人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でITエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介します。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

ワークライフバランスという言葉、最近よく耳にしますね。
「仕事とプライベートのバランスとは?」
「ワークライフバランスを重視した企業・職業に転職しよう!」などなど。

先日、慶應大学教授であり、キャリアカウンセリングの権威でもある
高橋俊介先生のキャリアカウンセリングセミナーに行ってきました。
先生は「ワーク」と「ライフ」を別々にとらえてバランスを取るのではなく、
「ワーク」「ライフ」の再統合を考える時代となってきた、と熱く語っていました。

「ワーク」と「ライフ」が分離すると、どのような問題が起こるのでしょう。

   ・中高年のローパフォーマーの半分近くが家庭の問題で悩んでいる
   ・成果主義にプレッシャーを感じる
   ・若者の家庭回帰指向
   ・定年退職後の離婚、家庭不和の問題など

一見ワークライフバランスとは関係なさそうですが、すべて「ワーク」と「ライフ」
を分けて考えてきたために起こったと考えられる問題です。

例えば、仕事一筋できたご主人が定年後家庭に入り、職場と同じように奥さまに
指示をして、マイペースに家事をしてきた奥さまに苦痛を与えてしまう。
ご主人は「仕事を一生懸命してきた」し、奥さまは「家事を一生懸命してきた」のに
お互いの「ワーク」の志向が違ったため、「ライフ」にも影響を与えてしまう例です。

ある統計調査によると、仕事にも100%・家庭にも100%頑張っている人が、
あらゆる側面の満足度が一番高いとの結果もあるようです。
家庭が平和であれば、おのずと仕事も頑張れますからね。
将来を考えるときに、キャリアアップ・スキルアップに加え、家庭・生活の充実も
検討項目に加えていいのでは? と考えながら仕事をしている今日このごろです。



                    マンパワー・ジャパン   神戸 信康



*****

ワークもライフも100%!
そんなの当たり前じゃーん、と思ったけれど、
そうじゃない人もいるのかな。わざわざ書かれているぐらいだし。

何かに夢中になったときは、その他をおろそかにするのではなくて、
その他もより一層がんばっちゃうと、
相乗効果でみな★Happy★になると思いますよ、番長は。


                 生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

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コメント
その中高年 2007/11/12 14:28

仕事も家庭も100%だって? それができれば苦労はしませんよ。成果主義で厳しく評価される仕事も、家庭も、思春期の子供も持った事のない人が書いてるんじゃないですか?

ooki 2007/11/12 16:50

神戸さんの「100%」という書き方は、少し誤解を招くかも知れませんね。「ローパフォーマー」という言葉(神戸さんが提唱されているわけではないですが)も、あまり心地良い響きではありません。
僕は100%と言われるとほぼ無理ですが、自分なりに「満足点」というハードルを置いて、そこに向けて頑張っている次第です。
不満の多い仕事は辞めれば良いのですが、家族を辞めることは出来ません(しません)ので、そこをどう楽しむか、に重点を置いて生きている次第です。

戸川 リュウジ 2007/11/12 18:35

こんばんは

仕事も家庭も100%は難しいかもしれません。でも、そこそこの妥協があれば、バランスを微妙にとれば、まあ良しと思います。
僕の場合は60%が最低ライン、80%が合格ラインと勝手に決めています。「まあまあハッピー」位でいいのかも?

僕:「よし!今日から僕は妥協しない、筋を貫き通す男になるぞ!」
妻:「あ、そう。それじゃ、あなたの洗濯物はあなたがやって頂戴!」
【トガワ的教訓】
「妥協はしないが、とりあえず洗濯物だけは…。いえ、なんでもないです」

ばんちょ~ 2007/11/12 20:29

みなさん、コメントありがとうございます。
そして、ワタシの言葉 ちょっと乱暴でしたね。
ワタシは未熟ものですので、100%の成果を出すことは
仕事も生活もまだまだできていないのですが、
100%の気迫で挑んではいるつもりです。
番長フルスロットル!で生きていきたいんだもん。


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