« 2006年7月

2006年8月の投稿

2006年9月 »

こんばんは、イエローです。

以前、ここでお知らせした「『ITエンジニア不健康伝説』は本当か?」というアンケートの結果が記事として公開されています。

「ITエンジニアは太っている? 運動不足?『ITエンジニア不健康伝説』は本当か」

この記事では、アンケートに答えた方の中で4割を越える方が「自分、あるいは周囲が不健康だと思う」と回答しています。自分の健康で気になっている点のトップ3は「目の疲れ」「体重」「肩こり」だそうです。

個人的には「体重」をとても気にしています。(体脂肪とコレステロールも)
最近、メタボリックシンドロームが頻繁に話題になるせいか、以前にまして肥満に注意といわれることが多くなってきています。私も記事中に出てくるBMI値ではりっぱな肥満。

BMI値は、肥満かそうでないかを測る目安として良く使われています。しかし、最近ではBMI値だけでなく、ウェストサイズや体脂肪などの値も併用する動きも出てきているようです。

「BMI値は高いけど、これは筋肉が重いんだよ」という言い訳もだんだんと難しくなってきました。素直に自分の食生活や生活習慣を見直して、健康体を目指したいところです。

千葉 大輔

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

ITエンジニアが転職先を選択する1つの考え方として、日本企業か外資系企業かとい
う選択肢があると思います。外資系企業で働いた経験のある方は、外資系企業特有の
社風やさっぱりとした人間関係に好感を持ち、外資系企業への転職を好む傾向がある
ようです。

しかし外資系企業は組織変動が多く、必ずしもいつも希望どおりの企業に転職できる
とは限りません。その場合、「いまさら日本企業に戻りたくない」という方にはほか
の選択肢として、日本企業でもいわゆる“新興企業”へ転職される方がかつては多く
いらっしゃいました。

ところが、新興企業がたびたび世間を騒がした影響でしょうか。最近は、新興企業へ
転職する流れが急激に弱くなったような気がします。外資系企業経験者は、今後しば
らくは日本企業か外資系企業かの選択に戻ると思うのですが、慣れ親しんだ外資系企
業特有の社風やさっぱりとした人間関係を求める方はどうすればいいのでしょうか?

それに対する答えを、先日旅行で行った北京と上海で見付けた気がしました。かれこ
れ16年ぶりの中国だったのですが、その街並みの変化に驚いてしまったのです。

北京は環状道路に信号が無く、渋滞し始めるとまるで駐車場状態。上海はサンフラン
シスコのような街並みで、次から次へとまるで新宿の高層ビル街が連なっているよう
な景観で、16年前とは何もかもが違いました。

私は仕事柄、アジアの国々のエンジニアとお会いして、日系企業や外資系企業を紹介
することが多いのですが、逆に外資系企業で働きたい日本のエンジニアの新たな選択
肢として、アジアで働くという考えもあるのかなと思ったのです。

世界は広い。しかしITによって急激に1つになっています。“世界”という観点で会
社を選択するのも、エキサイティングで面白いと思いますよ。

ヴォルテックス 竹内 基泰

*****

番長だって丸の内OLですもの、海外旅行が大好きです。
リゾート地やヨーロッパなんかも興味がないわけではありませんが、
最近のお気に入りは、もっぱらアジア。
旅行代金が安いし、美味しい食べ物がいっぱいあるし、少ない日程でいけるし。

そして、アジアが好きな最大の理由は、「パワーにあふれている」から。
竹内さんも驚かれたように、急激なスピードで経済が発展し、街並みが年々変化
していくさまも興味深いし、そのスピードに負けないぐらいイキイキと希望にあ
ふれている、行きかう人々の表情を見るのが楽しい。

