« 2006年12月

2007年1月の投稿

2007年2月 »

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

皆さまはご自身の強みを語ることができますか?
若手のITエンジニアには、ご自身の強みが何か分からない方も多いと思います。

今回は「現在離職中なので、すぐにでもお会いしてお話したい」とご連絡を
いただいた方の転職の成功事例をご紹介します。

彼は行動の早い人でした。
電話がきてからすぐに応募書類もいただき、その日の夜には当社の面談室で
お話を伺いました。しかし、一通りご経験をお伺いしたところ、転職回数が
多いこと、経歴にいくつか空白期間があること、など応募の際に不利になり
そうな条件がいくつかありました。
正直なところ、私には彼の転職活動の苦戦が予想されました……。

しかし、1カ月後。
某企業への入社が決まったとのご報告が彼から入りました。不利な条件を
抱えつつ彼が内定を獲得できたのはなぜでしょうか?

それは、彼がご自身の強みを明確に語れたことだと思います。

面談時、私たちは彼の「強み」についてじっくり話し合いました。
どのようなプロジェクトに参画してきたのか、どのような役割を担ってきたのか、
そしてどのような成果を挙げてきたのか……。
経験・スキルを徹底的に掘り起こした結果、
社内システム担当として一貫した経験と調整力という
「強み」にたどり着いたのです。

強みが明確になったことで、面接でも自己アピールに迷いがありませんでした。
さらに企業の求める人材像とマッチしたため、トントン拍子に選考が進み、
内定を獲得するに至ったのです。

獲得した社内ポジションは社内外の関連部署との調整力を必要とする社内
システムエンジニアのリーダー職です。ご自身の強みを明確に語れたことが、
スムーズな転職につながったのです。

皆さんはご自身の強みを的確にアピールすることができるでしょうか。

もし、うまくアピールができないのであれば、職場の同僚や先輩へ聞いてみては
いかがでしょう? あるいはわれわれコンサルタントのような第三者から客観的な
意見を聞くという方法もよろしいかと思います。「自分の強み」は何か、忙しい
日々の中でも、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。


                        キャプラン 田中 真路

*****

ワタシの強みはなんだろう?
気の強いところ、大雑把なところ、勢いで行動するところ……

ああ、考えれば考えるほど分からない。
マロさん! 相談に行ってもいいですか?

あ、いけない。
「真路」と書いて「シンジ」と読むのですね。
シンジさん、シンジツの道に導いてください!


                  生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんばんぴゃ。
生きざま番長 鈴木麻紀です。

さっき、ポツリと思いました。
「ラクをしたいのなら、受け身でいてはいけないんだ」と。

誰かがお膳だてしてくれて、決められたことだけやっていた方が
一見、ラクなような気がするかもしれません。
でも、たぶんそれって違うんだな。
自分で主体性を持ってものごとを進めていったほうが、
期待どおりの結果が得られやすいし、ロスも少なくなる

あ、もちろんこれは、すべてを自分の支配下におくべきとか、
地球はワタシのものよオーホホホッとか
そういうことではなくて、もっと簡単なこと。

例えば、クラス会の日程を決めるとします。
「私はいつでもいいので、皆さんのご都合のいい日に決めて下さい」
って言う方がラクなような気がするけれど、
「いつがいーかなー」「いつにしよーかー」
「20日はどーかな?」「あ、ボクその日は出張で」
「じゃ21日は?」「ごめんなさい、その日は私 都合が……」
なぁんて感じでみんなで言い合って、いつまでたっても決まらない。

そうすると自分の予定も決まらないから、別件(例えばコンパとか)の
お誘いが新たに入ってきたときに、「その日は クラス会があるかも
しれないし、ないかもしれないからちょっと待って」ということに
なっちゃう。重ねて予定が入ると、さらに悲惨。
すべての予定がペンディング中という、非常によくない状態になって
自分でもわけわかんなくなっちゃうし、人からも信用されなくなっちゃう。
(結果、コンパのお誘いも少なくなっちゃう)

