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リサーチのプロとして長いこと歩んできた今泉大輔です。ChatGPT出現以降、Facebookで「ChatGPTとMidjourneyのビジネス活用を探って行く勉強会」を立ち上げ、「ビジネスパーソンにとってのAI」の観点で米国情報を収集して来ました。知的アウトプットの質と量を向上させるプロンプトの開発にも取り組んでいます。

One at a Time - オルタナ3周年によせて

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業務上のある課題について考えていた時、ごく自然に"One at a Time"という言葉が浮かんできました。「1度に1つ」。「1度に2つも3つも追い求めない」。これは意外と効率的なのではないか。

ごく普通にビジネス的な思考をするならば"One to Many"になるのだろうけれども、それって、これからの時代、ちょっと違うんじゃなかろうか。むしろ、"One at a Time"を愚直にやっていって、それのシステマティックな運営を考えた方が勝てるんではないか。

社会ネットワーク的な言い方で言うと、ハブのことは忘れてしまって、1つ1つのノードにきちんとつなげることに着目して、そこに集中し、よくコントロールし、必要とされることを資源が許す限りにおいてきちんとやることの方が、結局は正しいんじゃないか。

"One at a Time" 「1度に1つ」。「1回に1人」。

これはいいかも知れない!ということを思いついたのでした。

ひとり言のようでもありますが、自分としては「今はこれだ!」という手ごたえがあります。

オルタナティブブログが3周年とのことで、おめでとうございます。
このブログにブロガーさんが集まってくる過程も、おそらく、"One at a Time"であったのだろうなぁとしみじみ思います。



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