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マーケティングとは? グローバル化とは? ライフワークとは? 一緒に考えてみましょう

「イノベーション」カテゴリーの投稿

昨晩(2013/5/11(土) 21:00)のNHKスペシャル「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ 第1回 ニッポンの会社をこう変えろ」を見て思ったこと。 日本人のものづくりの強み(高品質、信頼...

大木さんが「お客さんの言いなりvsお客さんの言うことをきかない、どっち?」というエントリーを書かれています。なるほどと思いました。 「お客さんの言うことなんて聞かないよ」「当社は、お客さんが言うことは...

やや古い記事ですが、下記のような噂があります。 「iWatch」に求められる9つの項目--誰もが欲しがるスマートウォッチになる条件 アップルの取締役、「iWatch」のうわさに言及 AppleがiWa...

五種のコンピュータ将棋ソフトと、五人のプロ棋士が戦う第二回電王戦は、プロ棋士の一勝三敗一分けでした。 2013/4/27の日本経済新聞の記事「文化 将棋界、電脳時代の妙手は」では、プロ棋士の感想や新し...

最近、日本で改めて「イノベーションをいかに生み出すか?」が大きなテーマになっていると感じました。 2013/4/22の日本経済新聞のコラム記事「経営の視点 ツイッター生まれない日本 革新を拒む前例主義...

本日2013/3/18の日本経済新聞のコラム「経営の視点 外食揺さぶる『俺の』革命」で、東京・銀座を中心に低価格で高級料理を提供する「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」を運営する「俺の株式会社」が紹介さ...

世の中はすごい勢いで動いています。 いわゆるプロダクトライフサイクルも、どんどん短縮化しています。 例えば下記は平成17年の中小企業白書に掲載されているヒット商品のライフサイクルの比較です。データはこ...

昨日の日曜日に映画「フラガール」を見ました。実は見るのは3回目ですが、いい映画です。 改めて思ったのは、エネルギーが石炭から石油に切り替わった1965年に、炭鉱の町に「常磐ハワイアンセンター」(現在、...

2012/9/1の日本経済新聞の記事「アップルvs.サムソン混戦」で、編集委員の村山恵一さんが「『ジョブス依存』革新生まず 決着、法廷より市場へ」という解説記事を書いておられます。 ---(以下、引用...

スティーブ・ジョブスの偉業を見ると、アイデアは持って生まれた才能の産物に見え勝ちです。 しかしクレイトン・クリステンセンの『イノベーションのDNA』 を改めて読み直してみると、以下の文章がありました。...

最初に、TEDxOsakaの8人の登壇者の中で、ただ一人観客からスタンディングオベーションを受けた、このプレゼンをご覧になって下さい。 堂々とした、素晴らしい英語のプレゼンです。山本さんの強い想いがス...

2011年、全米カーオブザイヤーを受賞したGMのシボレー・ボルトという車があります。 この車、全く新しく設計された次世代の電気自動車であり、書かれたソフトウェアはなんと1,000万行。しかしわずか29...

クレイトン・クリステンセンが唱えた、「イノベーションのジレンマ」という理論があります。同名の「イノベーションのジレンマ」という本に理論がまとまっています。Wikipediaによると、下記のように書かれ...

IBMは毎年、Next 5 n 5を発表しています。 「今後5年間で人々の生活を一変させる5つのイノベーション」という意味です。詳細はこちらにあります。 ITメディアの記事「IBM、恒例の“5つの未来...

一般的に、物量で劣る兵に対し、物量で勝る兵の方が、戦では強いと言われています。 しかし、2011/12/11の日本経済新聞の記事「イノベーション 成功の法則(3)「欠乏」「不足」が新機軸生む」で、改良...

12月18日にIBMが、「今後5年間に都市を一変させる5つのイノベーション」を発表しました。 この「5つのイノベーション」は、今後5年から10年の間に世界の人々の働き方、遊び方、生活を一変させる可能性...

アジェンダ(Agenda)という英語があります。 よく会議で「今日のアジェンダは...」と言ったりしますが、アレです。 日本語では「議題」と訳されることが多いのですが、実はもうちょっと深い意味がありま...

