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感動の涙 2007/10/31

こんにちは。大室です。

今、最大の関心事は、浦和レッズがアジアチャンピオンになるかどうか。

11/7,14にACLアジアチャンピオンシップというアジアのサッカークラブNO,1を決める試合があります。サッカーJリーグの浦和レッズがACLチャンピオンシップの決勝に初めて駒を進めました。対戦相手は同じく初の決勝進出のイランのセパハン。どうやら、堅守速攻をベースとしているようで、守備がチームのベースとなる浦和とスタイルが似ていると推測しています。              

興味のない方にはどうでもいい話なのでしょうけど、浦和レッズがアジア王者となるのは、本当に感慨深く感動の涙が出てくる話です。Jリーグ創設時、私は中学生で隣町の浦和にプロチームが誕生することにワクワクしていました。ところが、フタを空けてみると連戦連敗。テレビ埼玉(現テレたま)で毎試合見てましたが、やられっぱなしの状態でした。もし優勝したら、涙が出ちゃうんだろうなあと今から想像しています。

試合は11/7,14。埼玉スタジアムでは14日にあります。感動を共有したい方は是非スタジアムへ。

http://www.urawa-reds.co.jp/Schedule/acl.htm

大室 智功

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でITエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介します。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

先日、午前3時までサッカーを見てしまいました。
「ドーハの悲劇」が再現して、いまはブルーな気分です。
ちなみに、反町監督の顔もブルーでした……。

今回は、私のサッカーにまつわるエピソードです。
元日本代表監督のトルシエがかつて代表選手の選考基準について、
複数のポジションをこなせない選手は代表に呼ばない、というような
趣旨のことを語っていました。確かに試合では度肝を抜く選手起用を
していました(日韓W杯トルコ戦での三都主の起用も、物議を醸しましたね)。

選手の数が限られているので、ケガ人が続出すれば本来とは異なる
ポジションにつかねばならないこともあるのと、試合の中で戦術的に
ダイナミックなポジションチェンジを要求されることもあるので、
的外れの意見ではないと思います。

就任当初、結果が出ないトルシエに対して、この言葉や選手起用に対して
批判的な声も多く聞かれました。しかし、当時システムエンジニア(SE)
だった私は、この言葉にドキッとするものがありました。

そのころの私はスキルに偏重があったのですが、特異なプラットフォームを
担当していたため周りに同じようなスキルを持っているITエンジニアが少なく、
いい気になっていたのでしょう。スキルアップを怠り倦怠(けんたい)期の
ような状態だった私に、その言葉は何かを感じさせてくれました。

その刺激もあって、私はその後ITアーキテクトの職に就きました。
当時の上司に「得意分野を持っているのは当たり前。ほかの分野についても
『幅広く、しかも適度に深く』スキルを磨け」との言葉をもらいました。
『適度に深く』の域までは達しえなかったかもしれませんが、製品や
ソリューション、開発手法にマネジメントなど、多くの分野を習得することに
努めました。「何も知らなかったんだな」と恥ずかしい気持ちにもなりましたが、
視野が広がったのは事実であり、新たな世界を発見したような気分でした。

サッカープレーヤーとITエンジニアを直接結び付けるのも強引ですが、
どちらもスキルや経験に幅がないと単眼的になりがちです。
異なる職種や職務を経験することは、単にスキルの幅を広げるだけではなく、
それぞれの苦労も味わうことによって、相手の立場や気持ちも理解できるよう
になります。

皆さまも、貪欲に新しいことにチャレンジし、知識を深め、見識を広げ、
そしてキャリアアップを図ってください。



                      イムカ   山田 二朗



*****

「幅広く、適度に深い」能力を発揮している人といえば、
ワタシの上司である、生きざまファイヴのタカシさんでしょう。
企画、営業、取材、執筆、イベントの司会……と何でもこなし、
リーダーとして生きざま軍団をひっぱったりフォローしたりもしています。

しかも、ときにはオペレータとして、ワタシのグチャグチャな資料を
見栄えよくデコレーションしてくれたりもします。


                 生きざま番長 鈴木麻紀 (腹黒く、適度に愉快)


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

「法隆寺の謎を解く」という本を読んで飛鳥時代にはまっています。

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中学のときの修学旅行で、薬師寺でお坊さんの話を聞いた記憶と、東大寺の

