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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

ニコ動の新潮流 - ながら&だべりの非同期共有

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遅れてきたニコ動ウォッチャー。なんちて。実はあまりウォッチしているわけではなく、視野に入ってきた動きを少し確認しているぐらいです。

少し新しいかなと思える動きがあったので、簡単にメモを。

ニコ動と言えば創作のメッカなわけですが、創作とは一線を画したコンテンツにも使える余地があるようで、その可能性を追求する動きが出てきています。

ながら&だべりの非同期共有、と言えるジャンル。リンクしておこられるかも知れませんが、大いに可能性を称揚しているので、よしとしてください。以下です。

このノリ…。どこかで聞いたことが…。

70年代か80年代に放送作家が内輪のしゃべりを収録して深夜帯に放送していたラジオ番組に近いノリだと思いませんか?(>同年代の方) コンテンツ制作の側にいる人が、コンテンツ制作について話している内容がコンテンツになるという。メタコンテンツ…。

日本人には、こういう内輪ノリに弱いという傾向がつとに認められるところであり、ツボな人にはほんとにツボにはまるコンテンツであると思います。

こういった”ながら&だべりの非同期共有”。絶妙な内輪感をかもしつつ、わかる人にしかわからないトークをふんだんに盛り込みつつ、ある程度の長さの時間、間を持たせるという手法。しかもメタコンテンツに寄せた路線。これは新しいですね。ニコ動の新しい潮流です。ネタ元様、ありがとう。

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