人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……
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システムインテグレータとインターネット系ベンチャー、
あなたは自分がどちらに向いていると思いますか?
●システムインテグレータ=業務系システム開発
(大手システムインテグレータ、コンサルティングファーム、シンクタンク)
●インターネット系ベンチャー=インターネット関連システム開発
(EC、ポータルサイト、モバイルなど……)
と設定し、これからの話を進めましょう。
まず、採用基準。
システムインテグレータでは、技術力+コミュニケーション力+人間力と
トータルにバランスが取れた優秀な方であるか否かが採用基準となります。
対してインターネット系ベンチャーの採用基準は、システムインテグレータ
とは大きく異なります。ずばり、「タフさ」を求められるのですね。
ここでいう「タフさ」は、「精神的タフさ」と「肉体的タフさ」の両方を示します。
例えば、システムインテグレータでは、「朝令暮改」はあり得ません。
また、そのような環境には違和感を感じる方が非常に多いのが特徴です。
しかし、インターネット系ベンチャーでは、「朝令暮改」が当たり前です。
刻々と変化するビジネスに対応するために、組織として必要な「朝令暮改」です。
システムインテグレータからインターネット系ベンチャーへ転職した方が
最初に驚くのが、こういった「社風の違い」のようです。
また、具体的なビジネスの進め方にも大きな違いがあります。
システムインテグレータでは、基本的に1人につき1プロジェクトですが、
インターネット系ベンチャーでは、複数プロジェクトを掛け持ちすることは
当たり前です。このスピード感の違いも大きな特徴です。
インターネット系ベンチャーには、このようにさまざまな特徴があります。
どのような方が向いているのかを経営者に聞きますと、
「セルフスターター」や「自己完結型」といったキーワードが出てきます。
あらゆる環境の変化に順応し、スピード感を保ちつつ、タフに働くためには、
このような性格でないと難しいのはよく理解できますよね。
逆に、いい意味でも悪い意味でも「慎重」な方は、不向きと言えるかもしれません。
たとえ、やりたいことがあっても、向き不向きがあります。
転職先を考えるときは、このような違いを理解したうえで、
しっかりとした自己分析が必要になります。
システムインテグレータとインターネット系ベンチャー。
あなたはどちらに向いていそうですか?
リーベル 小塚 康司
*****
わが社(アイティメディア)もインターネット系。
確かに「タフ」でなければ、やってけないかもしれません。
クルリと周りを見渡すと、ココにもアソコにもタフな奴らが。
「もう若くないから」「女だから」はココでは関係なし、
「タフ」な奴ほど輝ける。
そんなのが好きな人だったら、たのしーよ。
だって、ワタシもたのしーもん。
生きざま番長 鈴木麻紀
※ 本内容は、メールマガジン「週刊JOB@IT」に掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。
Special
- PR -吉田 賢治郎 | 2007/03/26 14:19 |
これは中々面白い視点ですね。 私がいくつかオファーを受けて感じたのは、 |
ばんちょ~ | 2007/03/27 01:13 |
ワタシが今まで受けたオファーを振り返ると、 |
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