いつかはアジアで働いてみたい、と実は密かに思っています。
アイティメディア タイペイ支局とかできないかなぁ。

                     生きざま番長 鈴木麻紀

* 本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんにちは、生きざま番長の下僕?大杉です。

先月、夏期休暇カウントダウンの話をしましたが、
「にじゅうウン回分の1」の夏休みは、大好きな海に還って癒されてきました。

圧倒されるほどのギンガメアジに巻かれたり
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今はあまり出なくなったというバラクーダの群れに遭遇できたり
(上手に写せなかったけれど、凄かったです)
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これでもかってほどいるアオウミガメを見ることができたり
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どうしても見たかったピグミーシーホース
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欧米人が大興奮してたマンダリンフィッシュもバッチリ!
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この海を知ってしまったら、今度はどこへ潜りにいったらいいの?
もっといろいろな海を潜ってからここに来ればよかったな……
と思うほど、私にとっては最高かつ贅沢だった海、そして最高の休暇でした。

そんな毎日を過ごしてただけに
「私、社会復帰できるのかしら?」なんてドキドキしていたのですが
ちゃ~んと現実に引き戻してくれるイベントが待ち受けてました。
それは、左下親知らずの抜歯。

まっすぐ素直に生えてこなかった親知らずくんは大学病院で抜歯手術。
右隣の席に座る柳澤さんや、上司の小林さんに「痛いよぉ~」と
脅しに脅されてたせいで、抜歯当日は診察台で膝が震える始末です。

診察台に座ってから1時間半後、縫合も終わった時には「これで終わった」
とホッとしたのですが、ホッとしたのは束の間。
麻酔が完全に切れた数時間後、想像していた以上の痛みに襲われました。
口が開かない、唾が飲み込めない……痛み止めもほんの僅かな時間しか
効いてくれず、抜歯後の痛みに私は4日間戦い続けました。
顔もパンパンに腫れました。

1_7 2_3 3_4 4_3
抜歯後2日目      抜歯後3日目      抜歯後4日目      抜歯後5日目

頬袋に豆大福を隠してるわけでも、飴玉でも、勿論どんぐりを隠してるわけでもありません。

しかし転んでもタダでは起きないとはこのこと
抜歯から今日までに5キロの減量に成功しちゃいました!
この減量が旅行中水着を着る前だったらどれだけ良かったことか……。

右下の親知らずくんの抜歯が12月に控えています。
あの痛みをもう1度味わうのかと思うと憂鬱で仕方がないのですが
実は年末年始に、あの海でまたダイビングをする予定。

ふふふ、今度はぽっこり出たお腹とはおさらばの水着姿になれるかも(笑)
やっぱり物事は前向きに考えなきゃね。

大杉 文

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

自分の将来を描けない人が、非常に多いような気がします。

「この先何をやっていけばよいのか分かりません」
「自分が本当に何をやりたいのか分かりません」
という相談を多くの方から受けます。
そういった相談には、私はこのように答えています。

「やりたいことは 誰にでもあるはずです」

例えばアイドル・スポーツ選手・俳優・女優など。
1度はあこがれたり、やってみたいなと思った経験はありませんか?
やりたいことが分からないのでなく、やりたいことはあるのだけど、
現実的に難しくあきらめているというのが正解ではないですか。
やれそうで、かつ自分で納得できるものを探していませんか?

やりたいことに間接的にかかわれる仕事、サポートする立場、
裏方から仕事を探してみる、など仕事の探し方はいろいろとあります。
ただ、教わってそのとおりに実行するのは簡単ですが、自分で答えを探し
方法を見つけ、実行し、失敗したらまた考える……そういうプロセスを
経て、本当に成長をしていくのがよいと思います。

大いに悩んでください。考えてください。
失敗したっていいんです。
これがないと本当の自分にたどり着けませんから。
そして「自分が本当に何をやりたいのか」を見つけてください。

マンパワー・ジャパン 細梅 宣慶(ほそうめ のりちか)

*****

「やりたいこと」ってなんだろう。
あらためて考えてみると、困っちゃいます。
そこで番長からの提案。

「やりたいこと」を、名詞ではなく動詞で考えてみたらどうだろう。
例えば 細梅さんが例としてあげていた「アイドル」。
アイドルになって どんなことを「やりたい」か。

 ・きれいな洋服を着る
 ・歌をうたう
 ・多くの人に注目される
 ・芸能界の一員になる
 ・モテる         etc.etc.

