質的によいことである。」には特に感じ入る。...
4月に入って新年度開始だ。大震災直後ということでちょっとどんよりしたムードでのスタートとなったが、復興のためにも経済活動を止めるわけには行かないので気を取り直していきたい。 さてその新年度に取り組...
ナレッジマネジメントシステムの導入を進めていく際にシステムの利用率が伸びない事がよくある。情報系のシステムの場合利用率が6割を超えれば十分だと思うのだが未だにシステムの価値を利用率で評価したがる人が...
ひとつ前のエントリーで勝手に検索を行う事で気づきを得ようというアイデアメーカーを紹介したが、こうしたシステムの自動作業で気づきを得させようという業務システムが既に存在している。 日立製作所のニュース...
このブログへのアクセスログを見ていて気づいたのだが、メジャーなソーシャルメディアであるTwitter、はてなブックマーク、deliciousで言及数を集計して、今ネットで話題になっているニュースをカ...
ウィキペディアやQAサイトなど集合知を活用するサイトは相変わらず盛り上がっているが、また新しい集合知活用型サイトができたようだ。「価値ぽん」というサイトだそうで、明確な値付けが難しい事柄やサービス等...
参議院選挙が7/11に行われることが確定したようだ。 前回の衆議院選挙の時に集合知を使った選挙結果予測を見ていてその精度の高さに驚いた。 世論調査 vs予測市場vs口コミ分析~どれが最も選挙結果を正...
昨日の続きで知識活用の前工程ごとに出来ているかどうかを分析すると、知識活用が進まないと嘆く組織はいくつかのパターンに分類できる。 蓄積先行型 情報の蓄積ばかりで活用が全く進んでいない組織。とくに情報...
火曜日はナレッジマネジメントフォーラム2010で講演をさせて頂いたが、当日は自分の出番の前に他の方のいろいろな講演を聞く機会ももてた。その中で私にとって印象的だったのは、野中先生の基調講演とマツダの...
このブログでも告知したが2月19日にみずほ情報総研主催にて「先進 ユーザ事例から見るIT活用の最新動向」というセミナーを開催した。 その日の私の講演内容がロビンソンの富永氏からのレポートとしてZD...
2月12日の日経朝刊に「IT政策、ネットで議論」という記事が出ていた。産業構造審議会の情報経済分科会における有識者の議論や論点をネットで公開して広く一般からもアイデアや意見を集めると言うことらしい。...
調査会社フロスト&サリバンから非常に興味深いホワイトペーパーが出ている。「ミーティング・アラウンド・ザ・ワールド」というベライゾン並びにシスコとの共同調査の結果を纏めたもので30ページもある長い内容...
先日ブラウザのサイドバー拡張ツールのJingooを紹介したが、今度はGoogleがウールバー拡張の「Google サイドウィキ」を出してきた。 ブラウザで見ているページにGoogleアカウントを使...
集合知と言うのは結構具体的にイメージしにくい概念だ。「みんなの意見は案外正しい」という本では、お祭りで牛の体重当てコンテストをしたら皆の投票の平均が正解に近かったとか、行方不明になった沈没潜水艦の位...
私ももう情報共有やナレッジマネジメント系のコンサルティングを長くやっているが、多くの企業でまだまだ手つかずで、やっとこれから効率化されはじめそうなのが社内のファイルサーバだ。 いまや多くの企業ではフ...
今日は実は弊社主催の「インターネット時代のCRM(顧客情報管理)を考える」というセミナー中で1コマ話をする。CRM(Customer Relationship Management)は売上に直結する...
Yahoo!知恵袋やOKWAVEなどのインターネット上のQ&Aサイト(人力検索とも呼ばれる)が人気だ。先日紹介した調査でもユーザから比較的信頼度の高いメディアとして認知されている。 そして仕事で社...
最近ナレッジ系やイントラネット系の話を書いていなかったので久しぶりに。 実はここ最近私の元にまた社内イントラの見直しというかぶっちゃけグループウェアの更改の案件が増えている。日本でグループウェアと言...
1月のソフトウェアフォーラム2009に栗原さんと小林さんと一緒にWeb2.0フォーラムで講演とパネルディスカッションを行ったことは以前に書いたが、そのなかでソーシャルCRMの話題が出ていた。ソーシャ...
先週末のベンチャーナウに「OPAC、図書館内の参考業務などを支援するASP「レファレンス支援サービス」というニュースが載っている。一瞬勘違いしたが、OPACという略称のベンチャー企業が、図書館向けの...
文書管理システムの老舗ドキュメンタム(現在はEMCに買収済)が新バージョンを発表したようだ(参照:「米EMC、Documentum新版でWeb 2.0技術を採用」) このニュースには新バージョンに...
SlideShareを巡回していたら、HP(ヒューレットパッカード)でのKM(ナレッジマネジメント)の事例を大学かどこかで紹介したものらしい凄いスライドを見つけたので紹介。 | View | Upl...
先日もちょっと書いたように、UGC(User Generated Content)の分野でQ&Aサイトの存在感が増している。つい先日も「シニア層の約3割がコミュニティサイトを利用--SNSよりブログ...