じゃあ、どうすればいいかっていうと、
「クラス会の日時調整の役を自分がやる」

自分の都合がつく(のいい)日程を複数候補にして、
「10日か20日の8時~10時。都合のいい方を3日までに返事してねー」
って全員に連絡しちゃえば、パキパキと日程は決まるし、次の予定が
入ったときに、遅くとも3日には最初の予定がFIXすることがわかる。

日程調整の役を買ってでるのは 面倒くさいような気がするけれど、
いつになるのか、いつ決まるのか分からない予定を待っているよりも
よっぽど、ラクチンなのよね。

人生も おんなじかも。

いいハナシが転がり込んでくるのを待っているよりも、自分で捕りにいく。
己の人生、主体性を持ってコントロールしていく方が、納得がいく結果が
得られるし、外部の都合や尺度に振り回されない生き方ができそうじゃん。

あら。これって、まさに「自分戦略」

鈴木 麻紀

こんばんは、イエローです。

ITmedia +Dにお風呂の特集がありました。

広くてきれいなお風呂場があるのはいいなぁと思いつつ、家のお風呂は小さいので僕はよく銭湯に行きます。多いときには週3回くらい行っていると思うのですが、昨年の6月から入浴料金が上がってしまって少し悲しい。

僕の家の徒歩10分圏内には、銭湯が4カ所ほどあります。庭がきれいだったり、背景画のペンキ絵が見事だったり、お風呂の種類がたくさんあったりとそれぞれ特徴があります。下町なのでお湯の温度は総じて高め。僕は江戸っ子ではないので、「ぬる湯」でじっくりと入っていることが多いです。

週に結構な頻度で通っていると大体顔見知りの人が出てきます。お風呂から出た後は脱衣所のいすに座って、コーヒー牛乳を飲みながらテレビを見るのがお決まりなのですが、そこで大相撲中継や野球中継を見ながら年配の方とよくお話をします。

常に脱衣所には人がいて世間話など会話に華が咲きます。銭湯は地域の集会場というか、社交場の役割を果たしていんですね。地域全体で同じ場所を使って、そこに名前も知らない人とのゆるい繋がりが発生する場所って限られているような気がして、なかなか貴重な体験ができているのかななんて思います。

大きなスーパー銭湯もいろんな設備があってとても面白いのですが、昔ながらの銭湯に足繁く通うのもまたお勧めです。

千葉 大輔

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、お正月気分も抜けて心機一転、
仕事に打ち込み始めた今日このごろです。

年末年始は、体調不良によるカウンセリング・面接の日程変更の依頼を
非常に多く受けました。ノロウイルスの件も、世間を騒がせましたね。
体調管理は転職活動においても重要な要素です。体調不良による面接の
日程変更は、それだけで企業側からみると大きなマイナス要因となって
しまいますので、気を付けていきましょう。

しかし。「体調管理」「体調管理」と言うけれど、いくら気を付けてい
ても、1年を通してパーフェクトに健康を維持するというのは、不可能に
近いことかもしれません。弊社でも常に職場の誰かがマスクをしている
毎日でしたし、かく言う私も、年末に少し体調を崩してしまいました。
幸いにしてノロウイルスではありませんでしたが……。

「言うは易し、行うは難し」ですね。

話は変わりますが、弊社は他部署に携帯アプリケーションの開発部門を
持っています。同じフロアで毎日バリバリと開発に携わるITエンジニア
たちを遠目に見ながら、いつも私は仕事をしています。

彼らの納期間際の熱気や緊張感はひしひしと伝わってきます。また、納品
後の彼らの解放感に満ちた笑顔は、見ていてこちらまでうれしくなって
しまいます。

「私も彼らに負けないように頑張ろう」、そんなエネルギーをもらいます。

転職をお手伝いする際にも、ご希望にかなう職場で、弊社のITエンジニア
たちのような笑顔で働いてもらいたい。そう願いつつ、これからも求職者
と向かい合い、お1人お1人にベストなバックアップができるように精進して
いきたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


