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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

【見本/総合商社向け】文系ビジネスパーソンのためのAIスキル開発カリキュラム

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総合商社の海外事業部門向け

文系ビジネスパーソンのためのAIスキル開発カリキュラム

― Geopolitics × Deep Research × AI活用力 ―

[今泉追記]

最大のポイントは、世界最高かつ最先端を熟知した"学習者"&"教授"であるChatGPTから「何を引き出せるか?」が肌感覚としてわかり(肌感覚としてわかるまで繰り返しプロンプト入力→成果物生成を繰り返す)、自分の意図する成果物を得るためのプロンプトを編み出す手法をマスターすることです。簡単ではありませんが、コツがわかればスルスル上達します。

対象者

  • 総合商社の海外事業部門に所属する若手〜中堅社員

  • 新興国・先端領域(EV、インフラ、資源、ロボティクス、再エネなど)での新規事業開発・M&A検討に関与している方

  • ChatGPT等のAIツールを実務に導入したいが、適切な使い方がわからない方


カリキュラム構成(全6章・24セッション)

※週1ペースで実施した場合:約6カ月で修了可能。短期集中プランにも調整可


第1章:AI×商社マンの武器を持つ

  • 1-1:ChatGPT+Deep Researchの基本操作と注意点

  • 1-2:商社マンのためのAI活用事例マップ

  • 1-3:AIによる"問いの再定義"と仮説構築トレーニング


第2章:地政学とリスク情報をリアルタイムで読む

  • 2-1:トランプ関税、選挙、政権交代..."突発地政学"を即時に理解する

  • 2-2:リスクレポートをAIで自動生成するプロンプト設計法

  • 2-3:中国・中東・アフリカ各国の政策・為替リスクを分析する実践演習


第3章:新興国・先端事業の技術トレンド調査

  • 3-1:EV・再エネ・ロボティクス分野の海外ベンチャーを発掘する

  • 3-2:日英中の多言語ソースを統合した情報収集術

  • 3-3:オープンソース資料×AIを使った「現地の温度感」の見極め方


第4章:M&A・アライアンス候補企業をAIでスクリーニングする

  • 4-1:ChatGPTに海外の未上場企業を探させる方法

  • 4-2:財務・IR情報をもとに"買収できそうな企業"を選別する

  • 4-3:アライアンス提案書の草稿をAIで生成するプロセスとテンプレート


第5章:競合・産業構造の構造化リサーチ

  • 5-1:SWOT・5 Forces分析をAIに任せるには

  • 5-2:競合他社の戦略的動向をプロンプトで読み解く

  • 5-3:市場構造の変化を定量データ+AIで可視化する方法


第6章:自社提案と戦略草案をAIで書く

  • 6-1:経営層向けメモ、レポートのAI草案化技術

  • 6-2:「経営戦略の代弁者」になるためのプロンプト構築演習

  • 6-3:AIを"外部参謀"として活用する日々の業務習慣づくり


補足教材・提供物

  • プロンプトテンプレート集(地政学・M&A・競合分析・レポート生成用)

  • 実際の調査レポート見本(EV新興国市場調査/中東再エネ投資環境など)

  • 実務演習用ケーススタディ資料(国別・業界別)


修了後に期待されるアウトカム

  • 海外新興市場での情報収集と一次分析が、ChatGPTを通じて"圧倒的に速く・深く"なる

  • M&A/アライアンスの初期スクリーニングを社内で完結できる

  • 海外政治・政策の変化を察知し、意思決定者に先んじてレポートできる

  • 経営目線の思考法と、それを支えるAIアウトライン作成力が身につく


導入をご検討中のご担当者様へ

このカリキュラムは、各社の海外部門の事業戦略に応じてカスタマイズ可能です。
例えば、「再エネ領域特化」「アフリカ新興国特化」「資源トレーディング特化」など、対象テーマに応じて教材を再構成いたします。

まずはヒアリングから、お気軽にお問い合わせください。
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