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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

地下鉄車内の広告が減っている

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すでにお気づきの方も多いと思います。地下鉄車内の天井の湾曲した部分に付く広告。あれが減っています。
いつも使っている南北線で気づいたのが今年春頃。いやに空きスペースが多いなぁ、南北線だけなんだろうけれども、と思っていました。
今日千代田線に乗っていて、そこのスペースがかなりがらがらであることに気付きました。小田急線と相互乗り入れする千代田線は、媒体価値として見るとそんなに低くないはずなのに。

従来、地下鉄車内の天井部分に出稿してきた企業の多くが、インターネット広告に流れているのではないでしょうか?(どこかにそういうデータが出ていないですかね?)

だとすると、交通広告主体でやってきた代理店は厳しくなりますね。。。インターネット広告売上で補完できる仕組みを確立しないと。

というより、地下鉄車内の広告とインターネット広告とが相互補完する新手のメカを生み出して、中小企業の広告が猛烈に入るような枠組みを作り出すのが得策ですね。ジリ貧になりつつある状況にこそ、イノベーションの芽がある。ということなのです。

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