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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

デジタル・ラガード

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こんにちは。今年の夏は、金曜日か月曜日に引っ掛けて、三連休を3~4回作るという方向で休んでいます。先週末はその第二回目。子どもがまだ1歳ちょいなこともあり、遠くには出かけず、秋葉のヨドバシで回転寿司を食べたり(築地の店が入ってますね。悪くないです)、iPodで見られる動画コンテンツを用意すべくTVキャプチャーボードを増設したり、千駄ヶ谷で真昼に生菅原文太に遭遇したり、などしてました。来年はぜひともバリ入りを果たし、コマネカリゾートを再訪したい。

ところで、ケーブルTVのデジタルチューナーから取り出したビデオ出力は、従来型のVHSテープデッキには録画できるけれども、PCに装着したTVキャプチャーボードでは録画できないんですね。何度やってもダメで、その種の機構が入っているのだと判明しました。というわけで、デジタル録画まわりが超ビギナーです。

いったんVHSに録画したソースを、VHSのアナログビデオ出力経由でTVキャプチャーボードに入力させた場合でも、録画が不能になるというのは、敵もさるものという気がします。いったんVHSのテープにアナログで録画された動画にも「デジタルで再録画をしてはなりません」という信号が乗っているのですね。L-Rの音の入力をはずしてもそうだったので、動画部分に何かの信号が乗っているようです。

ビデオ対応iPodで本気で動画を見ようとすると、結局、ケーブルTVのデジタルチューナー経由で録画できるBS、地デジ、その他ケーブルTVの全チャンネルは使い物にならないんですね。とすると、手近なところでは、アナログTVアンテナケーブルをTVキャプチャーボードにつないで、地上波をしこしこ録画して見るぐらいしかできません。

iTunes Music Storeで動画を売り始めた当時、早速見に行きましたが、買う気になるコンテンツがなくてさみしい思いをしました。今回見に行ったら、かろうじてm-floのTRIPOD BABYがありましたが、結局その1本だけでした(懐メロのロックビデオを見る気にはなれないので)。大半のバンドが嫌い、大半のJ-POPが嫌い、大半の洋物アーティストが嫌いでは、取り付く島はありません。(でも、スーパーカーは支持します。)

2004年から2005年にかけて、ディスカバリーチャンネルとヒストリーチャンネルで放映される飛行機関連の番組はほぼすべて録画してました。しかしその後、せっせと録画しても、「見る時間がないのだ」ということに気づき、愕然として、その後きっぱり録画をやめてしまいました。そのVHSビデオをiPodに移して、地下鉄の行き帰りに見るということをしたかったのですが。

そういえば、自宅で使っていた自分用のデスクトップPCがマザボ不調でいかれてしまい、HDを新しいマシンに移し変えて色々やっているうちにデータが壊れてしまい、かなり脱力中です。

そこで発見したのは、iTunes Music Storeで購入した楽曲一式も、HDがおしゃかになると救えないということですね。90年代末にSDMIが定めたDRMのかたくななな枠組みがアップルにもうけつがれているんですね。そんなことがあると、CDを買うのにまさる楽曲購入行為はないと、個人的には思います。年を食ってから、よいピュアオーディオで再生する楽しみがあるしね。

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