オルタナティブ・ブログ > 経営者が読むNVIDIAのフィジカルAI / ADAS業界日報 by 今泉大輔 >

20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

2010年に向けた新規事業

»

休憩時間中にさらさらっと。

ご存知の方も少なくないと思いますが、野村総研が2010年未来年表を公開しています。シナリオプランニングのたたき台に使ってくださいという意図ですね。

年表本体をじっくり読んでみると、少子高齢化傾向がやはり深刻であるということがひしと伝わってきます。
ただ、その一方で、「65歳以上の労働力人口が724万人、全体の11%を占める(2010年)」という項目もあり、高齢者の大多数が経済に貢献しないという状況にはならないようです。

IT面では、「全国民が高速回線を利用できるユビキタス社会が到来(2010年)」が目を引きますね。

この2つの項目を掛け合わせると。。。

あまり年齢を問わない職務内容で、ブロードバンド回線があれば日常的な業務のやりとりは可能なもので、ITリテラシーがばりばりでなくともできる業務というのを、例えば数千人、あるいは数万人規模で展開する必要がある新規事業というのが浮かんできますね。

資本力のある方、ぜひ。

Comment(0)