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あるいはファシリテーションが得意なコンサルタントによるノウハウとか失敗とか教訓とか

「僕ららしい◯◯」記事のまとめ

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僕はコンサルタントだが自分が所属する会社(ケンブリッジ)の経営者でもあるので、組織づくりみたいなことも、たまにこのブログに書いている。

僕は自分の会社のあるべき姿を構想する時に、他社を一切参考にせず、ほぼゼロベースで「こうあったら良いのにな」を考える。だから会社のいろんな活動は、自然と「僕ららしい活動」になっている。
そして「僕ららしい」だけでなく、「僕らだけでなく、ほとんどの会社にとってこっちのほうが良いと思うけど。他社さんも真似してもいいんですよ?」という意図を少し込めて、ブログに書いたりしている。

結構溜まってきたので、今まで書いた「僕ららしい◯◯」をこのブログにまとめておこう。
ただし「僕ららしいプロジェクトのやり方」「僕ららしい業務改革」まで含めると全部の記事が対象になってしまうので、あくまで人事や総務領域など、プロジェクト以外について書いた記事が対象。
今後も書くだろうし、すでに書いたけど忘れているものもあるはずなので、随時増やしていく。

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僕ららしい全社コミュニケーション
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僕らは
・組織全体としての能力を上げること
(その結果としてお客さんとのプロジェクトを成功させること)
・そのためにも社員の働きがいを高めること
を目指している。

会社全員でのコミュニケーションは当然その2つに大きなインパクトがあり、
大事にしている。例えば社員旅行もその一つ。

★社員旅行
「ウチららしい社員旅行、あるいは何をやってもカルチャーがにじみ出る件」
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2020/02/post_76.html

★月1回のコミュニケーションミーティング
「企業文化はクレドや社訓では作れない、あるいはチャレンジを潰さないカルチャー」
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2014/12/post_3.html

★全員オフサイトミーティング
年に1回、泊りがけで「会社の未来について考える合宿」をやる。
僕らが1度潰れかけてから復活する際に始まった、極めて僕ららしいイベントなのだが、そう言えばまだブログに書いたことがなかった。今度書こうかな。


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僕ららしいオフィス
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僕自身がオフィス作りプロジェクトのオーナーだったこともあり、気合を入れて作ったオフィスについては何度かブログに書いた。
「気合を入れた」というのはお金をたっぷりかけたとかじゃなくて、まさに「僕ららしいオフィスってどんなだろう?」を考え尽くした、という意味だ。

★オフィス設計中
「A university is not a building.あるいは僕らがオフィス移転をする理由」
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2017/08/a_university_is_not_a_building.html

★オフィス移転直後
ファシリテーターの殿堂、あるいはプロのファシリテーターが会議に最適な場をガチで作ったらこうなった
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2018/03/post_45.html

★オフィス移転1.5年後くらい
「オフィスを気合い入れて作ってどうなったか?あるいは僕らなりの働き方改革」
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2019/09/post_70.html



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僕ららしい採用
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ある面接官へのインタビュー記事が、少し前に炎上していた。
「ドラえもんのひみつ道具なにが欲しい?⇒内定通知!⇒正解!」というやり取りが載っていたやつ。
あの記事色々批判されていたけど、僕が一番ダサいと思ったのは、「まだ面接で消耗しているの?」ということだ。
30分や1時間話すだけなら、いくらでも「相手が望む人格」を演出できる。なのにちょっとトリッキーな質問したくらいで「俺の見極め能力は神だから」みたいに思うのってダサいよな~。いつまでも面接に頼ってんのかよ。

僕らは10年くらい前から、
・リクナビで募集して
・面接で自己PRやら志望動機を語ってもらって
・その人を分かった気になる
という、よくある採用からの脱出を少しずつ試みてきた。
何しろ新卒採用を始める時、一番最初に決めたことが「リクナビ・マイナビは使わない」だし。
ちなみに最後2つについてはケンブリッジ独自の「論文エントリー」についてだが、この記事で触れた2人の内定者は、その後新人賞をとったり、めちゃくちゃ昇格が早かったりと、2人とも大活躍している。

★採用面接で、2大定番質問ばかり聞く愚かしさについて
採用面接で志望動機と自己PRを聞くのやめたら?あるいはストックフレーズの呪い
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2014/05/post-97d2.html

★即答、その場しのぎが重視されすぎている
⇒まさにドラえもんの道具について聞かれて気の利いたことを即答する「その場しのぎ能力」で優秀さを判断するのってバカみたい、という話

秒単位の頭の回転で優秀さを判定する習慣やめませんか?あるいは採用面接で見えることと見えないこと
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2017/04/post_35.html

★インターンと称してちょろっとワークショップやらせる採用活動とは違うよ

僕ららしいインターン、あるいは、僕ららしい社会貢献
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2016/08/post_26.html