柱の穴をくぐった記憶はあるのだけど法隆寺にいった思い出がまったくない。

修学旅行で法隆寺を外すはずは無いと思うのだが……

なので私はいまムショウに法隆寺にいきたい。




中門の柱の謎を知り(著者:武澤修一氏の説)、伽藍配置の意味をしったいま、

法隆寺を参り、歴史ロマンや法隆寺の奥深さを味わいたい。

「そうだ奈良、行こう。」と、どこかで聞いたフレーズを呟きながら

夜な夜なGoogle Earthで遊んでいます。

柳澤 浩嗣

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さてさて、本日の“つぶやき”は……

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2007年の10月も終盤にさし掛かってきました。
10月といえば、下期に入った企業や新期に突入した企業が多い月ですね。

下期に突入した企業では採用計画に対する現状分析を行い、
未達成の場合は、さらなる採用強化策を打ち出して活発に動き始めます。
また、新期に突入した企業では、新年度採用計画に基づき、全社を挙げた
採用キャンペーンがスタートします。

同時に、転職希望者も増加の傾向にあります。
「ボーナスをもらって転職しよう」と考える方が多いからです。

企業もそれを察知しており、積極的な採用キャンペーンを打ち出しています。
弊社にも早速、最大手外資系コンサルティングファームのパートナーが来社し、
組織再編の報告や、採用計画について打ち合わせを行いました。
このコンサルティングファームは、強みであるERP導入プロジェクトをさらに
強化していく方針のようです。これまでも強みとして認知されてきましたが、
上層部としては、かなりの「取りこぼし」があったと判断しているようで、
システムインテグレータを圧倒できるように体制を組み替えたそうです。

また、世界最大手のソフトウェアベンダの採用マネージャも来社されて、
今後の採用計画についての打ち合わせを行いました。これまでのライセンス販売
だけでなく、コンサルティングビジネスも強化していくそうです。

さらに、ドイツ本社のERPパッケージベンダの採用マネージャとは、今後の採用
計画に関する打ち合わせを行いました。この企業では、これまでのパッケージ
販売の売り上げだけでなく、SOAでの売り上げを拡大していくようです。

最後に、各企業の方々が共通しておっしゃったキーワードをお伝えします。
それは「人間力」です。
「一緒に働きたいナイスパーソン」が欲しいそうです。

「コミュニケーション力」が高くても、
「すばらしい経験」があっても、
「人間力」がなければ意味がないのです。

元請け企業の場合は、ユーザーと直接やりとりを行います。
有名IT企業ともなると、人月単価が高いですから、ユーザー企業もITエンジニア
/コンサルタントに過剰な期待をします。
その過剰な期待に応えられる、「人間力」のあるITエンジニア/コンサルタント
が欲しいとのことです。



                              リーベル   小塚 康司



*****

人間力ってなんだろう?
どうやったら、備わったり鍛えられたりするのかな?
そんな気になる「人間力」の解説は↓をどうぞ

「人間力」ってなんでしょう?


                       生きざま番長 鈴木麻紀 cherry apple banana


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

皆さまこんばんは。
秋の夜長はどこへやら、23時にはぐっすり睡眠、中村有紀です。
最近の楽しみは通勤時に電車から眺める二子玉川の景色です。
そんなある日のできごと。


-------------------------------------------------------------

帰り道、先は長い。急行に乗り換えるため、二子玉川で下車した。
ホームの端から真ん中へ鈍行の発車に合わせて移動する。
最後尾の車両が私を追い抜くと、視界がぱっと開けて多摩川の夜景が
目の前いっぱいに広がった。

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ふと横を見ると、いかにも重そうなビジネスバッグを左手に持ち、
ホームからの夜景を眺めているおじさまがいた。
その背中は、とても疲れていて、なのに背筋真っ直ぐな背中。
「悲哀」という言葉がしっくりときた。
そのおじさまを見て、ふと遠い京都のおじを思い出した。

