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2007年3月の投稿

2007年4月 »

こんにちはー。生きざま番長 鈴木麻紀ですー。
今朝、山手線ドア上の液晶で、松嶋菜々子さんが困っていました。

場所は海外のハンバーガーショップ。
菜々子さんは店員に早口で何か聞かれているのですが、
何を言っているのか分からない。
こんなことにならないように、「もっとえいご漬け」で勉強しようね
という広告です。ちなみに彼女が聞き取れなかった言葉は

For here or to go? (店内で召し上がりますか? 持ち帰りますか?)」

そういえばアメリカに留学してすぐのころ、ワタシも近所のピザ屋で
同じようなことがありました。
その頃まだ「えいご漬け」は存在していなかったけど、
ピザ屋のお兄さんは「えいご漬け」よりも素敵な授業をしてくれました。

困った顔をしているワタシを見て、
「here?」と言いながら、その場で食べるジェスチャーをし、
「to go?」と言いながら、袋を抱えて歩くジェスチャーをしてくれたのです。
おかげでワタシは、「ヒーラ」と聞こえる単語が「here」だと分かり、
それが「ここ(で食べる)」という意味だと理解できたのです。

「ヒアー(ここで食べたいんじゃー)!」と答えると、発音が違うということで、
正しい“R”の発音で「here」と言えるまで、何度も練習してくれました。
そんな感じでそこのピザ屋さんに行くたびに、少しずつ慣用的な言い回しや
正しい発音を教えてもらったので、「トメイトゥ(トマト)」や
「ピクゥ(ピクルス)」は他の単語よりも早く話せるようになったものです。

そして、そのころワタシは「VIRGINIA SLIMS Lights MENTHOL」という煙草を
愛喫していました。“V”“R”“L”“TH”と、日本人にとって難しい
発音がテンコ盛りの煙草です。
案の定、最初はなかなか通じなかったのですが、近所のコンビニのお姉さんの
根気強いレッスンによって、正しく発音できるようになりました。

学校の寮に帰れば、近隣のクラスメートたちがよってたかって、
単語を教えてくれたり、発音を正してくれたり。
ちなみにワタシが最初に覚えたフレーズは
Can I borrow vacuum? (掃除機、貸していただけますか)」です。

思えばあの頃、街中みんながワタシの先生だった。
単語が思い出せなければ思い出すまで待ってくれたし、
困った顔をしていたら、みんな手をさしのべてくれました。
言葉が通じないワタシは どこにいてもみんなの足手まといだった思うけど、
誰も、迷惑そうな顔ひとつせず、その人たちなりの方法でワタシに英語を
教えてくれました。「早く英語がペラペラになるといいね」と言いながら。

おかげさまで、「Push」「Pull」の違いも分からない状態で渡米したにも
かかわらず、3カ月後には英語でケンカできるようになりました。
アメリカという国の懐の深さを思い出す、懐かしい話です。

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鈴木 麻紀

こんにちは
転職サーチ担当の平岡です。
「見たモノ」
「聞いたコト」
「感じたトコロ」
をお伝えできればと思っております。
よろしくお願いします。
------------
先日、ある大学教授が、子供の躾(しつけ)に関して、このような話をしていました。

「今、子供の躾は人間がやっているが、昔は鬼がしていたものだ」と。

童話や昔話の世界でよく出てくる鬼は大抵、

・悪いことをした人間を襲う
・悪いことをすると鬼になってしまう

こんな描かれ方をしていますが、この架空の存在である鬼が、子供に恐怖や不安を与え、結果「悪いことをしてはいけない」という躾に大きく役立っていたというのです。

現代ではあまり通用しないやり方かもしれませんし、
恐怖や不安によって何かを抑えることを、全面的に肯定する気にはなれませんが、
心に鬼の存在を植えつけることによって、大人子供関係なく何かしら、良い意味での抑止力になるのでは、と話を聞いて思いました。

現代の鬼になるものはあるのでしょうか?
法律??警察??裁判所???たいした考えは浮かびませんが、
こういう権威ではなく、「鬼ババア」という言葉があらわすように、親という存在が現代の鬼になることが、私の中でしっくりきています。

平岡 健

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

ステムインテグレータとインターネット系ベンチャー、
あなたは自分がどちらに向いていると思いますか?