★面接より、その人が学生時代を賭けてきた研究について聞きたいよね

たぶん日本初!論文エントリーはじめました!あるいは今の就活がいやなら、実績で勝負したら?
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2016/05/post_22.html

★論文エントリー制度最高!
【やってみた】論文で採用する制度を作ったら、いい感じの学生さんを2人採用できたよ
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2016/10/2.html

★まだこのブログには書いてないけど、今の新卒採用チームがやっていることは、
「ご縁がなかった学生さんにも、ものすごくコストをかけてコミュニケーションして、ケンブリッジファンになってもらう」だ。
例えば「行ってよかった短期インターンシップ」に選ばれたりしている。
この辺もいつか暇になったらブログに書きたいなー。(書かないフラグ)


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僕ららしい育成
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ここ2,3年は採用も頑張っているが、もともと僕らは採用よりもずっと育成が得意な会社だ。プロジェクトを通じてリーダーシップを育む方法については、「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」にガッツリ書いた。なのでこのまとめ記事では主に研修カリキュラムについて。

★全社員が教わる側だけでなく、教える側に回るメリット
全員トレーナー制、あるいは教わるより教える方が勉強になるという話
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2016/01/post_14.html

★トレーニングってなんでみんな外部に委託するのかね?
育成部門⇒研修専門家にアウトソースというコースは有効なの?あるいは内製トレーニングを重視すると変わること
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2018/03/post_46.html

★社員のキャリアを会社が丸抱えするのってアレだよね
なぜ「キャリアは自己責任」なのか?あるいは主体性とリーダシップの話
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2014/04/post-111c.html

★人事評価制度はかなりガチに運用してます。けど・・
厳正な人事評価は社員を成長させるのか?あるいは相撲取り哲学のススメhttps://blogs.itmedia.co.jp/magic/2012/06/post-8ac8.html

★コンピテンシー制度の実態
そう言えば評価制度については、ウチの社員が前にYoutubeで解説してたな。
【実際の人事考課シート公開】人事評価制度「コンピテンシー評価」とは?


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僕ららしい働き方改革、働きがいの高め方
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コンサルティング会社って、ものすごく簡単に転職できるから、社員の働きがいを重視しないと簡単に会社がなくなっちゃうものなんですよ。
経営余力があったらやることではなくて、最優先の経営課題なんですよ。

★働きがいを重視してます
働きがいと働きやすさ、あるいはプロジェクトと投票立会人https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2016/02/post_18.html

★残業代を払わない人事制度ってどういうことか想像できます?
裁量労働制度の現場から、あるいは残業代をコミコミにするとホワイトカラーの生産性は上がるか?
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2014/06/post-74b7.html

★働き方改革ってバズワード嫌いだけど、普通にやってます
地に足のついた働き方改革、あるいはアイディアとは複数の課題を同時に解決すること
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2019/11/post_73.html

★福利厚生の制度は極力少ないほうがいい
福利厚生は認知バグを利用した経営ハックに過ぎないこと、あるいは行動経済学のちょっとした応用の話
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2020/07/post_80.html


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僕ららしいミッション・ビジョン・カルチャー
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僕らは日本上陸以来ミッション、ビジョン、カルチャーみたいなものに自覚的というか、大事にしてきた会社だ。

だがそれは、アメリカから伝わったカルチャーを盲目的に、神棚に飾るように信奉することは意味していない。常に「僕ららしいのって、どんな?」を考えたり議論し続けてきた。

★お題目ミッションではなく、日々経営判断に使えるものを作った話

組織に5カ年計画やミッション・ビジョンは必要か?あるいは経営方針書について
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2020/02/5.html

★組織の存在意義をポエム風に書いてみた

当たり前の確認、あるいは僕らは何者か?
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2017/07/post_40.html

★僕らの自己定義の一つ「綺麗事を追求する会社」について

綺麗ごとを追求すると会社は儲かる。あるいは「会社が儲かっているなら綺麗ごとを言える」じゃないということ
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2017/05/post_37.html

★会社は株主の利益最大化だけを追求する、ってナイーブすぎる

あなたがこの会社に入るべき10の理由、あるいは「社員>顧客>>株主」https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2014/11/10-22f6.html

★こう言うときに会社の本性は現れると思っている

ウチの会社のコロナ対応、あるいは自律的な組織なりのBCP
https://blogs.itmedia.co.jp/magic/2020/05/bcp.html

★これもまだ記事にしていないけれども、ミッション・ビジョン・経営方針とは別に、僕らが非常に大切にしているカルチャー(行動規範)も最近見直しプロジェクトが終わったところだ。
こういうの全て、ボランティアで誰かが言い出しっぺで始まるし、やりきるんだよね。


以上、結構な数がありましたね。これでも紹介した方がいい「僕ららしいこと」の半分以下な気がするなー。

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