                     ベインキャリージャパン(旧 ウェブドゥジャパン) 河原 美恵子

*****

達成感にあふれる笑顔をライブで見れること、
そしてその笑顔を共に喜べること。

環境と感性。
ふたつとも、とても大切なことだと思います。

ワタシも河原さんに負けないように頑張ろう。
そして、頑張りまくったらデッカイ笑顔をふりまこう。
その笑顔でまた誰かが頑張れるように。

「コラッ! 番長! ニヤニヤしてんじゃないっ」


                  生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんばんーにゃ。生きざま番長 鈴木麻紀 です。

本業はインターネット上のサービスの企画~実現~運営です。
なんで わざわざそんなことを書くのかというと、今まさに新しいサービスの
仕込み中で、頭が“うんがらうんがら”しているからです。

いままで、「ITエンジニア年収査定」「@IT転職パッケージ」
メルマガのコーナー「クイズ転ショック!」など、転職やキャリアアップに
関わる大小サービスをいくつか立ち上げてきました。

ワタシが新しいサービスを立ち上げるときに考えるのは、“楽しさ”です。
皆さんに楽しく使ってもらえるか、自分も思わず使いたくなるぐらい楽しそうか。
他社がどうだとか、転職系のサービスはこうあるべしとか、運用がラクかとか、
そんなことはどうでもいい(と言い切るのも何なのですが)。
ワタシは、ワタシが考える“楽しい”を形にしたい。
多くの人に“ビックリ”と“ニッコリ”を感じてもらいたい。

でね。いま細部をコリコリと詰めてるところなのですが、
余計な機能をつけたくなってしまったり
言葉足らずになったり、逆に饒舌すぎたり
利用者目線ではない表現を使ってしまったり

ひとりよがりにならないように、利用者を置き去りにしないように、
気をつけなきゃ、気をつけなきゃ。
でも、どうやって気をつけたらいいんだろう。
そんなときに参考になったのが、↓の3点。

「旭山動物園のつくり方」(原子 禅:文 亀畑 清隆:写真 文藝春秋:発行)

「取り去る発想の難しさ」 発想七日!
「使い手不在のCGMが乱立・・・」 きょこ コーリング

やー。オルタナティブ・ブログ、役立ちますね。
いいアドバイス、もらいました。ごっつぁん!

鈴木 麻紀

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
今週は、IT業界に詳しいキャリアコンサルタントの
2007年転職市場予測をお送りします。

*****

みなさん、新年おめでとうございます。

今回のテーマは「2007年の転職市場予測」。
これだけ「景気回復からIT投資が活発、ITエンジニアは売り手市場!」などと
煽られれば、転職希望者にとって本当におめでたい年になるような気がしますね。

だからこそ、間違った転職や転職リスクをヘッジするために、私たちエージェント、
コンサルタントは転職を煽るのでではなく、真のキャリア相談をすべきだと、
固い決意でおります(年初ですから)。

では、2007年はどのようなスキルを持った人材が求められているのでしょうか?
ちまたに飛び交っているキーワードから整理してみたいと思います。


●2007年問題でベテランエンジニアがいなくなる
  団塊世代の一斉退職でレガシーシステムがブラックボックス化する懸念が
  あるため、マイグレーション知識を持ったITエンジニアが注目されるでしょう。
  また、BPR(Business Process Reengineering)が絡むため業務知識も必要と
  なるでしょう。

●金融業界の再生により、金融向け案件の増加
  システム開発案件が途絶えない金融業界におけるコンサルタント、SE不足は
  続きます。スクラッチだけでなくパッケージ導入も注目です。

●大手企業が学歴不問、経験重視
  大手システムインテグレータは、一貫したインダストリーやテクニカルスキル、
  マネジメント力など、経験に基づく高い専門性を求めてベテラン層にも
  オファーを出しています。

●内部統制、J-SOX、法改正対応のIT再構築
  ITベンダが投資を期待する内部統制では、ユーザー側・ベンダ側問わず会計
  周りの知識や、ネットワーク、セキュリティ対策、IT監査、リスクマネジメント
  が重要です。これらのスキル保有者のニーズが高まると思います。