秋だからだろうか、その姿は私を感傷的にさせ、
おじに電話をしようとしかけた瞬間、急行がホームに到着した。

そして現実はそんなに美しくない。
間もなくやってきたその「急行」という名の
乗車率150%(中村感度による)に乗ったその瞬間から、感傷は戦闘へと変化。
立っているのも精一杯、息を吸うのもままならない。
さっきまでの感傷に浸っていたひと時はどこへやら……。
そんな秋もはじめの帰宅ラッシュでの1コマ。
中村 有紀

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最近、ITエンジニアを辞めて異業種へ転職したいという方の相談をよく受けます。

未経験分野への転職は難しいと初めからあきらめていませんか?
即戦力や経験重視により、未経験者が不利になる場合が多いのは確かです。
しかし要点を押さえておけば、未経験分野への転職が成功することもあるのです。
未経験分野への転職を成功させる2つのポイントをお話ししましょう。


・なぜ、その分野に転職したいかを明確にする
大事なことは、将来の方向性がしっかり定まっていることです。
「将来こうなりたい(こうしたい)ので、未経験分野へ転職したいです」と、
理由をしっかり説明できなくてはいけません。
「いまの仕事が嫌だから」「自分には合っていないから」という理由では
うまくいきません。

またIT経験を生かすポジションで入り、その会社の中で方向転換をするという
やり方も1つの手としてあります。例えば、金融機関を希望する方であれば、
まず社内システムエンジニアとして金融業界へ入るという転職方法です。


・過去の実績をアピールする
過去の経験や実績をアピールできないので、未経験は厳しいと思われる方が
多いようです。しかし、未経験者もアピールできる部分は過去の実績と経験で
あることに変わりはありません。
業界、業種が違っていても、いままでの仕事にどのように取り組んできたか、
また、どのような成果を挙げてきたのかが最も重要になってきます。
自分なりに効率的に仕事をし、成果を挙げたということは、仕事内容が違っても
アピールできる部分なのです。
加えてコミュニケーション能力や提案力、協調性などのヒューマンスキルも大切
になります。

「将来こうなりたい」がある方。未経験だからとあきらめず、
ぜひ、チャレンジしていただきたいと思います。



               マンパワー・ジャパン   細梅 宣慶



*****

経験者でも未経験者でも、企業は「この人は、●●をやってくれるはず」
という期待を込めて採用するのだと思います。

そうなると、「●●を実際にやったことがある」経験者を採用する方が
確実だと思われるかもしれませんが、現実はさにあらーず。
「やったことがある」と「やる」は別のお話なんですね。
やったことがあっても「できない」「やらない」人もいるし、
やったことがなくても「やってのける」人もいるのです。

「この人なら、必ずやってのける」と信じてもらえたら、
未経験者にも活路あり。あとは、実際に「やってのける」だけだね。

Go! Go!


                       生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

就職活動の季節が始まりました。

私自身就職活動開始が非常に遅かったので、
10月に開始?と言われてもピンと来ないですが、
新卒採用需要の活発化によって、
最近はどんどん前倒しになってきているようです。
もう少ししたら街中でも目立つようになるのでしょう。

私の記憶が正しければ、2003年を境に新卒事情は激変しました。

それ以前はいわゆる氷河期。
それ以降は超がつくほどの売り手市場に激変。

就職をするという観点で言えば、
現世代の学生は相当恵まれているといっていいでしょう。

反面、人事部の方々からは、最近の学生は「入社後脆さが出る」
という話をよく聞きます。
(最近の若いモンはなっとらん……というレベルかもしれませんが)

企業に振り回されることなく、先輩に振り回されることなく、
友人に振り回されることなく、親に振り回されることなく。

恵まれた時代だからこそ、就職することに重点を置くのではなく、
就職後に重点を置いた就職活動を真剣に行って欲しいと思うのです。

なんといっても人生の岐路の1つを決める時ですから。

平岡 健

こんにちぱー。生きざま番長、鈴木麻紀です。
ちょっと古いネタですが、9月8日の日経新聞に こんな記事がありました。

新入社員「転職」で自衛

なんでもね。
今年の4月に入社した新卒社員が、いま続々と人材紹介会社に登録しているのだとか。
もちろん その目的は「転職」です。
さすが「デイトレーダー型」と名づけられた世代、銘柄の乗り換えに積極的ね。
と思いつつ記事を読み進むと、彼らを人材紹介会社に走らせる要因には
終身雇用が崩れた今、何のために働き続けて欲しいのかはっきりしない企業側にも
問題があるのでは、ということでした。
また この事象の裏には、某企業の大量新卒解雇が関連しているらしいという噂もチラホラ。