いつの間にか連続シリーズとなっていますが、今回はちょっと変わった視線で書いてみます。 ただ、人から聞いた話なので、不正確な部分もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。 今、この不況で、デジカメが売れなく...

ITmediaエンタープライズに11月14日、「IDC、2009年のIT支出予測を下方修正――金融危機と消費支出減少が理由」という記事が掲載されました。 11月15日の日本経済新聞にも「世界のIT投資...

世界全体で、ここ数十年の経済発展が大きな転換期にさしかかっています。 過去の不景気の時とは異なり、この時期こそ、ITを活用していかに新しい世界に備えるかを考えていく必要があると思います。 一方で、日本...

大恐慌以来の危機と言われ、これまでの数十年間の世界経済の流れが大きく変わろうとしている現在。 今、このタイミングで、いかにITで競争力を高めて競争相手と差別化するか、が、今後も企業が成長するための大き...

数週間前の放送ですが、4月15日に放映されたNHKのプロフェッショナル「輝け社員、よみがえれ会社」は、工場再建請負人の山田日登志さんの特集でした。 山田さんは、工場を見ただけで実に多くの無駄=要改善点...

ジャレド・ダイアモンド著「銃・病原菌・鉄」、上巻・下巻を読了しました。 「原始的社会の人々の方が、現代文明に生きる我々よりも、知的な理由」に書きましたように、この本は人類史1万3千年を俯瞰し、民族の分...

本日(11/13)の日経金融新聞の記事『近づく「ムーア」の終わり』で、最近の株式市場がムーアの法則の終わりを織り込みはじめていることが書かれています。 従来、他社に先駆けて半導体の集積度を上げて市場に...

ITmediaの記事「日本のPCの流れが変わった“DOS/Vが生まれた日」を見て、DOS/Vが世に出て、もう16年も経っていることに改めて月日の流れの速さを感じます。 DOS/Vを初めて見た時の衝撃は...

本日(10/19)の日刊工業新聞の記事で、サンリオの子会社ココロで開発されたヒューマノイド・ロボット「アクトロイド」が写真付で紹介されていました。 早速検索したところ、ココロのホームページで動画を見つ...

既にYoutubeにはUCバークレー校の専用ページが開設されており、300時間以上の講義のビデオ動画が公開されています。 詳しくは、Techobahnの記事をご覧下さい。 このような取組みを見ると、従...

9/12の日経産業新聞の記事「世界に挑むBRICs企業 インフォシス(インド) 巨大研修施設で新人磨く」によると、インドのインフォシス・テクノロジーズが2006年度に採用した従業員は36,700人だそ...

こちらにも書きましたように、以前より私はネットの本質は利他であると考えているのですが、本日(7/4)の日刊工業新聞の記事『リスクマネジメントABC 「薄い信頼」の低下』は、利他的行動を考える上で大変興...

こちらの記事によると、わずか1年間で北極の永久氷床部分が14%も減少しているそうです。 このような写真は説得力がありますね。 米国立大気研究センター(NCAR)は、2040年には北極の永久氷床は全てな...

今月の日本経済新聞「私の履歴書」は、日本でコンビニエンス・ストア・ビジネスを立ち上げたセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長です。 今日(2007/4/13)は1970年代前半の話でした。スーパ...

やや古い記事ですが、4月2日付の日本経済新聞の特集「地球が迫る新たな競争」で、トヨタ自動車の渡辺社長が「走れば走るほど空気がきれいになる車を開発しろ」と檄を飛ばしている様子が掲載されていました。 この...

今朝(2007/3/16)の日本経済新聞で、「松坂を導いた情報産業」という特集があります。 松坂投手がレッドソックスに入団した際に代理人を務めたスコット・ボラス氏の特集ですが、オフィスの地下一階はコン...

テクノバーンの記事によると、欧州宇宙機関(ESA)はソユーズロケット用の発射施設を建設中とのこと。 一方で、スペースシャトルは2010年7月で引退予定のため、米国の新ロケット開発が完了する2015年ま...

