アゴの痛み、音、食事の悩み...顎関節症を咬み合わせ治療で解決!
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「痛くて、食事なんてもういい。そう思えてくるんです」
口を開けるだけでアゴが鳴ります。
噛めばグギッ、グギッっと耳障りな音が頭の芯まで響いて、アゴに痛みが走ります。
Wさんは自分の症状を訴えるときも口をほとんど動かしません。
でも言葉ははっきりと聞き取れます。
そのせいで外から見ても健康な人と何も変わらないので、どれほど不自由な状態なのか、またどのくらい痛いのか、家族にもなかなか理解してもらえません。
どこで治療してもらえるのかもわからずにひとりで悩んでいたのです。
アゴが痛み、口を大きく開けることができず、動かすと音がする。
これらはいずれも顎関節症の代表的な症状ですが、人によって原因が異なるので、治療方針を変える必要があります。
Wさんのように複数の症状がある場合、大切なことは患者さんが一番気にしていることから解決することです。
慎重に診察した結果、Wさんは咬み合わせの異常が原因となっていて、それを取り除くことにより症状の改善が見込めると判断しました。
咬合紙という赤い色のついた薄い紙を噛んでもらい、一点に強い力がかかりすぎている奥歯に問題があることを突き止めました。
そこで、かぶせものを少しずつ削ることで高さの調整をしていきます。
治療後、耳障りな音も消えて痛みもやわらぎ「思い切って先生に相談してよかったわ」とWさんはとても喜んでくださいました。
今回行なったWさんの顎関節症を咬み合わせで治すのは保険適応で約1,500円でした(治療費は症状により個人差があります)。
https://www.ireba-ito.com/→いとう歯科医院
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