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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

Fortune Global 500関連の小メモ

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世界の大手企業を売上順に並べたFortune Global 500のリスト(2005年版)を眺めていて気づいたのですが、JAL(19,817百万ドル)は航空業界でAir France-KLMグループ(24,011百万ドル)、Lufthansa(21,100百万ドル)に次ぐ第三位の業容なんですね。
また、同じ旅客運輸ということでJR東日本(23,610百万ドル)を入れてみると、Air France-KLMグループのすぐ下に位置する規模。JALもJR東日本もこの分野の世界最大手企業ということになります。

同リストでトップのWal-Martを例外とすると、第二位から第四位までは石油会社(BP、Exxon Mobil、Royal Dutch/Shell)。第五位から第八位までは自動車会社(General Motors、DaimlerChrysler、Toyota Motor、Ford Motor)が名を連ねており、両業界がいかにビッグビジネスであるかを思い知らされます。このリストで見ると、トヨタとGMの差がほんの少しにしか見えません。2007年3月末で締める同リスト2007年版では逆転しているんでしょうね。

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