愛知県長久手町の「ぼちぼち長屋」のことが本日(2/25)の日本経済新聞に紹介されています。 介護を必要とする高齢者とOL、子育てファミリーが共に暮らす仕組みで、この暮らしにあこがれる希望者で長屋は常に...

何回か引用させていただいている日本経済新聞に連載中の江崎玲於奈さんの「私の履歴書」ですが、本日(2007/1/25)はアルフレッド・ノーベルの遺言が紹介されています。「自然に対する基本的な知識は人類に...

日本経済新聞に連載されている江崎玲於奈さんの「私の履歴書」は、このブログでも何回か紹介させていただいていますが、とても参考になります。 昨日(2007/1/15)の記事も、イノベーションを考える観点で...

1月6日付の日本経済新聞「アート探求」で、八谷和彦さんの「オープンスカイ2.0」の試みが紹介されています。八谷和彦さんは、ポストペット等の作品でも有名です。 まさに「風の谷のナウシカ」でナウシカが乗っ...

あと数日で2006年も終わり、2007年を迎えます。 2006年はどうだったか、と、2007年どうなるか、ですが、「フラット化する世界」 (トーマス・フリードマン)この本に象徴されているのではないでし...

Tokyo Sweet Potato 2006/11/01
真夏のヒートアイランド対策に、ビルの屋上にサツマイモを植える、という実験が行われました。 ITmediaの記事、「サツマイモが都会の暑さを救う? ビル屋上で効果確認」に詳しく紹介されています。一昨日(...

先週の日曜日は、先々週に続き山登りをしました。 結構な運動量だったのでたんぱく質が欲しくなったためか、帰りに無性に寿司が食べたくなりました。 そこで、夕食は家の近所にある回転寿司屋に行くことにしました...

東大総長の小宮山学長は、「日本は課題先進国である」として、「日本は世界に先駆けて課題に積極的に取り組み、継続的なイノベーションを通じて解決してきた。この経験は世界でデファフトになりうる」とおっしゃって...

今回のWカップの公式球、縫い目がないために、シュートやパスの精度が格段に向上しています。 実はこの公式球、広島の町工場で開発されたものです。 極秘裏に開発が進められ、開発者が目指していた『凹凸がなく天...

このたび、初めてビデオカメラを購入し、その低価格と高画質に驚いています。 ビデオカメラは高いというイメージを持っていましたが、最近はとっても安いのですね。昨年発売のMiniDVのビデオカメラを37,0...

成長するためには、人を増やさなければならないのでしょうか? これに対する一つの答えとして、大塚商会・大塚裕司社長の談話が、本日(8/4)の日本経済新聞「回転いす」に掲載されています。 ---(以下、引...

日経ビジネス2006年7月17日号に、安倍内閣官房長官のインタビュー記事が掲載されています。 「断固として成長路線を取るべき。不可能ではない。そのためのキーワードは二つ」(「人口減少社会となり、国とし...

ちょっとドキッとする言葉ですが、これは本日(2006/7/12)の日本経済新聞『私の履歴書』で、小松左京さんが書かれた言葉です。 戦後まもなく京大生になり、反戦・平和の主張に共感して共産党に入党したも...

最近、コンビニが様々な役割を担い始め、社会的インフラになりつつあります。 一方で、全国200万台以上とコンビニ店舗数の50倍の数が設置されている自販機は、飲料水を売る本来の目的以外では、必ずしも社会的...

6月27日にITmediaで「人の心を読むコンピュータ、間もなく登場?」という記事がありました。人の表情から感情を読み取る試みです。 5月28日に本ブログで「人の心を読むコンピュータ」というエントリー...

オープンスタンダード技術やオープンソースがIT業界の主流になり、イノベーションの基盤となっています。これを発展させるためには、その裾野を様々な分野に拡げることが必要になります。 その中でも、大学は非常...

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プロフィール

永井孝尚

永井孝尚

オフィス永井代表。 著書「100円のコーラを1000円で売る方法」シリーズ(中経出版)、他。

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