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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

日本の個人の現預金はSWFにまさる影響力を持つかも知れない

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いま外人向けに日本の個人金融資産の概要を説明する文章を書いていてふと思ったのですが。

約1,500兆円の個人金融資産のおおよそ半分が現預金です。750兆円。ドルでは6.5兆ドルぐらいですか。これって、米国の金融機関に旺盛な資金投入を行っているアラブや中国などのSWFの総額よりも多くないですか?(参考:弊ブログ-国レベルではビジネスモデルがいらない?)確かめる余地がありますね。

仮にそうだとすると、日本の個人の現預金を積極的に投資系のアセットクラスに動かしていただくことによって、現在SWFが世界中で起こしている動きを上回る大きな影響力を持つことになります。これはすごいこと。

日本の個人の大多数が資産を動かせばという仮定での話ですが。(誰が束ねて誰が運用するのかという運用主体の問題も難物ですね)。

これに関連して、貯蓄増強中央委員会が歴史的に果たしてきた役割というのが、すごく気になっています。彼らが現在ある現預金に偏重した日本の個人金融資産の姿を形作ってきたのではないかと…。

世界各国の個人金融資産の状況は以下の資料が参考になります。

第一生命経済研究所 お役立ちデータ集

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