 ●システムインテグレータ=業務系システム開発
   (大手システムインテグレータ、コンサルティングファーム、シンクタンク)
 ●インターネット系ベンチャー=インターネット関連システム開発
   (EC、ポータルサイト、モバイルなど……)
                  と設定し、これからの話を進めましょう。

まず、採用基準。
システムインテグレータでは、技術力+コミュニケーション力+人間力と
トータルにバランスが取れた優秀な方であるか否かが採用基準となります。
対してインターネット系ベンチャーの採用基準は、システムインテグレータ
とは大きく異なります。ずばり、「タフさ」を求められるのですね。
ここでいう「タフさ」は、「精神的タフさ」「肉体的タフさ」の両方を示します。

例えば、システムインテグレータでは、「朝令暮改」はあり得ません。
また、そのような環境には違和感を感じる方が非常に多いのが特徴です。

しかし、インターネット系ベンチャーでは、「朝令暮改」が当たり前です。
刻々と変化するビジネスに対応するために、組織として必要な「朝令暮改」です。
システムインテグレータからインターネット系ベンチャーへ転職した方が
最初に驚くのが、こういった「社風の違い」のようです。

また、具体的なビジネスの進め方にも大きな違いがあります。
システムインテグレータでは、基本的に1人につき1プロジェクトですが、
インターネット系ベンチャーでは、複数プロジェクトを掛け持ちすることは
当たり前です。このスピード感の違いも大きな特徴です。

インターネット系ベンチャーには、このようにさまざまな特徴があります。
どのような方が向いているのかを経営者に聞きますと、
「セルフスターター」「自己完結型」といったキーワードが出てきます。
あらゆる環境の変化に順応し、スピード感を保ちつつ、タフに働くためには、
このような性格でないと難しいのはよく理解できますよね。
逆に、いい意味でも悪い意味でも「慎重」な方は、不向きと言えるかもしれません。

たとえ、やりたいことがあっても、向き不向きがあります。
転職先を考えるときは、このような違いを理解したうえで、
しっかりとした自己分析が必要になります。
システムインテグレータとインターネット系ベンチャー。
あなたはどちらに向いていそうですか?


                          リーベル   小塚 康司

*****

わが社(アイティメディア)もインターネット系。

確かに「タフ」でなければ、やってけないかもしれません。
クルリと周りを見渡すと、ココにもアソコにもタフな奴らが。
「もう若くないから」「女だから」はココでは関係なし、
「タフ」な奴ほど輝ける。

そんなのが好きな人だったら、たのしーよ。
だって、ワタシもたのしーもん。


                       生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

「メカメカしたのが欲しいの!」
真夜中の中華料理屋で連呼していた(らしい)、生きざま番長 鈴木麻紀です。

(らしい)と書くのは、そのとき酔っ払っていてあまり覚えていないからで、
「メカメカしたもの」は、デジタルカメラのことです。

ある日ふと、「カメラというものが欲しいなぁ」と思って、
かのマイケル・ジャクソンさんも大好きな「ビック・カメラ有楽町店」に行ったのです。
カメラを買うのは初めてだし、性能の違いは良く分からないから、外見が気に入った
ものを買おう、ぐらいの気分でコンパクトカメラ売り場を一周したのですが、
どうも ピンとくるものがない。
「マイケルお気に入りのビック・カメラでさえ見つからなかったのだから、
 ワタシに合うカメラは無いのかもしれない(大げさ)」
と途方にくれていたころ、カメラに詳しい方々との会食の機会があったので
思い余って相談し、しかも酔っ払っていたので、本能のままにしゃべっていた、
というのが前述の発言の経緯です。