群集の叡智という言葉を良く聞くようになって久しい。この言葉の意味にはいろいろなものがあるが、その中の一つは多くの人が支持するものは良いものだ、というものである。 ネットワーク時代になってこの言葉が...
来週2/13と2/14に目黒雅叙園で行われる翔泳社さん主催のDevelopers Summit 2008(デブサミ2008)で講演と進行役で出演します。まだ残席があるようですのでここで宣伝させて貰い...
IDG社の発行するCIOマガジンの2008年1月号の特集は『「情報共有」のビジネス価値を再考する」ですが、この特集のPart3「今こそ求められるナレッジ・マネジメント基盤の再点検」という記事を書きま...
昨日に続いて可視化への試みの話。 昨日紹介したIBMの製品は社内人脈の可視化ツールであるが、社外人脈の可視化に取り組む日本企業もある。三三株式会社の「Link Knowledge」という製品&サー...
Human Information Interface labの「Long Tailの次はSlow Tail?」経由で知ったのだが、スローテールという言葉があるらしい。(元々の出所は、Jakob Ni...
昨日の日経朝刊(2007/11/1 13版 13面)の記事。トヨタでの「フリーズしないクルマ造り」へのチャレンジの中に以下のような一節があった。採点の対象は誤字脱字のたぐいの単純ミス。その数があるレ...
たぶん昨日のRC2の発表会とその後の機能アップに伴い昨晩からニコニコ動画がブログやニュースで沢山取り上げられていると思うが、この動画+インポーズしたテキストという仕組みをイントラネットに持ち込もうと...
SB文庫の「急に売れ始めるにはワケがある」を読んだ(注:オルタナティブ・ブログにはソフトバンククリエイティブの本を書評用に貰ってブログに書くという仕組みがあるが、今日のこの本は自腹で買ったもの) 読...
最近ソーシャルブックマークなどで、特定のテーマに沿っていくつかの記事やサイトをまとめたまとめリスト形式の記事が良く上位にランクインするようになった。インターネットのような広大な情報基盤の元では、個々...
情報共有やコミュニケーション、あと情報アクセス系のツールについては、インターネットで普及&鍛えられたツールがその後に企業内情報システムにも取り入れられるという流れが多い。で、ついに動画共有システムの...
今週の月曜日は日経産業新聞社主催のセミナー「イノベーション時代を勝ち抜くIT戦略~エンタープライズサーチがもたらす知識経営~」での特別講師だった。私の出番はこのイベントの一番最後だったのだが、せっか...
IT業界でもよく使われるマーケティング手法のひとつに期間限定でソフトやサービスを無料で試用させるというのがある。 魅力あるソフトやサービスをとりあえず使わせることで、便利さを体感さえてそれ無しではいら...
先日の続きで、ナレッジマネジメントが永遠の課題だと思う理由について。 先日書いた2つの理由のうちのもうひとつの共有すべき情報(知識・知恵)が多種多様でありすぎる事のほうについてもちょっと書いてみたい...
このところの本業の忙しさにかまけてあまりまともなテーマを書いていなかった気がするので、今日は初心に帰ったつもりでこのブログのタイトルにも使っているのこの話題について書いてみたい。以下、ナレッジマネジ...
今はGoogle全盛時代であるが、検索エンジンマーケットでは引き続きいろいろな技術革新や新しい試みが行われている。最近は毎週のように新しい検索サービスのニュースが報道される。 私が最近見たニュース...
(意思決定というものを引き続き考えてみる) 前回のエントリーで意思決定を単純化したモデルの話を紹介した。あのモデルはたぶん1人で1つのことを決定する際のものとしてはそうは外していないと思うのだ。しかし...
各種の調査で企業経営者が優先的に解決すべき経営課題として毎回結構上位にランクインするのが「意思決定の迅速化や効率化」というテーマだ。以前にちょっとこの「意思決定の迅速化」について考える機会があったの...
先日リアルコムの吉田さんがブログで、社内のコミュニケーションツールを4象限に分類して紹介していた。縦軸がコミュニケーションのリピート性(単発&継続)、横軸がコミュニケーションの方向性(片方向&双方向...
ながながと若手営業員の育成ニーズやそれらへの対処法を書いてきたが、いちおうこれで最終回。営業員に必要なナレッジの最後は「営業プロセスに関するナレッジ」である。これは営業として今何をすべきか、次は何が...
若手営業員の育成ニーズとそれに対する考察の話の続き。 前回書いた「商品/サービス自体に関するナレッジ」や「業務プロセス処理に関する知識」よりも「顧客に関するナレッジ」や「マーケット全体に関するナレ...
(前回の続き) 前回のエントリーで若手営業員に伝承すべきナレッジを5つに分類したが、とうぜんこの5つは異なるナレッジなので伝承方法やそれを支援するシステムは異なってくる。具体的に若手営業員にスキルを...
先日、最近の大企業でのニーズとして「社内情報連絡の改善」という話をしたが、もうひとつ最近、顧客先を回っていて、よく相談されるテーマのひとつが「若手営業員の早期育成/戦力化」だ。このところの景気回復に...
コンサルタントという職業は、実務だけでなく営業もやる。営業という立場では、顧客先に訪問して今困っている課題や興味分野について話を聞く機会も多い。昨年も書いたのだが最近企業で特に話題になるのが「社内情...
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