●M&A、子会社統合、バラバラなITシステムたちをまとめるガバナンス
  M&A案件が急増している中、今後はコントロールやITガバナンスの確立など、
  仕組み作りに必要なスキルを持った人材が必要とされるでしょう。膨大なDB管理
  やソフトウェアベンダが気合を入れるビジネスインテリジェンスニーズに対応
  できるスキルにも注目です。

●ECのさらなる普及、Web 2.0とモバイルテクノロジ
  J2EEや.NETによるミッションクリティカルな分野への進出以外にも、オープン系
  やWeb系の開発において、先端技術を持つ(関心を持つ)ITエンジニアは相変わ
  らず求められるはずです。


2007年の予測を書きましたが、ITエンジニアの皆さんには、
市場の売り手/買い手のトレンドに関係なく、
どんな時代にも必要とされる人材でいてほしい
 と願っております。
日進月歩、秒針分歩のテクノロジを武器に、急な変化に柔軟に対応しながら、
顧客の問題解決、価値の創造・提供を楽しめる人間性。
そんな人たちは2007年も活躍されるでしょうし、さらに良いご縁やハイキャリアを
目指すことができるでしょう。

ねえ、番長?



                          テクノブレーン  神戸 崇


*****

はい! 神戸さん!

ワタシもそう思います。
テクノロジは武器、それを使う「あなた」が主役。
武器を使うだけのオペレーターではなく、それを使って価値を創りあげる
クリエーターに、そしてその“創造”を楽しめる粋人こそ、いつの時代も
不動のモテモテさんなんだね。


                     生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

以前、このブログでも書いたが、斉木しげるさんのありがたいお話(笑)を聴く会、
通称「しげるの素(す)」が不定期に行われている。
先日、2007年1発目の会が行われ、参加してきた。

しげるの素」は、俳優、タレントとして活躍されている斉木しげるさんが
ただただ何時間も好き勝手に話しをするという会である。
しげるの素」にルールはほとんどない。斉木さんが思いついたことや
その場で出てきた話題について、斉木さんのさまざまな知識が湯水のごとく
あふれ出てくるのだ。とにかく話が予想外の方向に飛んでいくので
ちょっとぼんやりしようものなら、あっという間についていけなくなる(笑)。
ルールがないというのは本来は難しいと思う。
しかしそこは斉木しげるの真骨頂であり、斉木ワールド満載なのだ。
さらに参加する側もみなお気楽で、ゆるりとした時間に身を任せていて非常によろしい。

今回は、選ばれた約20人のファンと一緒に競馬のレースを見ながら、
斉木流ギャンブルの楽しみ方を伝授していただいたり、
毎年恒例、大竹まことさんやきたろうさんとやっている
シティボーイズのライブ映像を観ながら舞台裏話を聴いたりと、
あっという間の贅沢な時間であった。
(ちなみにこの会は飲み放題で食事つき! 心もお腹もいっぱいである)

翌日、川崎にあるクラブチッタで行われたTBSラジオ主催のお笑いライブに行った。
このライブは、エレキコミックとラーメンズ片桐さんがやっているラジオ番組のイベントで、
斉木さんはスペシャルゲストで出演されるのだ。
私はこの日、舞台裏にお邪魔することになった。

Bsp














斉木さんは楽屋入りしたあと、スタッフと軽い打ち合わせをして、ネタをその場で考える。
その間に、共演者の方が斉木さんの楽屋に訪れ、挨拶をしていく。
斉木さんの出番までしばらく時間があったのでネタの練習をされるのかと思いきや、
「お茶しに行こう」といい出し、会場近くの喫茶店へぷらっと入った。

ここでも斉木さんは休むことなくいろんな話をする。
当然、お店にいたお客さんは斉木しげるに気がつき、ちら見してる。
私は少しだけまわりを気にしながら、
これから本番なのにネタの練習をしなくてもいいのだろうかと
頭の中をそんなことがよぎったのだが、斉木さんはそんなことはおかまいなしである。
芸人さんの話から、仕事で泊まったすごいホテルの話、恋愛談義などなど……。
斉木さんの脳の引き出しはどうなってるんだろうと思うほど、
話すことが大好きな人であり、とても自由な人である。

