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こんばんにゃ。生きざま番長 鈴木麻紀です。
ちょいと目を離している間に、世間(?)ではこんなことが起こっていたのですね。

「ソーシャル・オルタナティブ・ブログ・アワード」

全くITと関係のない、番長および 下僕大杉のヨタ話をネームして下さった
「トラパパ@TORAPAPA」の北添さん
「走れ!プロジェクトマネージャー!」の大木さん
ありがとうございます。

いやー、照れるなぁ。

では、ワタシも早速「番長的“イケテル”ブログ」をリコメンドしたいと思います。

★★★ 番長的 だってオモシロイんだもーん 大賞 ★★★

Web屋さんのココロえ

目のつけどころも、考え方もオモシロイ。
ブロガーの石坂さんは、動物占いだとコアラだそうです。

★★★ 番長的 勉強になるなぁ 大賞 ★★★

キャピタリストの視点

1つ1つの話題に対する捕らえ方、掘り下げ方が勉強になるのだなぁ。
ブロガーの辻さんは、ワタシのことを「スイカをまるまる1個食べた人」と認識しています。

★★★ 番長的 もっと頑張んなさい。渇! 大賞 ★★★

ノベルティ ブログ

初代ゲッターは、雨の日も雪の日も毎日更新していたのに……。
ブロガーの現ゲッ太ー千葉さんは、元生きざまファイブメンバーです。

オルタナブログ外でのお気に入りは、コレ。

はっちゃん日記

だって、かぁーいーんだもん。
たまに「電王」ネタもあります。


そうそう。
トラパパさんが書いてくださった

> 文章のタッチが非常にお気に入り

わが社は「@IT通信」というメールマガジンがあり、そこに全社員が
持ち回りでコラムを書く、という文化があります。
記者や編集はもちろんのこと、技術や経理、社長まで。
ある意味「全社員」がコラムニストなのです。
生きざまファイブの面々も、本業はインターネットサービスの企画運営なのですが
そんなこんなで、文章を書くのに抵抗がなかったりするんですね。
それが、われらの「脱力」タッチの秘訣かもしれません。

「@IT通信」バックナンバーはコチラ (番長のコラムもあるよ)

大木さんにご推薦いただいた下僕 大杉は、コメント欄で彼女のリコメンドを
ご披露することでしょう。いや、したまへ。大杉クン。

鈴木 麻紀

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でITエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介します。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

最近気掛かりなのは、
若手のITエンジニアに心の病が増えたのではないかと感じることです。
成果主義の導入、ITの普及やグローバル化の進展に伴い、私たちの働く
環境は大きく変わってきました。社員がストレスと直面する機会が増大
する中、労働安全衛生法が改正されるなど、従業員の心の健康管理に
ついて社会的な関心が高まり、企業としてのメンタルヘルス対策が一層
求められています。しかしメンタルヘルス対策に取り組んでいる企業は、
全体の3割にも満たない、というのが実態です。

なぜ心の病にかかってしまうのでしょう。

過度な残業や責任の増大が顕著となっていること、複雑な人間関係など、
どうやら個人だけの責任ではないようです。

円滑な人間関係の構築は、大切なスキルといってよいでしょう。
少子化とインターネットの文化で育っているためか、組織での立ち居
振る舞いやコミュニケーションを苦手とし、環境になじめず孤立して
しまう方も若い世代には多いようです。賛否両論あるかもしれませんが、
適度な飲み会やワイガヤも大切な情報交換の場と私は思います。

最近、家族ぐるみの運動会や社員旅行など、時代とともに消えていった
催しが復活する兆しがあると聞きました。
入社後すぐに社外のプロジェクトに派遣されたり、部門が異なる人とは
話をしたことがないというような異常な環境を改善し、帰属意識と一体感
を得るために、効果があるのかもしれません。

社員とその家族を財産と考え、大切にする姿勢を経営者自らが説く企業は、
私どもエージェントとしても、安心してお勧めできる企業です。
また、過度な残業が数カ月にわたって生じた際には産業医のカウンセリング
を受ける指導をしたり、勤務時間の管理を徹底したりする企業も増えてきました。
当然ながら喜ばしいことです。

私たちが安全かつ便利な社会生活を送れるのは、
まぎれもなくITエンジニアの皆さんの貢献があってこそ。
情報産業は社会生活の基盤を担う重要な産業です。
そこに従事する誇りある職業の皆さんに感謝するとともに、
心身ともに充実した生活を送っていただきたい、と切に願うばかりです。