支離滅裂なワタシの発言をみんなで整理してくれた結果、ワタシの希望は

 ・人物が綺麗に撮れること
 ・格好イイこと

の2点に絞られました。さらにこの中の「格好イイ」を細分化すると、

 ・カメラそのものが格好イイ=ゴツイ、レンズが大きい=メカメカしている
 ・それを持っているワタシが格好よく見えること

だということまで、分かりました。2番は特に大切です。
「なら、やっぱ一眼じゃね?」ということになり、カメラ選びの旅(やっぱり大げさ)
に一筋の光明が見えてきました。

翌週末 量販店に行き、「格好イイ」外見(と重みとシャッター音)の
一眼を数点ピックアップ。
自宅に戻って、ITmedia +D で製品レビューと価格表を見て2機種にまで絞込み。
最後がどうしても決められなかったので、社内で一番カメラに詳しいと評判の
Kさん(初めてお話する)に相談。機能の違いなどを説明してもらい、決定!

そして、先日 届いた「格好イイ」カメラがコレです。
どーお? カメラとワタシ、両方とも格好イイ?
Camela 

「メカメカしたの」という発言、そういえば他のところでもしたなぁ。
もしや、新サービスのデザインを決めていく過程で言っていたかも。

「もっと、男の子っぽく!」
「もっとメカメカしたの!」
「TAMIYAの模型(のパッケージ)みたいなの!」
「Reason(DTM)みたいなの!」

無茶苦茶な発言を繰り返すワタシの要望に応え、見事「メカメカした」
デザインを実現してくれたMちゃん、ありがとね。
そんな「メカメカした」デザインのNewサービスは、4/10リリース予定です。
番長の「メカメカ ワールド」をお楽しみに。

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  人物を綺麗に撮りたいのは、このページを作るため
  コンサルタント インタビュー(立見 奈緒子さん)

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鈴木 麻紀

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

る日、社会人1年目、23歳の若いシステムエンジニアが相談におとずれました。
アサインされていたプロジェクトの内容には大変満足しているものの、
「残業を減らしたい」「自分の時間が欲しい」という相談内容でした。
現在の会社では、仕事を定時で終えて帰ろうとすると、周囲に

「アイツは変わり者だ」

と白い目で見られるそうなのです。
本人は「何としても定時で終わらせてやる!!」といった意識で、毎日仕事に
取り組んでいるのですが、周りの人は「定時で終わらせる」といった考えを
持っているとは思えないとのことでした。

多少不満はあってもまだ1年目、やりたいこともできているので、当面はその会社で
力を積みたいということになり、結局、転職活動には至りませんでした。

製造業などに比べればまだまだ未成熟なIT業界、残業が当たり前という会社も
たくさんあるようですね。
私自身SEの経験があるので、トラブル発生時や納期前の深夜業務など、
どうしても対応しなくてはならないことがあるのは承知です。

でもその一方、今後のIT業界全体の労働環境を良くするためにも、
彼の素直な気持ち、つまり「定時で仕事を終わらせたい」という考え方は
これからも大事にしてほしいなと思った次第です。

自分自身はというと……

「明日できることは今日やらない」なんて心の中で思いつつ、
ついつい遅くなってしまう今日このごろです(泣)。


                           アデコ   大田 耕平

*****

うーん(涙)。

長時間残業をしないと回らないような仕事の量や
仕事の仕方(組織も、個人も)は何かおかしいと思うし、
連日夜中まで働くのは健康に良くない、と頭では理解しています。

理解してるんだけど、現実がね……。


                       生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんばんーにゃ。生きざま番長 鈴木麻紀です。
週末、久しぶりに自宅でコロコロしていたら、番長父が
謎の呪文をつぶやきました。

「助けてくれ。能登さんが、暗号を聞いてくる」

なんのことかいなと父の部屋に行くと、PCが。
ウイルス対策ソフト「ノートン」の使用期限が切れるので、更新を促す
メッセージが出ていたのでした。
機械に弱い父に代わって更新の手続きをするために、念のために父が
1年前に購入したソフトのパッケージ(箱)を見せてもらいました。