こうやって動詞にしてみると、
アイドルじゃなくても実現できることが多いみたい。

ワタシのやりたいことですか?
格好イイ番長になる! です。

                     生きざま番長 鈴木麻紀

* 本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

こんにちはー。生きざま番長 鈴木麻紀です。
いきなり恐縮ですが、番長新作記事の宣伝です。
宣伝ついでに、記事に書ききれなかったこぼれ話をチロリと披露します。

「退職理由は繰り返す」のはなぜ?(@IT自分戦略研究所)

過去の退職理由として、お母さんの病気の看病をあげる人が多い

これ、採用業務経験者には有名な話なのですが、意外と一般には知られて
いないようです。興味深いのは、この退職理由「これからやめるとき」
ではなく、「過去の退職理由」に多いということ。
まぁ「これから」の場合、健康保険の継続手続きとか扶養の申請とか
ありますしね。

ちなみに。
雇用保険法第33条によると、「父若しくは母の死亡・疾病・負傷などのため
父若しくは母を扶養するために退職を余儀なくされた場合のように 家庭の
事情が急変したことによって退職した場合」は、ハローワークで事情を説明
して離職が正当事由だと認めてもらえれば、雇用保険の三ヶ月間の給付制限
期間が免除されるそうですよ。(参考:退職の正当事由

そしてさらに興味深いのは、病気になるのは必ず「お母さん」だということ。
自分の病気はできるだけ言いたくない(採用されなくなる可能性が高くなる?)
というのは分かるのですが、おじいちゃんやおばあちゃんではなく「お母さん」。
祖父母だと遠すぎる(他にも看病してくれる人がいる)からかしら?
両親でも、「お父さん」ではなく「お母さん」が圧倒的に多い。
社会人になっても、心のどこかでは「お母さん! 助けて」なのかしらん?

そうそう、何かあるたびにお母さんが病気になったり、それ以上になったり
してお休みを繰り返すうちに、お母さんが都合4人になってしまった人も
いました。

えと。
少し面白おかしく書いてしまいましたが、ご家族の病気の看病などで退職
された方、多くの場合は本当に大変な状況だったのだと思います。
とはいえ、職業柄どうしても退職理由の真意(事実の裏にある気持ち)を
知りたいと思ってしまう。それが採用担当者の性(さが)なのです。
不快な表現などあったら、ごめんなさい。

最後に。
yyamaguchiさんという方が この記事について書いて下さったブログ
とてもよい言葉を見つけましたので、紹介します。

「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」

→→→
おまけエピソード。
掲載前に原稿に目を通した“Jさん”が、
「そういえば、ボクもお母さんの病気で退職した人、
 何人か面接したことあるなぁ」
とポツリ。“Jさん”はとても純真なので、
「それは大変だなぁ、ボクは家族みんな健康でよかった」
と今日(2日前)まで思ってきたそうな。

「“Jさん”あなたはピュアすぎるわ。
 ワタシが世の中のキタナイことを 教えてアゲル」
とささやいたところ、走って逃げていきました。

→→→
もう1つおまけエピソード。
「会社のやめかた」と「恋愛の破局の仕方」も結構似てるのだ。
会社に解雇されがちな人は、恋人にも振られがちだったり。
今まで満足していた相手に何か1つ欠点が見つかると、
それがキッカケですべてがイヤになって自分から終わりにしてしまったり。

「終わりの迎え方」には、その人間の本質があらわれるのか!?

鈴木 麻紀

ゴルフをはじめるという友人がドライバーを買うというのでゴルフショップ巡りにお付き合いしました。

友人は迷ったあげくにプロギアのドライバーを購入しました。45%OFFに惹かれての決断。
「初心者には違いは分からないし、このドライバーなら数年は飽きずに使えるだろう」というぐらいの思いで「それでいいと思う」と少々適当なアドバイスをして買い物をすませました。

さっそく購入したばかりのドライバーで打ってみようと練習場へ。「ドライバーに大切なことは、初めからヘッドに良い当たりを覚えさせること」とまったく意味不明なことを言いながらビニールを剥がし新品の第1打を持ち主よりも先に打つ。この行動はわれながら面白い。

さて、そのドライバーの感想ですが、「とても良い」!