                          イムカ   木下 茂



*****

「ワイガヤ」ってなんだろー? と調べてみたら、

ワイワイガヤガヤ、キャリアや年齢に関係なく誰でも自由に意見を述べること
という意味で、なんとHONDAの社内用語なんですね。
HONDAのWebサイトには「ワイガヤルーム」というコーナーもあって、
社員・利用者入り乱れて、ワイワイガヤガヤやっています。

技術研究所 ワイガヤルーム

こういう社内用語があるのって、素敵ね。
HONDAに1票!
(何の? 何でもいいや、とにかく1票! )


                 生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でITエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介します。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

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『無事入社するまで、転職先のことを話してはいけない』

このことは、転職のセオリーとして、皆さんご存じだと思います。
しかし忘年会などお酒の場で、ついつい『ここだけの話』と親しい同僚などに
転職先のことを話してしまうことはありませんか?
気を抜いてはいけません。そのひと言が大惨事を招く恐れもあるのです。

Aさんは大手システムインテグレータに勤める35歳のプロジェクトマネージャ。
ライバル会社(Z社)から内定をもらい、入社を決意しました。
しかし、どうしても転職すると上司に言えず、『専門学校に入る』と偽の
退職理由を告げて、退職を受理されました。

退職が目前に迫ったある日、同じ部門の社員と協力会社とで、盛大にAさんの
送別会が開かれました。会が終盤に差し掛かったころ、Aさんは直属の上司に
すごいけんまくで迫られました。その上司はAさんがZ社に入社することを
出席者の誰かから聞き、そのことが彼の逆鱗(げきりん)に触れてしまったのです。

一体、どこから話が漏れたのでしょうか?

心当たりがあるのは、協力会社のBさんです。
プライベートでも懇意にしていたため、『ここだけの話』とZ社の話をしたことが
あったのです。一方Bさんにもまったく悪気はなく、社内では誰もが知っている
ものと思い、Aさんの上司に話をしてしまったのです。

すでに退職が決まっていましたので転職への影響はありませんでしたが、
後味の悪い送別会になってしまいました。
もしこれがもう少し早いタイミングだったらどのような状況になっていたか、
想像するのも恐ろしいとAさんは言っていました。

口は災いのもとです。
特に転職にかかわる話はデリケートな内容ですので、身近な人も含め、
話す内容とタイミングに気を付けて慎重に進められることをお勧めします。



                          アデコ   藤田 孝弘



*****

「ここだけの話」というのを聞いて誰にも言わずに黙っていたら、
その話はみんなが知っていたと、ということがあります。

どうやら話の主が「ここだけの話」と全員にふれ回っていたらしく、
「自分で言いふらしちゃー、しゃーないじゃん」と思うと同時に
みんながみんな 律儀に他言しなかったことに感心した出来事でした。

「ここだけの話」が本当に「ここだけ」だったためしはないんだけどね。
実際のとこ chickchickchick


                 生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

自分でもあまり似合わないと思っているのですが、
最近植物を育てることが趣味になっています。

きっかけは今の家に引越した直後に姉が
泊りにきたのですが、その時部屋においていった植物でした。

以降「1つじゃ寂しいな」「違う種類のも欲しいな」
といった理由で増えていきました。

その分、水をあげたり、日のあたる場所に置いたりと
手間はかかりますが、部屋の景観も良くなり、
帰りたくなる家になってきました。

今、期待の新星がこちら

Img_1848

思った以上にすくすく成長しています。

次回ブログ担当のときには開花した写真を掲載するかもしれません。

平岡 健

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でITエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介します。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

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ワークライフバランスという言葉、最近よく耳にしますね。
「仕事とプライベートのバランスとは?」
「ワークライフバランスを重視した企業・職業に転職しよう!」などなど。

先日、慶應大学教授であり、キャリアカウンセリングの権威でもある
高橋俊介先生のキャリアカウンセリングセミナーに行ってきました。
先生は「ワーク」と「ライフ」を別々にとらえてバランスを取るのではなく、
「ワーク」「ライフ」の再統合を考える時代となってきた、と熱く語っていました。

「ワーク」と「ライフ」が分離すると、どのような問題が起こるのでしょう。

   ・中高年のローパフォーマーの半分近くが家庭の問題で悩んでいる
   ・成果主義にプレッシャーを感じる
   ・若者の家庭回帰指向
   ・定年退職後の離婚、家庭不和の問題など

一見ワークライフバランスとは関係なさそうですが、すべて「ワーク」と「ライフ」
を分けて考えてきたために起こったと考えられる問題です。

例えば、仕事一筋できたご主人が定年後家庭に入り、職場と同じように奥さまに
指示をして、マイペースに家事をしてきた奥さまに苦痛を与えてしまう。
ご主人は「仕事を一生懸命してきた」し、奥さまは「家事を一生懸命してきた」のに
お互いの「ワーク」の志向が違ったため、「ライフ」にも影響を与えてしまう例です。

