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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

大阪市水道局、東洋エンジニアリングなどによるホーチミン上水道事例を書きました

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先日、水関連の専門サイト「世界の水事情」さんに、大阪市水道局、東洋エンジニアリング、パナソニック環境エンジニアリング、関西経済連合会の4者が取り組むホーチミン上水道事例の記事を書きました。

大阪市水道局と関西水企業が取り組むホーチミン上水道事例からわかること

商社については、丸紅や住友商事が海外水事業を本格的に手がけていますが、それ以外の企業が海外に進出するケースはまだまだまれです。今回のホーチミンのケースは数多くの示唆を含んでいると思います。

それから先月は、同じく世界の水事情さんにチェンナイの海水淡水化PPP事例を書いています。

インド・チェンナイの海水淡水化PPP事例

海水淡水化プラントの新設は中東だけでなく、オーストラリアでも動きがありますし、最近では、都市化が進むインドの沿岸の大都市でも気運が高まっています。インフラ案件としてみると、ほとんどの案件で大口で水を購入する「オフテイカー」(購入者)が存在するので、安定的に売上を維持しやすいという特徴があります。

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