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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

バイオマス液体燃料発電用のカシュー油取り扱いについて

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現在、西日本の2MWクラスのバイオマス液体燃料発電事業者向けに、ベトナムからいわゆるカシュー油(カシュー殻油)の輸入のルートを構築しています。良いサプライヤーが見つかりました。

燃料輸入商社として機能する提携先があり、おおむね日本国内の相場の価格での販売が可能です。

月間1,000トン程度まで、ご対応が可能です。
20フィートコンテナで輸入。
中の荷姿はカシュー油がフレキシタンクに入った状態です。

弊社では、2014年から木質バイオマス発電燃料の国内における調達に携わり(岩手県)、その後、インドネシア・ランプーン(スマトラ島)、インドネシア・カリマンタン島などのPKS供給拠点複数を探査するなど、PKS供給ルート確立に取り組むようになりました。

その延長で、ベトナムの木質ペレットサプライヤーも何度か訪問し、輸入ルート確立に関与しました。マレーシアでパーム燃料油(RDBステアリン)の輸入の段取りに奔走したこともあります。

その延長で今回のベトナムからのカシュー油輸入のルート確立ができています。

過去のバイオマス燃料の取り組みについては、こちらのページの下にリンクしたPDFファイルをご覧下さい。

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