ノートン・システムワークス 2006 Premier  14,490円也

なんでシステムワークス???
父に尋ねると、某大手量販店にPC(ノート)を持っていき、
「セキュリティソフトが欲しい」旨伝えて、店員がすすめるソフトを
買ったとのこと。その場でインストールもしてくれたそうで、
「親切な店員だったよーん」と、父ニコニコ。ワタシちょっと複雑。

メールとブラウザ閲覧しかしない父には、システムワークスはちょっと
高機能。豚に真珠ならぬ、年寄りにシステムワークスな気がします。
父の利用範囲を考えれば、インターネット セキュリティ(6,552円)か
アンチウィルス(4,956円※)で充分だとワタシは思うのですが、くだんの
店員はそうは思わなかったみたい。
(見るからに)初心者だからこそ、高機能なソフトの方が良いと思ったのか、
それとも……。

たぶん昔ながらの街の電気屋さんだったら、違う製品を薦めていたんじゃないかな。
そもそも、ワタシがちゃんとソフトを選んでいればよかったのだという話も
あるのですが、1年前はちょうど土日もなく会社漬けの日々だったから、
なんていう言い訳をしつつ。ニコニコしている父には何も言わなかったけど、
なんだかなんだかな気分になった出来事でした。

※ 2007版、2007/3/19現在の値段です


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鈴木 麻紀

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

こんにちは。ロード・インターナショナルの青木です。
今回はGacktの歌の話……、ではなかった。
人生において「名前の変わる瞬間」の話をしようと思います。

名前を変えると聞いてすぐに考えられるのは、大体、結婚か離婚でしょう。
最近では結婚後の旧姓使用も普及し始めていますね。
昨年転職を支援した女性エンジニアは、転職を機に新姓に変えたそうです。

しかし、私の場合はほかに理由があります。
実は私は本を出している関係で以前よりペンネームを持っております。
そして3月初旬に本業であるキャリアコンサルティングでの名前を
ペンネームの「山本直治」に切り替えました。両方の仕事を統合するためです。
例えるならば、野球選手でいうところの「選手登録名」変更

     鈴木一朗→イチロー

のようなものです。今回のエージェント ウラ日記 と名前変更のタイミングが
合ったため、この場でそのご報告とさせていただきます。

「なんだか変わったことするな」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし昨今では、2つ以上の名前を使い分けることもまれではありません。
例えばWebサイトやブログ、あるいはSNSなどにかかわっている方であれば、
大半がハンドルネームを持っていることでしょう。
そしてオフ会でもハンドルネームで呼び合うことは、このインターネット時代に
おいて、特に違和感がありません。

結婚したわけでもないのに名前を変更して、社内外で多少の混乱を招いて
しまいましたが、メタモルフォーゼ(変身)の機会として、名前を変えるという
のは面白いものです。簡単にまねしてみてね、とは申し上げられませんが……。

なぜこの名前なの? と聞かれて答えられないのが最近の悩みです。
正直言って適当に付けてしまいました。
平凡な名前にしようと思っただけなのですけどね。
いまさらですが、「伊集院」とか「武者小路」とか、
あるいは姓名判断ぐらいして、もう少し考えて付ければよかったかな、
と思う今日この頃です。

今後はロード・インターナショナルの山本として、よろしくお願いします。


                ロード・インターナショナル  山本直治

*****

こんな人、知ってます。

転職を機に
 ・ダイエットして、激ヤセした
 ・整形手術をして、二重になった
 ・旧姓に戻した

新生活のスタートですね(身も心も戸籍も)。


                       生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

大学3年生の皆さん、こんにちは。
生きざま番長 鈴木麻紀です。

まだ(もう?)3月。
2008年度入社に向けての、就活シーズンまっさかりの様子。
わがアイティメディア社でも「会社説明会」なるものを開催していて
初々しい若人諸君が、緊張した面持ちで集まってきます。
でね、そんな緊張若人の皆さんにオススメの本を、白イルカさん
送ってもらったのでご紹介します。
# いただいた本(「ちょーだい、ちょーだい」とおねだりした)の紹介なので、
  PR とつけさせていただきます

