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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

ケーススタディ:競合としてライオンをChatGPTディープリサーチで分析する【経営者のChatGPTディープリサーチ】

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競合分析でも、ChatGPTのディープリサーチ機能は優れた性能を示します。以下のnoteの投稿で報告書現物にリンクしていますので、ぜひご覧ください。プロンプトのサンプルもあります。ファイル共有が可能なのでnoteを使っております。

この種のプロンプトを得るには、自分が経営者という立場で日頃対話を続け、ChatGPTに自分を十分に学習させた上で、「では競合の〇〇を分析するためのプロンプトを作って下さい」とやります。
単刀直入に、「これこれを競合分析して下さい」と依頼してもあまりいい報告になりません。


得られたプロンプトはChatGPTディープリサーチで走らせることで、優れた報告書になります。ChatGPTディープリサーチの調査執筆性能は、英語で書かせるとスタンフォード大学ビジネススクールMBAの、投資銀行キャリア数年のクラスです。日本語ではこちらで書いたように日立製作所本社勤務の博士号を取得した調査担当者のクラスです。AIによって、本質的な変化が起こっていることをご認識下さい。

OpenAIのDeep Researchはあたかも日立製作所本社の優秀な調査スタッフ【ChatGPTディープリサーチ】

上場企業の経営者としてChatGPTディープリサーチをどう使っていくか?ケーススタディが多くなりそうなので、noteに新しいアカウントを作って、ケーススタディを集積して行きます。

note: ケーススタディ:競合としてライオンをChatGPTディープリサーチで分析する

なお、ライオン株式会社をケーススタディさせていただくのは、純粋にビジネススクール的な意味においてでありますことを、何卒、ご理解下さいますように。株式公開企業であり、誰もが知っている製品ブランドをお持ちであり、消費財メーカーの競合分析のケースとして最も適当だと思われたからです。何卒、ご了承くださいますように。

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