田坂広志著「使える弁証法」要約版PDFが無償公開されました
»
10日前に当ブログで書いたエントリー「『クラウド化の流れは近いうちに止まる』...それは事物がらせん的に発展しているから」で、弁証法の考え方についてご紹介しました。
ブログでもご紹介したように、この「弁証法」は「洞察力」「予見力」「対話力」といった実践的な力を身につけることができ、未来を予見する上でとても有効です。
この弁証法の基本法則は「矛盾の止揚による発展」の法則、つまり全ての物事の内部には矛盾が含まれているが、その矛盾こそが発展の原動力であるという考え方です。
世の中の「矛盾」にこそ、意味がある。これは救われる言葉です。
私たちは日々様々な矛盾に悩んだりしますが、それは未来を生み出す過程でもあるのですね。
この弁証法については、田坂広志著『使える弁証法』(東洋経済新報社)に詳しくまとまっています。
そしてこのたび、本書の要約版PDFが無償で公開されました。こちらからアクセスできます。
また、YouTubeでも著者の田坂広志さんが本書の内容を語っておられます。
あわせてご覧になると、より理解が深まるかと思います。
SpecialPR