まず、アドレスにはいったとき構えがしっくりとくる。無駄な力がはいらずに素直にバックスイングに移行できる。シャフトの長さは45インチで私のドライバーと同じなのにとても扱いやすい。

道具の進化はもちろんだけど、私のアドレス、スイング軌道とスイングスピードにぴったりとはまったドライバーとの出会いでした。

「こんな出会いは今後しばらくはないかもしれない、自分が買うべきだった。」とおもい、少し後悔しています。

丸山茂樹も「ゴルフは道具です」と言っていましたが、そのとおりだと思いました。

柳澤 浩嗣

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
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さてさて、本日の“つぶやき”は……

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弊社オフィスの近くにある某コンビニの話です。
このコンビニは店舗としては小さいけれども、近郊にさまざまな企業のオフィスや
専門学校があるので、お昼時や夕刻になると店内通路では人がすれ違うのもやっと。
果ては店舗の外にも人があふれていることがあります。

私は普通はウーロン茶1本買うくらいなので、そんな中に入っていくことはないので
すが、どうも混雑する時間帯でも多少並びこそすれ、イライラさせられることが
ほとんどありません。それどころかいわゆる「レジ前効果」も手伝って、つい当初
の目的のウーロン茶以外の物も買ってしまいます。

それはなぜか? と考えてみました。

そうすると、実は待ち時間がそれほど長くはないことに気付きました。
店長はじめスタッフの皆さんが「レジお願いします」と声を掛け合って、手際よく
レジの対応をしているのです。

客入りの多い時間であれば不足し始めた商品の補充もしたいところでしょう。
でもこのお店では、1人でもお客さんが並ぶと、陳列作業をしているスタッフが
手を止めて、レジでお客さんの対応をしています。
たとえ店内にお客さんが2人しかいなくても、2人目のお客さんのためにもう1つの
レジをあけています。

いかなるときも「レジ前でお客さんを待たせない顧客主義」を貫くコンビニスタッフ
の皆さんのチームワーク、そしてそのチームワークを作り上げた店長に脱帽です。

暑い夏の日に、待たずに気持ちよく買い物ができる。
これはサービス業における大きな付加価値だと思います。

人材紹介業もサービス業の1つです。
私が考える人材紹介会社の付加価値は、情報の質と量です。
その付加価値を皆さんに気持ちよく利用いただきたい、と思っています。

テクノブレーン 廣嶋 牧子

*****

行きつけの美容院に、とても素敵なアシスタントの方がいます。
いつも店内に目を配り、待たされている人がいたら声をかけ、
顧客の服装を見て 好きそうな雑誌を選んでくれたり(ときには
自分が読んでる本を貸してくれたりも)します。

ワタシがそこの美容院に通うようになったのは、美容師の腕の
よさもあるけれど、心地いい時間を過ごせることも理由の1つです。
アシスタントちゃんは、まだまだ補助的な作業しかさせて貰えない
ようですが、彼女の気配り精神があれば、数年後にはトップデザ
イナーになるだろうなー。

孫の成長を楽しみにしているお祖母ちゃんの気分です。

                     生きざま番長 鈴木麻紀

* 本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

先日、斉木しげるさんのお話を4時間も聞くありがたい会に参加した。
斉木さんは、大竹まことさん、きたろうさんと一緒にシティボーイズ
を結成、以後、舞台、映画、テレビ、ラジオなど幅広く活躍されてい
る俳優さんだ。私は6年前、シティボーイズの舞台に魅了され、それ
以来毎年欠かさず観に行っているファンである。

そのシティーボーイズの斉木さんがトークしまくる会があると聞きつ
け、参加したのが梅雨の真っ最中、都内某所にて行われた。そこには
斉木マニアおよそ50名ほどがかけつけ、中には地方から新幹線や飛行
機で来たという熱烈なファンもいた。

Shigeru

今回のトークイベントは「斉木しげると忍ぶ会」
というタイトルがつけられており、“忍ぶ”と
いうだけあってか? 忍者について興味深いうんちくを
聞けるのである。言っておくが、私は忍者おたく
ではない。むしろ忍者には全く興味がない。
私だけではない、そこにいるほとんどの人間が
忍者について詳しく知ってる人などいなかっただろう。
興味のない話を聞くのは、通常つらいものだと思っていたが、斉木さ
んの話は忍者の歴史から始まって、現在どのような活動をしているの
か本物の忍者(注:日光江戸村の人ではない)にあって聞いたという
貴重な体験談をもとに構成されていた。非常におもしろい。もっとお
もしろいのは、約4時間にわたる斉木さんの忍者話をみな真剣に聞い
てる。とてもシュールだった。みんな大丈夫かーーー?

