人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……
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そろそろ梅雨も明けそうです。夏が待ち遠しいですね。
さて、今回は面接の選考基準について書きたいと思います。
一般的にIT業界のエンジニア面接の評価項目は
・技術力
・業務知識
・コミュニケーション力
だと言われています。私もそう思っています。
しかし、この評価項目ばかりに目が行ってしまい、
大事なことを忘れてしまっている方が、多くいらっしゃいます。
その大事なこととは、「人間力」です。
この事象が多く見られるパターンは、大手企業を受験している方です。
大手企業には数多くの転職希望者が来ます。
ですから、上記3項目の評価基準を満たすだけでは不十分。
更にプラスアルファの項目「人間力」が必要なのです。
これまでに、大手企業で面接を受けて
「基準は満たしているはずなのに、なぜNGだったのだろう……」
と感じた方、いませんか?
もしくは、
「求めるスキルに対して不足感があったから」
という理由でNGだったことがある方もいるはずです。
その場合のNG理由を翻訳すると、
「是非、一緒に働きたい人間ではなかったから」=「人間力の不足」
であることが多いのです。
人間力があれば、
「基準に満たしているはずなのに、なぜNGだったのだろう……」
↓↓↓↓
「即合格、内定です」
「求めるスキルに対して不足感があったから」
↓↓↓↓
「スキルはすぐに身に着くから問題ない。伸びシロがありそうだ、内定」
となるはずなんですね。
では、人間力とはいったいなんでしょうか?
それは、「一緒に働きたい人かどうか」なんです。
日ごろの心掛けで解決できるはずです。
皆さん頑張ってくださいね。
えっ?企業別の対策はないのかですって?
実は、あるんですねー。
それは、またの機会に……。
リーベル 小塚 康司
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転職希望者と同じぐらい採用担当者にも必要な「人間力」。
採用担当者に「この人と一緒に働きたい」と思わせる力が無いと、
せっかく優秀な方が応募してくれても辞退続出ってことになりかねません。
「うちの会社、内定者がみーんな辞退しちゃうんだよねー」
という会社の社長さん。
あなたの会社の採用担当者、人間力ありますか?
生きざま番長 鈴木麻紀
※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。
Special
- PR -トラパパ | 2007/07/23 12:49 |
こんにちは。
採用担当者が悪いんじゃなくて、彼らに憑依させる空気を作り出る会社の人間が悪い気がします。
少なからずその人に、うちの「清浄機」も汚れます。
双方に高い意識が必要ですね。 |
ooki | 2007/07/23 18:01 |
人間力ですかぁ、確かに本当に採用したいなら、人間力のある採用担当者を配置しなくてはならないですね。 > 「是非、一緒に働きたい人間ではなかったから」=「人間力の不足」 |
ばんちょ~ | 2007/07/23 20:04 |
>トラパパさん |
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