ある統計調査によると、仕事にも100%・家庭にも100%頑張っている人が、
あらゆる側面の満足度が一番高いとの結果もあるようです。
家庭が平和であれば、おのずと仕事も頑張れますからね。
将来を考えるときに、キャリアアップ・スキルアップに加え、家庭・生活の充実も
検討項目に加えていいのでは? と考えながら仕事をしている今日このごろです。



                    マンパワー・ジャパン   神戸 信康



*****

ワークもライフも100%!
そんなの当たり前じゃーん、と思ったけれど、
そうじゃない人もいるのかな。わざわざ書かれているぐらいだし。

何かに夢中になったときは、その他をおろそかにするのではなくて、
その他もより一層がんばっちゃうと、
相乗効果でみな★Happy★になると思いますよ、番長は。


                 生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんにちは、生きざま番長の下僕、大杉です。

もうずいぶん前のこと。当時の上司がわたしに言ったのは「メモをするな」
それはそれは衝撃でした。
「メモをしろ」ではなく「するな」です。

更に別の上司がわたしに言ったのは「わからないことがあったら俺に聞くな」
これまた衝撃でした。
「わからないことがあったら聞いて」ではなく「聞くな」です。

でも、彼らの言葉受けて、わたしが得たものは本当に大きくて感謝しています。


さて話は変わって(?)ものわすれの激しさに不安を隠せない今日この頃。

なんでExcelを立ち上げたのか思い出せなかったり
受話器を上げて、誰に電話をしようとしてたのか思い出せなかったり、
この間は日曜なのに月曜と思い込んで会社に行きかけました。。。

最近、覚えるスピードより、忘れるスピードがはやいような。
覚えたことを、忘れないコツってあるのかなあ。やっぱりメモなのか??

大杉 文

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でITエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介します。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

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多くの企業の採用担当者が「コミュニケーション能力」のある方を
採用したいと言います。そして、企業はコミュニケーション能力の有無を、
面接を通じて見極め、採用可否を決めています。

コミュニケーション能力はいくつかに細分化できますが、面接という
リアルタイムで対話をするシチュエーションにおいて見られているのは
「聞く力」「伝える力」だと考えられます。
面接官が何を聞きたいのかを理解し、必要な情報を過不足なく分かりやすく
伝えられれば、コミュニケーション能力がある方と判断されます。

逆に面接官が何を聞きたいのかが理解できず(もしくは誤った理解を
してしまい)、面接官の意図とずれた回答をする、または聞きたいことを
理解できていたとしても、まわりくどく分かりにくい説明をすると、
コミュニケーション能力のない方と判断されてしまいます。

そうならないためには、まずは面接官が何を聞きたいのか・知りたいのかを
しっかり聴くこと(傾聴)が重要です。
しかし、それでも面接官の意図が理解できないこともあるでしょう。
その場合には必ず聞き直し、面接官が何を聞きたいのか・知りたいのかを
確認してから回答するように心掛けましょう。

回答するときには、できるだけ端的に結論から答えることが重要です。
具体的なエピソードや細かい情報については、結論を述べた後に
「それは~」「具体的には~」「なぜならば~」「例えば~」といった言葉を
添えて説明すると、聞き手にとって非常に聞きやすい回答となります。

緊張などで自分が話している内容に整理が付かなくなった(訳が分からなくなった)
場合には、そのまま無理に進めようとせずに、いったん仕切り直し、
その後あらためて端的に回答した方がベターです。

希望先の企業から内定を勝ち取れるだけのスキルや実績があるにもかかわらず、
コミュニケーション能力が欠如していると判断されてチャンスをつぶしてしまう
のは、非常にもったいないことです。
転職をお考えの方は、「聞く力」と「伝える力」を日ごろから意識して、
面接力を強化し内定を勝ち取っていただきたいと思います。



            ムービン・ストラテジック・キャリア   小林 龍次



*****

先日の亀田興毅さんの記者会見、彼らの行動の是非はともかくとして、
質疑応答としては、とても良かったのではないでしょうか。
記者の質問を一生懸命聞き、自分の考えを自分の言葉で伝えようと
しているように感じました。

原稿を準備するのではなく、気持ちを整理して応じていたのでしょう。
質問に対して的確に答えていたし、
どんな質問に対しても答えにブレがありませんでしたね。

「聞く力」と「伝える力」のお手本のようだな、とチラリ思いました。
やるじゃん、興毅さん。


                 生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

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