4時間にもおよぶ「忍ぶ会」が終わったあと、一部のファンを集めて打
ち上げがあり、私も参加させてもらった。斉木さんはとにかくしゃべる
しゃべるしゃべる。話をさえぎられても話の続きを覚えていて、また
話し始める。話すことへの情熱がすごい。運良く斉木さんの隣に座った
私は、4時間しゃべり続けたあととは思えない斉木さんの2時間にわたる
さらなるトークに、相づちやツッコミをする係として重要な任務を与え
られた(と勝手に思っている)。いい勉強をさせてもらった。

次回は8月中旬に行われる。残念なことにその日私は東京にいないので、
重要な任務は他の人に譲るとしよう。斉木さんのありがたいうんちくが
聞ける会、今後も続くことを期待している。この次は絶対参加するぞ!

Excelshiger そのときもらった缶バッチ「エクセルシゲール」

小島 貴香子

人生の重大な転機の1つ「転職」。
毎週月曜日は、人材紹介会社でエンジニアの「転職」と向き合っている
キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介していきます。
さてさて、本日の“つぶやき”は……

*****

皆さん、今年のボーナスはどうでしたか?
ニュースでも取り上げられていましたが、今年は好景気に支えられ、
国家公務員のボーナスは前年同期比0.8%増だそうです。

とはいえ皆さんの中には、ボーナスの額を見て転職を考え始めた方も
いるかもしれません。実際、9月1日の入社を目指して、転職の相談に
いらっしゃるエンジニアが増えています。

相談に来られる方の中には、業務の忙しさや連日の暑さで、転職に関
して冷静に考えられなくなっている方も多くいらっしゃるようです。
わたくし自身もSE時代はかなり忙しく、特にこの時期はいつも疲れて
いた記憶があります。

そんな皆さんにもリラックスしてお話ししていただきたいので、例え
ば「おいしい焼酎」の話、「サッカーや野球」の話、といった雑談か
ら話し始めるように心がけています。

皆さんにとって「大切な転職」ですので、心身ともに健全な状態でご
自分のキャリアを考えていただければと思っています。

アイ・アム 稲田 敦司

*****

初めての人と話すとき、誰でもちょっとは緊張しますよね。
そんな緊張をときほぐすべく おいしい焼酎の話を振ってくれる稲田さん。
でもよく考えたら、稲田さんは 毎日 初対面の人と話すのだなぁ。

番長は恥ずかしがりやなので(ウソです)、初対面の人と会うとき
真っ赤になってしまうのですが(これもウソです)、
最近、すでにこのブログをご覧いただいている方とお会いすることが
多くなってきました。そんな時は、初対面ではあるのですが
「よ! ばんちょ~」
と声をかけていただけるため、スムーズにお話しが進みます。

                     生きざま番長 鈴木麻紀

* 本内容は、「週刊JOB@IT」のメールマガジンに掲載された「エージェント ウラ日記」に加筆修正したものです。

鈴木 麻紀

先週 堀内さんが「発想七日!」で書かれていた
「できる人ほど忙しい」悪循環を解消する5つの心得
を読んで、旧友のミカポンのことを思い出しました。



「私ね、とうとう言っちゃった!」

普段はおとなしいミカポンが、待ち合わせ場所に現れるなり
大きな声で叫んだので、ワタシたちはビックリしました。
なになに? 何を言っちゃったの?
コーフン気味のミカポンに事情を聞いたところ、
言っちゃった相手は、「ミカポンの上司」
言葉は、「その話、聞いたことあります」