そんな魅力的な斉木しげるとすごす貴重な2日間を体験した。
ご一緒した時間は合計12時間、そのうちの約90%は斉木さんがしゃべり倒してくれた。
聴き手を飽きさせない話をする斉木さんを目の前にしながら、
私は“話しをすること”“話を聴くこと”の大切さをあらためて知った。
あきらかに私の脳細胞に刺激を与えてくれたような気がしてならない。

人と話をすることが苦手な人、まずはおもしろい話を聴くところから始めてみよう。
「しげるの素」はそんなキミを待っているぞ!

Map














これは「しげるの素」のスタッフK氏からいただいたかっこいい手ぬぐい
タモリ倶楽部もロケに行った(財)日本地図センターのレアグッズ♪
地図記号がプリントされていてかわいい

▼斉木マニアじゃなくても120%楽しめるトークショーを不定期開催「しげるの素」サイト
http://www.saikishigeru.com/

▼シティボーイズのオフィシャルサイト
http://www.ash-d.jp

小島 貴香子

こんにちは。生きざま番長 鈴木麻紀です。
昨年のニュースで恐縮ですが、“ホワイトカラー・エグゼンプション”、
皆さんはどう思われましたか?

ワタシは、テレビのニュースで労働組合の方が叫んでいた言葉がズシリときました。
「金の問題じゃない。労働者の健康、そして命の問題なんだ!」

“ホワイトカラー・エグゼンプション”が導入されれば、長時間労働や過労死が助長
されるのではという懸念、つまり日本国憲法第二十五条の
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」が守られなくなる。
それは、残業代が削られることより深刻な問題なんだ。(という趣旨だと、ワタシは理解しました)

個人的な意見ですが、ワタシも一労働者として“ホワイトカラー・エグゼンプション”の
導入には疑問を感じています。
なぜかっていうと、日本人の“気質”が この制度に向いていないと思うからです。

例えば。
どんなに一所懸命 働いても 定時内には終わらない分量の仕事があって、
定時内にめいっぱい誠実に働いたけど、案の定 仕事が残ってしまった場合。

A 「精一杯やったけど終わらなかったんだからしょうがない」、と仕事を残して定時に退社する
B 仕事が残っているから、終わるまで残業して働く(それが有給か無給かに関わらず)

日本人は、圧倒的に後者が多いと思うんです。
前者タイプの人がいたとしても、周囲に無言の圧力をかけられる。
雇用側に悪意がなくても、労働者が自分で自分に足カセをはめてしまう。
ましてや悪意があったらと考えると、ガタガタブルブル ガタガタブルブル……。
 
「残業代は出ないんだから、定時分の仕事しかしないもんねー」
と言えるぐらいのタフさ(ラフさ?)があればいいんだけどねー。

日本人は真面目すぎるもの。

参考記事:残業代がなくなる? 「ホワイトカラー・エグゼンプション」とは(ITmedia News)

鈴木 麻紀

あけまして、おめでとうございます。
だいぶ出遅れましたが、生きざま番長 鈴木麻紀です。

白状します。
ワタシ、福袋が好きなんです。

好き嫌いの傾向が定着してくると、洋服も小物も同じようなものばかり買ってしまう。
そんなこと ありませんか?
そんなマンネリのループに陥りそうなときにカツ! を入れるのが「福袋」。
普段 自分では(お金出してまで)買わないものと出会えるチャンス、それが「福袋」。
常に新しいものごとにチャレンジし続ける 生きざま番長として、買わないわけには
いかないでしょう!(福袋一つ買うのに、たいそうなイイワケ)

ということで。
新年の運試しもかねて「I」というお洋服屋さんの福袋 5,000円也を買ってみました。

中身は
・ジャケット(ベージュ)
・ズボン(白)
・長袖カットソー(茶)
・ノースリーブカットソー(グレー系MIX)
・キャミソール(カーキ)
・長袖カシュクール(ピンク)
・マフラー(ピンク)
・バッグ(ピンク)
・帽子(紫地に白水玉)
・手帳