 内定力検定 Q&Aで就活のすべてが早わかり!(唐沢 明著、ソフトバンククリエイティブ刊)

「自己分析編」「エントリー編」「個人面接編」「集団面接編」
「作文・筆記試験編」「電話・メール・手紙編」と、就職活動の各段階ごとに
想定される「こんなの常識でしょー」から「えっ、そうだったんだ」までの
さまざまな“?”を、Q&A方式で学ぶ問題集です。
例えばこんな設問。


自分の短所の受けとめ方

自己分析を進めていったら、自分のイヤなところばかり出てきてしまった。どうする?

   A イヤな部分も受け止めて、改めて自己分析をする
   B イヤな部分を見なかったことにする
   C イヤな部分も受けとめて、そのまま就職活動を本格化させる。
   D イヤな部分を見なかったことにして、いい部分を誇張する

                        ~ 内定力検定 自己分析編より



迷わず「D」を選んで、己の甘さを知る番長(キャリアカウンセラー資格所持)。
答えはねー……、是非 買って(立ち読みでもいいから)見てくださいな。
「何故その回答なのか」の解説がついているので、納得感2割増しよん。

緊張若人の皆さん、頑張ってね。
就職活動は、いままでの自分とこれからの自分を考える 大切なチャンス。
みんなが納得のいく就活をして、希望の会社から内定もらえることを
番長、心から願ってます。

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鈴木 麻紀

目黒川のさくら満開まで、約1ヵ月(さくらChより)。
既に花見を企画している中村有紀です。こんにちは。
愛してやまない目黒に引越してもう2年半が経とうとしています。
初めて目黒川の満開のさくらを目にした時は、あまりの美しさに携帯電話で友達にその美しさを延々2時間半ほどリポートした記憶があります。なかなか素敵な友達を持ったものです。
今日はこの2年半の間で我が家へ舞い込んできたとても素敵なモノたちの紹介です。だから金欠→吉野家という噂も有るとか無いとか……。

きっかけは去年の2月、渋谷にある馴染みのバーのマスターGeorge(日本人)が突然、「あのー、私の亡くなった伯父からね、アフリカで買ってきたジャン
ベを形見にもらったんですよ。でもね、使ってないんですよ。使いますか?」と聞いてきた。もし私が一般的な常識力を持っている社会人であればきっとこ
う答えていただろう。「いやいやマスター、そんな大事な形見を譲っていただくわけにはいかないですよ」と。残念ながら、この子は常識力というものがな
い。しかも組んでいるバンドで定期的にライブをやっている私にとって、ジャンベは真ん中を叩けば低音、縁を叩けば高音という非常に分かりやすい魅力的
な楽器。ぜひ、ライブで披露したい! 迷う理由など微塵もなかった。「まじで? いつもらえるの、George!」、と回答。1週間後、彼の伯父の形見は私の
手元へ。

▼大きさ比較にタバコを置いてみた▼P1030505_1

もらったものはざっと5万円はくだらないだろうと思われる、非常によい音のするジャンベ。それから夏まではどこに行くにも持ち歩いた。身長153cmの女
が直径60cmに高さ1mのジャンベを背負っていると、いつも後ろから笑い声が起こった。後ろから見ると、ジャンベが歩いているように見えてならないらしい。
それでも私は休みの日になればジャンベとともに家から近い目黒川へ行き、さくらの木の下でジャンベを叩く。たまに通りがかりの通行人から演奏料? ら
しきものももらえたりする。このジャンベがきっかけで、以来、我が家には少しずつ楽器が増えてきた。ジャンベ以外の小さな太鼓(高さ50cmに直径15cm程
度)にガリンバという金属音が美しく奏でられるもの、そして最近ではアコギまで買ってしまった。加えて、やれアンプやらスピーカーやらミキサーやらで
、六畳一間の我が家の大半は、音楽機材と楽器で占めている。