→→→
ミカポンは、大手製薬会社につとめる「熱血 働きマン」。
仕事に脂がのりはじめ、忙しくも充実した日々をおくっていました。
そんな彼女の最近の悩みは、3ヶ月前にやってきた上司さま。
彼はミカポンのことがお気に入りらしく、
ことあるごとに彼女を捕まえては
「オレが、どんなに忙しいか」
「かつて、オレはこんなにすごかった」

といった話をするのです。

ただでさえ忙しいミカポンの仕事をさえぎって、この2種類の話を
壊れたレコードのように 繰り返し繰り返し 何度も何度も 話し、
ひとしきり話して満足すると、ホワイトボードにどこかの会社の
名前を書いて外出→直帰。

一方、仕事を中断されたミカポンは、彼の外出後から本格的に
仕事にとりかかるので、深夜残業の日々。
遅れた分を取り戻すために休日出勤もしていました。

“そんなの、断ればいいじゃん。”と思うでしょ?
いやいや、ことはそんなに簡単な話ではないようです。
なにせ、敵はミカポンの直属の上司。
しかも、プライベートで辛いことがあったらしいという噂を耳にして
いたので、どうしても強く出ることができなかったとか。
結果、毎日会議室に呼び出されては、いつものお話を拝聴していたとか。

堀内さんのエントリーは、できる人ほど仕事が振られるというお話でしたが、
ミカポンの場合は、
「頑張って時間をつくっても、その時間を上司のオシャベリに取られちゃう」
という泣くに泣けない事情です。

忍びがたきを忍び、耐えがたきを耐えていたミカポン。
そんな彼女に、限界は突然きました。
実はミカポン、上司の話を聞かされるたびに、密かに「」の字を付けて
その回数をカウントしていたそうな。
そして、2種類の話がそれぞれ100を超えた瞬間、彼女の心の中のなにかが

ッチィィィッッッ!

と切れた。で、冒頭の発言となった次第です。

→→→
その後、ミカポンがどうなったかって?
問題の上司は、その後しばらくして会社を辞めたそうです。
ミカポンにお話できなくなったことがショックだったのか、
仕事をしないでオシャベリばかりしていたことが、会社にバレたのか。
はたまた他に理由があるのかどうか分かりませんが
おかげでミカポンは仕事に専念できるようになり、
ワタシたちとビールを飲む時間もできた、というわけです。

できない人ほど忙しいと言うのが好き。
そして、それに付き合わされる人の時間を奪いとる。
付き合わされた人は、その不満を誰かに話し……という悪循環。
これって、もしかして各所で起こっている現象では???

鈴木 麻紀

山中湖 2006/08/02

こんばんは
転職サーチ担当の平岡です。

「見たモノ」
「聞いたコト」
「感じたトコロ」
をお伝えできればと思っております。よろしくお願いします。

先日富士山の麓、山中湖でウェイクボードをやってきました。
ウェイクボードって?という方もいると思うのですが、こんなのです。

Img_0550

 

一言で言うと水上スノーボードとでもいうのでしょうか??
スノーボードのような板をはいて、ボートに引っ張ってもらい、水の上を滑るスポーツです。

ウェイクボードは初心者でも十分楽しめるスポーツで、初めての人でも大抵10分以内に滑れるようになります。結構難しそうに見えるのですが、スノーボードと違って、

・転んでも痛くない(富士山のおいしい水はタップリ鼻から飲みますが…)
・斜面ではないので立つこと、滑ることに集中できる
・ボートに引っ張ってもらう速度=滑るスピードなので、滑れば滑るほどスピードアップするスノーボードほど恐怖心が無い

こういった点が、初めてでも滑れるようになるポイントなのかな?と思っています。

私は昨年からはじめて4回目。まだまだ初心者なのですが、

・水の上を滑るということが心地よい
・スキー場より湖の上は混雑していない
・マリンスポーツだけど、最近出てきた下っ腹をウェットスーツが隠してくれる

などなど、私の性格(と体型)にあっているスポーツだな、と思っています。

そして何よりも富士山麓の大自然と、クーラー要らずの涼しい気候(この日は18度でした)、そして稀に聞こえてくる自衛隊訓練中の爆発音と、続いてやってくる微震がとても非日常的で、仕事に疲れた気分をリフレッシュしてくれます。

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一度お試しあれ。

平岡 健

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