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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

大手企業30名以上が受講申込:SSKセミナー AI を活用した海外市場調査と情報収集ノウハウ 2025年11月 5日(水)10:00~11:30

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SSK 新社会システム総合研究所さんでは、インフラ投資ジャーナリストとして活動していた時期に何度かセミナーをやらせてもらいました。そのご縁でこのセミナーの実施が決まりました。

内容はこのブログの以下のカテゴリーにまとめている様々なトピックに関するAIを活用した海外調査です。

「AI海外市場調査」カテゴリーの投稿

おかげさまでご好評をいただいており、TV局、SIer、ITサービス、光ファイバー、化学、鉄鋼、金融機関、携帯キャリア、スポーツクラブ、住宅、エネルギー、半導体材料、電機、総合商社、鉄鋼系商社、自動車部品、印刷、プラントなどの大手企業及びその系列の方々から30名以上の受講申込をいただいております。

開催日は来週11月5日水曜日。時間は午前10時〜。

11月5日から2週間はアーカイブ配信で自由な時間に受講可能です。

本セミナー受講者の方々には「実践:AI活用海外市場調査ハンドブック」(仮称)のテキストブックをSSK経由でお渡しします。業務の現場で海外の専門的な情報が欲しい時に役立てていただける内容です。中国語ドイツ語はもちろんのことスワヒリ語まで、言語の壁を超えることができます。

【セミナー告知】

SSKセミナー - 新社会システム総合研究所

AI を活用した海外市場調査と情報収集ノウハウ

〜ニッチ市場から規制・地政学リスクまでを迅速に把握する最新手法〜

2025年11月 5日(水) 10:00~11:30

講師:株式会社インフラコモンズ 代表取締役 今泉 大輔

会 場 : 会場受講はなしでライブ配信、および、アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

開催日:2025年11月 5日(水) 10:00~11:30 

受講料:1名につき 27,500円(税込)

申込と詳細はSSKセミナーのページをご参照下さい。

https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=25519

講義内容

企業が海外事業を展開するうえで、信頼性の高い市場調査や規制情報の把握は欠かせません。しかし、従来の有料データベースや専門調査会社への依存はコスト・時間の両面で大きな負担となってきました。

本セミナーでは、生成AI を用いた新しい海外市場調査のアプローチを紹介します。具体的には、ニッチ市場の流通構造の把握、金融レポートや調査資料の要点抽出、現地語による情報収集と翻訳要約、M&A候補企業や投資動向の探索、EU 規制の要点整理、業界や国ごとのトレンドモニタリング、さらに防衛・地政学リスクの動向把握など、多岐にわたるユースケースを取り上げます。

各テーマごとに情報源の選定、生成AI を活用した効率的な調査手順、出典確認の方法を具体的に解説し、参加者は終了後すぐに自らの業務へ応用できる知見を得ることができます。経営企画・海外事業・新規事業・調査部門など、日常的に海外情報を扱う方に最適の内容です。

1.イントロダクション

 ・海外市場調査における生成AI 活用の可能性

 ・無料版ChatGPT・Gemini の特徴と制約

2.ユースケース別の活用法

 ・ニッチ市場調査(インドの豆腐流通状況)

 ・海外金融市場レポートの調査(ドイツ証取の自動車セクター値動き)

 ・現地語による情報収集と翻訳要約(台湾華語によるTSMC 給与水準)

 ・M&A 候補企業の探索(ドイツのロボティクス企業買収候補)

 ・EU 規制の要点把握(EU サイバーレジリエンス法の概要)

 ・各国・各業界の動向トラッキング(特定国特定業界の情報収集)

 ・防衛・戦争リスクに関する情報収集(例:ドローン戦術米中比較)

3.まとめと留意点

 ・情報の信頼性・出典確認の重要性

 ・無料版AI でできること/できないこと

 ・実務への応用と今後の展望

4.質疑応答


従来、調査会社に発注すると100万円〜500万円かかっていた海外市場調査を、必要な時に、必要とする人が、直接手を動かして調査する事ができるようになるノウハウを伝授します。

調査のコスト削減ができる意味も大きいですが、業務の現場で必要が出てきた都度、フレッシュな海外情報を手元に入手できること。また、追加の情報ニーズがあればそれもすぐに入手できるという俊敏性が、過去には得られなかったものです。

これにより海外事業に関する意思決定が飛躍的に精度の高いものになります。

ふるってご参加下さい。

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