うーん。
確かに、●●や××な場所というのも世の中にはあるもので、
一概に我慢しなさい、3年はがんばりなさいとは言えないけれど、
どんなにいい会社であっても、会社というものは馴染むまでに最低半年ぐらいは
かかるのではないかと、番長は思います。

ワタシ自身、新卒でも若者でもないけれど、転職するたびに、
大丈夫か、やっていけるのか、ワタシ?
と不安と焦りでいっぱいの日々が しばらくの間 続いたものです。
そこに光明が見え出すのが、だいたい3ヶ月から半年ぐらいたってからだったなぁ。
まぁ番長の場合は、会社に見切りをつけるというよりも
会社に見切りをつけられないように、何とか成果を出して認めてもらわなければ
いけない立場なもので、とにかく必死だったというのもありますが。

イチ転職経験者の個人的意見ですけど、
新しい環境というのはどうしたって最初はペースがつかめない。
転校や進学のときもそうだったと思う。
でもね、そのなんだかうまく行かない日々を なんとか過ごしていくと
ある日ふと、「あ、これだ」という瞬間が来たりするんだな。
だから、今なかなかうまくいかなくて「転職するしかないか」と悩んでいても、
まだ諦めなくてもいいかもよ。
あと半年がんばってみたら、イイコトあるかもしれないもんね。

お知らせ
『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社刊)の著者、城繁幸さんの講演会が
10月27日に行われます。迎え撃つは『人材コンサルタントに騙されるな!』
(PHP研究所刊)の著者、山本直治さん(番長のお客様)。
さて、どんなお話になるのでしょう? 詳細はコチラです。

鈴木 麻紀

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今日は転職活動で最後の決断をするときに、条件よりも大事なものについて
一緒に考えてみましょう。

転職活動では内定が出て一安心……、ではなくその後が肝心です。

年収が高ければ高いほど良い、という方ばかりではなく、社風ややりがいなど、
求職者によって決断への優先順位はまったく異なります。その最終決断に向け
て一緒に考えてアドバイスをさせていただけるのは、コンサルタント冥利
(みょうり)につきるというものです。

過去にこんな事例がありました。
お世話させていただいたITエンジニアと私の意見が一致し、あとは入社を決めた
企業に良い回答をするだけ! と思った瞬間。
その方が「では家内に確認を取ってから……」とおっしゃったのです。

つい先ほどまで、自分のキャリアや今後のビジョンを得々と語っていた方が、
急に弱気な発言になってしまったのです。ご経歴もお人柄も素晴らしく、仕事を
バリバリとこなされている優秀な方なのですが、最後のジャッジは奥さまでした。
その意外性に驚く一方、ある意味親近感も覚えました。
結果、奥さまも納得いただき、無事に転職に成功されました。

転職は、必ず年収UPするわけではなく下がる場合もあります。
特にキャリアを長期的に考える場合は、一時的でも年収DOWNの道を選ばざるを
得ないこともあります。転職するご本人はそれをよく分かっていても、
「年収が少しでも下がるような転職は、家内からだめと言われています……」
という場合もあるようです。

かくいう私も、いち女性として奥さまの気持ちも理解できます。
転職には家族(特に奥さま)の理解が不可欠です。
大切なご家族だからこそ、転職はお早めの相談をお勧めします。


               ベインキャリージャパン   鳥居 可奈恵



※ 2007年10月1日より、ウェブドゥジャパンは「ベインキャリージャパン」
  として新たに生まれ変わりました。

*****

人は何のために相談するのでしょう。

答えを貰うため? 背中を押してもらうため?
話すことによって自分の考えを整理するため?

