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リサーチのプロとして長いこと歩んできた今泉大輔です。ChatGPT出現以降、Facebookで「ChatGPTとMidjourneyのビジネス活用を探って行く勉強会」を立ち上げ、「ビジネスパーソンにとってのAI」の観点で米国情報を収集して来ました。知的アウトプットの質と量を向上させるプロンプトの開発にも取り組んでいます。

ジャカルタすごい(中間層の雰囲気がわかる写真あります)

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8月21日にジャカルタに来て、まだジャカルタにおります。本日夜の便で帰ります。

インドネシアでは8月1日から断食月に入りました。それが明けるのが8月末。そのタイミングでたくさんの人たちが帰省したり外国旅行をします。帰省・出国ラッシュが8月27-28日の土日でした。その間は身動きができず、本日の帰国となってしまいました。計8泊です^^;。

初めてのジャカルタ。見るもの聞くものに新鮮な驚きがありました。
日本から来た者の目線で言えば、ジャカルタにあるものは大きく2つに分けることができると思います。

1つは色濃く残る後進国性。路上で目にする屋台やバイクタクシー、がたがたの歩道、埃っぽい街路など。そうしたものにばかり目を向けていると、インドネシアもまだまだだなぁと思うことは確かです。

しかしそうした印象を覆す、もう1つの側面があります。都心のあちらこちらに存在する新橋・汐留級のビル群やグランドインドネシアなどの巨大ショッピングモールが放っている経済成長の迫力です。こちらをよーく見ると、インドネシアに対する評価を大いに改めなければいけないことがわかってきます。

日本にいると見えにくいですが、ジャカルタには、オーストラリア・ニュージーランド系、アラブ首長国連邦などの中東産油国、シンガポールや中国本土などの華人経済圏の金融資本が相当に流れている模様です。イスラム経済圏の東のハブという位置づけがあると思います。また、ジャカルタは近郊都市を併せたグレータージャカルタ圏で人口2,400万とグレーター東京に次ぐ規模を持っており、同国のGDPの1/3がここに集中しています。それがまだまだ発展途上にあるわけなので、その伸びしろたるや相当なものです。

今日は色々撮った写真の中から、ジャカルタの中間層の消費の雰囲気が窺えそうなものを掲げます。ちょっと見、上海かシンガポールに近い雰囲気があると思います。

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