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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

昨日発表されたトランプ大統領のAI戦略が日本(NTT、ソフトバンク、松尾研、防衛省)にどういう影響を与えるのか?緊急レポートで解説!

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昨日発表されたトランプ大統領のAI戦略が日本にどういう影響を与えるのか?緊急レポートで解説!

note: トランプ大統領のAI戦略「Winning the Race」詳細要約と主要4アクター(NTT、ソフトバンク、松尾研究室、防衛省)への戦略的含意(700円)


米国が仕掛ける「AIの覇権戦略」――それは日本の脅威か、チャンスか?

トランプ政権が7月24日に発表したAI行動戦略「Winning the Raceは、米国のAI技術的覇権を確立する壮大な国家プロジェクトです。日経新聞でも大きく紹介されました。

日経新聞:トランプ政権、「AI技術覇権」へ規制緩和 中国台頭に危機感(2025/7/24)

トランプ大統領のAI行動戦略は単なる研究開発支援や人材育成にとどまらず、インフラ整備・国防・国際協力までを射程に入れた、総力戦とも言える戦略です。

その英語全文を日本語で詳細な要約にいたしました。PDFファイルとして有料セクションでシェアします。

米国AI行動計画「Winning the Race」詳細要約:日本のAI関係者向け分析(2万1千字)


また、このアメリカのAI行動戦略が日本の主要なAIアクターであるNTTグループ、ソフトバンク、松尾・岩澤研究室、防衛省の4アクターにとってどのような戦略的含意を持つのか?それを深く分析したレポートも作成しました。こちらもPDFファイルとして有料セクションでシェアします。

米国AI行動計画「Winning the Race」が拓く日本のAI戦略的機会(1万2千字)

本レポートは、米国の圧力を「脅威」としてではなく、日本の成長を加速させる「機会」として捉えています。

日本には、世界に誇る「戦略的資産」があります

たとえば――

  • NTTグループは、IOWNとワット・ビット連携で世界に先駆けた次世代AIインフラを構築中。

  • ソフトバンクは、米国のAI覇権を支える「Stargate Project」に巨額出資し、日本市場では「クリスタル・インテリジェンス」で企業変革を推進。

  • 東京大学 松尾・岩澤研究室(松尾研)は、理論・応用・人材育成・スタートアップ創出を一貫して行う、知のエコシステムを形成。

  • 防衛省・自衛隊は、ついに「AI活用基本方針」を策定。日米共同で次世代防衛構想を構築する準備を進めています。

これらは単なる事例紹介ではありません。
日米のAI戦略が、アメリカのトランプ大統領が発表したAI戦略と、実は"補完関係"にあることを本レポートは示しています。(代金決済機能があるnoteで販売しています)

トランプ大統領のAI戦略「Winning the Race」詳細要約と主要4アクター(NTT、ソフトバンク、松尾研究室、防衛省)への戦略的含意(700円)

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