メモ:御立尚資の「経営レンズ箱」-売れ続ける芸人、島田紳助のすごさに学ぶこと
風邪を引いて仕事を休んでいるので、ブログもほどほどに…。
最近、日経本体および日経BPのサイトのコラムやブログが非常に充実してきているように感じます。以前であればウェブに書かなかったような方々が束になって登場されているという印象が。
こちらはボストンコンサルティンググループの御立尚資氏。
「経営レンズ箱」 売れ続ける芸人、島田紳助のすごさに学ぶこと
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例えば、売れるために必要な「XとYの法則」というものが語られる。「競争の中で勝ち残り続けるには、『他とは違う自分独自の特色(=X)』と『世の中のトレンド(=Y)』を、どう合致させるかが大事。凡百の一発屋が消えていったのは、Yが変化しているのに気づかず、それに応じて、自分のXを進化させきらなかったから」──。
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僭越ながら、フラット化する現在において納得したキャリアを築き上げていくためには、「自分のビジネスモデル」というものを確立していかなければならないのではないかと考えています。島田紳助は「自分のビジネスモデル」確立のお手本なわけですね。それを確立するために、当初はものすごく勉強をした。
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さて、島田紳助さんが駆け出しの頃にやっていた具体的な分析作業は、「自分から見て、この人はすごい」と思う先輩の漫才を、逐一ノートに書き写すというテープ起こしの作業だったらしい。自らの手で一語一語を書き出す。そのことによって、初めて、笑いを生む構造や、押す・引くのバランス感などが明示的に分かる、ということらしい。
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一にも勉強二にも勉強。反復的な勉強がその人の”ビジネスモデル筋”を鍛えていくわけです。