ベッドが備え付けの昇降式なのが幾分救いだ。六畳フルに使える。と言っても、もちろんベッドの下には愛する楽器たちが占拠しているのでベッドは一番下ま
で下ろせない。楽器を傷つけないため、途中までしかベッドは下ろせないので寝るときは飛び乗るようにベッドへ上り、起きるときは床へ飛び降りる。まる
で私がこの六畳一間で楽器と機材に飼われているようだ。素敵すぎる。愛する彼らと毎日生活を共にし、夜な夜な語り合う仲。今日はジャンベ、明日はアコ
ギ、あさっては……、というように、音楽なしでは生活できない私の部屋を見て、いつもバンドメンバーは呆れを通り越して関心している。

▼ヘッダ。Morrisとマークに施された貝細工がたまらない▼

Wh2021_2

▼ボディの絵柄とこのグラデーション、愛しています▼Wh2011_1

が、それだけ楽器を持っていても、夜な夜な練習していても、ちっとも上達しない。未だコードも覚えられず、紙の上に踊るおたまじゃくしたちも解読不能
な記号にしかすぎない。バンドのライブでは本来のヴォーカルに留まるのみ。やはり、私は楽器を買ったわけではなく、楽器に飼われているらしい。

この週末も、目黒の小さなバーの一角で、楽器ばかりを所有するヴォーカル女が握り締めるのは、マイク1本。そして悲しい声でブルースを歌っている。彼
女が店で楽器を手にしてステージに立つ日は来るのだろうか。
勢いだけはあるのに続かない……、所詮これがこの女の生きざま。

 

中村 有紀

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

転職は、大変エネルギーを消耗します。
現在、転職活動をしている方、あるいは、転職しようか迷っていらっしゃる方の
大半が、その「エネルギーの消耗」と戦いながら自分自身を常にコントロールし
て転職活動をされているのではないでしょうか。

転職活動をしても、全員が第1希望の企業に入社できるものではありません。
残念ながら転職に関しては多くの求職者の方々が妥協を強いられてしまっている
のが実状でしょう。
しかし、そのことは決して悲観することではないと思うのです。
むしろその状況こそ、自分に対する社会的評価、また企業的立場から見たスキル
の棚卸しをする絶好の機会ではないかと私は考えます。

現在転職活動中で壁に直面している皆さんは、どこでミスマッチが生じたのかを
追究し、自分のやりたいことや、それを行うためにいまの自分には何が足りない
かという問題点の顕在化、そしてその足りない部分をどう補うかを考えることが
できていますか?
それらをクリアにして初めて、転職への「一歩」を踏み出すことができるのです。

仮に結果が「採用」に至らなくても、それが次へのステップになればよい。
上記のような自問自答を繰り返し、一歩一歩進むことで、本当になりたい自分が
見えてくるのです。
そして、それを乗り越えた先に本当の希望企業の巡り合いがあるのです。
もし内定先に足りないものがあったとしても、「私が補う」という気概を持って
企業に入れば、きっとその企業はあなたを快く迎えてくれると思います。

転職活動中、壁にぶつかり、1人で悩んでいる方がいましたら、
ぜひ1度ご相談ください。


                       ワークポート 藤井 正毅

*****

これ、いろいろ応用できそうですね。

恋愛活動(?)で壁にぶつかったら、
 1. どこでミスマッチが生じたのかを追究し
 2. 自分の希望や、そのためには何が足りないかという問題点を顕在化し
 3. そしてその足りない部分をどう補うかを考える

もし内定(?)先に足りないものがあったとしても、
「自分が補う」という気概もって、相手の懐に飛び込む!


おぉぉぉぉぉ。


                       生きざま番長 鈴木麻紀


※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

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