以前、友人から
「自分のことを良く知っている人が どう思うのか。その意見を聞きたい」
から相談するのだ、と言われたことがあります。
そーだんです、川崎さん(古い)。その考え方もありですね。

そーだんしよー、そーしよー♪


                       生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんにちは、生きざま番長の下僕、大杉です。

メールチェック、そしてメール対応が終わったら、コーヒーを買いに行くのが出社後の行動パターン。

猫舌なので、冷めるまで待たないとゴクゴク飲めないので
一昨日も買ってきたあと、デスクで冷ましていました。

「そろそろ冷めたかな~」

とディスプレイを見ながら(つまりよそ見をして)コーヒーカップに手を伸ばした途端、悲劇はおきました。
自分が飲もうと思ったコーヒーを、PCにゴクゴクと飲ませてしまったのです。

「きゃーーーーーッ」

という叫び声に反応した人たちが、口々に

「電源落として」、「バッテリーも抜いて」、「とりあえず水分ふき取って」……

キーボードのすき間にティッシュを滑り込ませて水分を吸い込ませたり
これで大丈夫かな?とスイッチオン

「ピーッ!ピーッ!ピーーーーッ!」

ご、ごめんなさい。まだ早かったですね。。。
結局キーボードを外して、扇風機を当てて中から乾燥させることに。
Image136

その間、使い慣れない代替機(PC)での仕事は効率が悪くてイライラ。
それもこれも自業自得だと自分自身に嫌気がさしてうんざりゲッソリ。

もう2度と同じ過ちは犯したくない……と、コーヒーはフタをしてPCの後方に置くことにしたけれど、
これで本当に同じ過ちを犯さずにすむのかどうか。
Image140

自宅では、PCのそばに飲み物を置くことはしないけれど
会社ではそうもいかず、考えてみれば常に危険と隣り合わせ。

わたしのような、おっちょこちょいが同じ目にあわないようにするには
いったいどうすればいいんでしょう。

月初の忙しいときに、わたしにふりかかった悲劇……
いえ、ふりかけられて一番の被害をこうむったのはわたしのPCでしたね。

大杉 文

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求職活動における、応募の優先順位について話をしましょう。

求職活動が順調に進み、企業から内定が出た後で困った事態に直面する方が
ときどきいらっしゃいます。
それは本命企業からまだ採否の通知が出ていないのに、内定した企業に返事を
しなければならない状況になることです。現在のようにITエンジニアが売り手
市場の状況では、いくつかの人材紹介会社を訪ね、それぞれから複数の推薦
企業の紹介を受けて、応募手続きに入ることがあると思います。

その結果、先に述べたように、本命企業からの採否の通知が出ていない段階で、
内定企業に返事をしなければならない事態に陥ってしまうのです。

私のところへ相談に来た皆さんによく話しているのは、転職先の情報収集と
実際の応募は時間をおいて考えてほしい、ということです。
情報収集の段階で候補先の情報が出そろったら、自分の望む転職目的に合致
するかどうかという観点から評価をし、優先順位を付けることが大事です。
複数の紹介会社を訪問し、勧められた順に応募をすると、めちゃくちゃなこと
になり、結果として意に沿わない転職ということにもなりかねません。

候補先をよく検討し、自分の設定した基準に基づき優先順位を付けて、優先
順位の高い企業から応募をしてみてください。もちろん、それぞれの応募先に
よって選考にかかる時間が異なりますので、人材紹介会社にその期間のことも
聞いたうえで、応募時期を調節する必要があります。そうすれば、内定の通知
を受けても意思決定が容易になるのです。
ぜひ、私たち人材紹介会社の情報を有効に使った転職活動をしていただきたい
と思います。


                   アビリティスタッフ   古屋 重三

*****

企業サイドにも、同じことが起こる可能性があります。

是非、入社してもらいたい人と、その人がダメだった場合の2番手と。
1番入社してもらいたい人が返事を先延ばしにしているうちに、
2番手ともくろんでいた人も他社で決まってしまい、
結局1番の人から辞退の返事がきたときには、
3番手も4番手ももう他社で決まってしまい、
採用そのものをあきらめてしまったり。

残念なのは、2番手以降の人がいつまで待っても返事が来ないので、
他の内定企業に返事をしてしまった(まさに古屋さんが書かれて
いるシチュエーエションですね)けど、本当はその会社に1番入社
したかったとき。本人も会社も不幸ですよね。相思相愛だったのに。

候補先の優先順位を明確にして、内定後の返事はあまり引きのばさない。
他の人のチャンスを奪わないためにも必要な心がけですね。


                       生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

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