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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

Googleマップナビ機能が売りの「予約なし&並ばない主義!大阪関西万博ガイド」が新着ランキング2位に!

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6月13日に刊行したAmazon Kindle電子書籍「予約なし&並ばない主義!でもめっちゃ楽しい。大阪関西万博ガイド: 会場でスマホで読むとめちゃ便利!Googleマップが道案内。パビリオンやトイレに迷わず行けます! Googleマップ連動旅行ガイド」がなんと、Amazonの国内旅行カテゴリーの新着ランキングで2位になりました!(画像にイラストを描いているのは本書のイラストレーター ソラガスキ https://x.com/soragas1。飛び跳ねているのは口からポイントが飛び出すキャラクター さっつー

色々な方々にご贔屓にしていただいたおかげです。感謝いたします。

万博ガイドランキング01.jpeg

この万博ガイドにはいくつかの仕掛けがしてあって、普通の紙のガイドブックとは使い勝手が違います。

混雑した会場でもスマホで読むガイドブックなので便利

まず、Amazon Kidle電子書籍のカタチで刊行されているので、スマホにダウンロードして、スマホで読む式の使い方ができます。(Amazon Kindleが初めての方はスマホにAmazon Kindleを読むためのアプリを前もってインストールしておく必要があります。

これで何が起こるかと言うと、

◉会場でスマホを取り出す。本ガイドブックを表示させる。

◉会場で重たい、大きな紙のガイドブックを広げて歩く必要がなくなります!

小さなことですが、重たい大きな紙のガイドブックを持ったり開いたりして広い会場を歩くのは、意外と大変です。それがなくなる便利なデジタルガイドブックです。

価格も350円と、万博公式マップより安いです。

Googleマップ連動なので目指すパビリオンへ歩いて行くルートが表示される(会場内で)

本ガイドブックを書く準備をしていた際に偶然発見したのですが、Googleマップの中の大阪関西万博会場をよーく見ていると、様々なパビリオン、休憩所、トイレなどに「ピン」が立っています。

フランスパビリオン画像2倍.png

Googleマップのピンが立っていると言うことは、その地点をGoogleマップの座標として拾うことができるということであり、つまりはURLでリンクができるということです。試しにピンの立っている地点をクリックするとそのパビリオン/休憩所/トイレ/その他の詳細情報が表示されます。これは東京都内のある飲食店をGoogleマップ上でクリックして詳細情報が出てくるのと全く同じメカニズムです。

これを発見したのは大阪関西万博がオープンしてから1ヶ月後の5月中旬。わずかオープンからわずか1ヶ月で大阪関西万博会場のあちこちがGoogleマップで拾われているのです。パビリオンも休憩所もトイレも。

これを発見したので、刊行する大阪関西万博ガイドではぜひGoogleマップのリンクを各所に仕込んで、会場でクリックすればそこが瞬時に表示できるようにしようと思いました。まずここまでが第一段階。

第二段階の話があります。○○○○パビリオンへのGoogleマップのリンクを埋め込んだ試作品としてのGoogleドキュメンを作り(Amazon Kindle本になる一つ前の段階がGoogleドキュメントのドラフト)、それがスマホで表示できるようにしておいて、5月19日と20日の大阪関西万博会場取材の際にどう動作するか確かめてみました。

すると!なんと!Googleマップ上での表示は、徒歩のルートが動的に出てくるナビ状態なんですね。これには驚きました。Googleマップをナビ的に使っている人にはピンとくることなんですが、ふだんそういう使い方はほとんどしていないので、これには驚きました。以下の画像のように徒歩のルートが表示され、自分が進むと表示もどんどん動的に変化して行きます。クルマのナビと全く同じ。以下に画面の4例を掲げます。ダイナミックにルート表示が変化している様も読み取れます。

第二段階で、現地でテストによって、ダイナミックにルート案内が変化するナビとして使えることがわかったという次第です。

万博ナビ2倍01.png

万博ナビ2倍02.png

混雑した会場でトイレにすぐ行ける!

会場を歩いていると問題になるのが「トイレの見つけにくさ」。これ、けっこう死活問題です。

男性でも小用が近い人もそうですし、ランチでビールを沢山飲んだ人など、緊急時には「トイレはどこだ!?」と焦りまくります。焦るとなかなか見つからないのが万博会場のトイレ。「コモンズ館にはどこもトイレがある」というのは、割と普及している常識ですが、そのコモンズ館ですら緊急事態には「コモンズ館?どこだ?」となります。

また、女性の場合はなお大変。これは書くまでもありません...。

広い万博会場、探し出すとなかなか見つからないのがトイレです。

しかし!ビズリーチ!

手元のスマホに当万博ガイドが仕込んであれば、さっとガイドを開いて、トイレの紹介をしているページに行き、Googleマップのリンクをクリックすると、上の画像にあるようなトイレのありかがすぐにわかります。おまけにルート案内でナビまでしてくれます。

「トイレはあそこにある!」というのがGoogleマップで確実にわかるだけで、緊急時の焦りは吹き飛んでしまいます。「ああ、よかった!」となるのです。

このような小さいけれども、確実に便利な機能がこの万博ガイドには盛り込まれているのです。

新着で2位になり、まことにありがたいことですが、ぜひ総合ランキングで1位になれるように、これからもがんばります。

内容面で大幅なバージョンアップをして、暑さ対策を盛り込んだ新バージョンを夏休み前に出す予定です。よろしくお願い申し上げます。


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