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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

追記:英語で説明しくい…

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Outlogicの中の投稿で杉本さんが、楠木建氏の主張している「次元の見えない差別化」について触れていて、その延長線で「わけがわからない差別化」という言葉を使っています。これは非常に興味深く思います。

仮に日本の企業人が日本語による独特な思考を突き詰めていって、ある種くぐもった語彙によってくぐもった戦略(語彙という面で)を策定し、それを敢然と実行するとき、そこに出てくるのは海外の競合企業から見たらまったく「わけのわからない差別化」になっているということはないでしょうか?

個人的に、米国のE3における任天堂のWiiの発表のステージで、宮本氏が笑いながらWiiのコントローラーを振りながら登場したのを体が震えるほど感激して見ておりましたが、あのコントローラーなど、米国人から見たら「わけのわからない差別化」の筆頭だったりするのではないかと思います。がんばれ日本。

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