定価で45,000円分ぐらいでしょうか。
値段的には大層お得なんだけど、ちょっと微妙。
薄らピンクものが多いし(似合わない)、
サイズがバラバラでワタシには大きすぎるものもあるし、
林家ペーパー風の帽子なんて……。
と、少し(かなり)ガッカリしたのですが、
 
大きめサイズは大柄な友人におすそ分け。
帽子は母が気に入ったし(どんな趣味なんだろう)。
薄らピンク軍団は、いとこの娘達。
ワタシの手元に残ったのはジャケットとズボンだけになりましたが、
着てみたら、サイズピッタリいい感じ。
当初の目的である「普段は着ないテイストの服にチャレンジ」も達成です。
なんだかんだで「大吉」の福袋となりました。

1月2日。
お友達のおうちで新年会。
東のキングことDちゃんの手料理の数々に舌つづみを打ち、
デザートタイムに、恒例の「お土産交換会」が行われました。
ごらんあれ! タイ、バリ島、新潟からみんなが選んでくれたお宝の数々を。
気持ちのいっぱいこもったお菓子や雑貨でパンパンにふくれた 帰りの荷物。
これぞホントの☆福袋☆、だね。

070102_1946 

鈴木 麻紀

あけましておめでとうございます。
になってしまいました。本当は12月27日が投稿当番の日だったのですが、
年末の処理にもたついてしまいました。

年が明けてしまいましたが、2006年を振り返ることにします。
■をつけたのが仕事、無しがプライベートです。

1月
原爆ドーム、広島平和記念公園を訪れ感動。世界平和を祈る
2006年は年始から熱かった。

2月

3月
2、3月は何をしていたのか思い出せない。。。
一度だけスノーボードに行ったような。。。

4月
■@ITジョブエージェント価格改定

5月
北海道ゴルフツアー
WORLD CUPに備えるためHDD・DVDプレーヤー購入

6月
FIFA WORLD CUP 2006開催

7月
FIFA WORLD CUP 2006でイタリアが優勝
■@ITジョブエージェント改修完了

8月
ウェークボード初挑戦。5年前に経験していたらきっとハマッていたと思う。

9月
■30日 @IT自分研MIX開催

10月
DVDの西遊記を購入(出来事が小さくてすみません)

11月
アパートで雨漏り。屋上に溜まった雨水がキッチンの壁にしみ込み、壁紙が変色。
(これは大事でした)

12月
■1日、@IT派遣Plusオープン
■21日、@ITプレミアスカウトオープン
HDD DVDプレイヤーが故障。修理したもののワールドカップ2006 64試合のデータを全て失う
(これが一番こたえたできごと)
TOYOTA CUP がんばった!インテルナシオナル。(TOYOTA CUPは横浜でなく、国立に戻してもらいたい)

2006年は個人的には印象にのこるイベントがすくない、ちょっと寂しい年でしたが、
その分、HDD・DVDプレーヤーを買ったり、iPodを買い直したり、コンデジを買ったりと、物を買うことでストレスを発散した年でした。

とにかく、仕事ばっかりでした。
仕事面では、JOB@IT内に2つの新サービスを立ち上げ、さらにその前にはジョブエージェントのリニューアルを済ませと、
とにかく忙しい年でした。
出社拒否をしないで乗り切った自分を自分で褒めています。

2007年はどんな年になるか? いや、どんな年にするか!
お雑煮たべながらまったりと考えてみます。

柳澤 浩嗣

« 2006年12月

2007年1月の投稿

2007年2月 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール

鈴木麻紀と丸の内ファイブ

鈴木麻紀と丸の内ファイブ

アイティメディアで、スキル/キャリア関連サービスを企画・運営しているチーム。

詳しいプロフィール

カレンダー
2012年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ikizama
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


Special

- PR -
最近のトラックバック
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