私的な飲み会をTwitterイベント化する6つの方法
2月初旬に大木豊成さん、東京仕事百貨の渡辺英子さん、Twitter界で活躍中の後藤たくひろさん、弊社石井大輔君と5人で浅草の居酒屋名店わくい亭で飲み会をしました。このわくい亭、お値段が居酒屋値段なのにも関わらず、個々の料理に工夫がしてあって、妙にうまいのがあったりします(鳥のパテ、わらじのようなメンチカツ、白子ポン酢など)。ネットでの評判もなかなかよいようです。
で、飲み会をやりながら、後藤さん、大木さんなどがTwitterでツイートし始めたら、けっこう反響があって、こういう居酒屋さん(お値段そこそこでうまい)での飲み会は、継続的にやる価値があることを確信しましたw。その場で次回開催日を決め、盛り上げようという結束を固めました。
そういう流れで、3月24日に「わくい亭ナイト」を開催しました。とは言っても飲み会。ですが、ただの飲み会だとつまらないので、事例シェア的な要素を持たせました。
渡辺英子さんがやってらっしゃる東京仕事参観というプロジェクトがなかなか評判がよいということを聞き、その事例を皆さんの前でシェアしていただくことで渡辺さんの合意を取り付けました。どうもありがとうございます!
で、この貴重な事例シェアの機会をわれわれだけで占有しておくのはもったいない。ということで、色々な方にお声がけをさせていただきました。
当日集まったのは17名。色々な系統の方がいらっしゃってくださり、楽しかったです。ご参加くださったみなさん、ありがとうございます!
ほとんどの人はTwitterをそこそこやっているので、自然とTwitterイベントになってしまいました。ハッシュタグも自然発生的に #wakuitei で決まり、写真を上げる人がいたり、渡辺さんの発表内容をつだる人がいたり、TwitCastingで動画を流す人がいたり。
これがハッシュタグ #wakuitei の検索結果。こちらが参加したメンバー。クローズドな私的飲み会がTwitterイベントみたいになってしまい、非常に楽しかったです。
で、この経験から、私的な飲み会をTwitterイベント化する6つの方法、というのを思いつきました。
- 会の名前を決める。その集まりに固有名詞があることは非常に重要です。参加メンバー全員の認知を集約するためのポイントになります。
- 誰かが発表ネタを用意する。最近仕事で取り組んでいること、軽く調べてまとめられる内容など、何でもいいです。1人か2人がネタを発表するだけで、その集まりが知的イベントっぽくなります。
- Twitterをがしがし使っている人にもお声がけしておくw。放っておいても会の内容をつだってくれます。
- Twitter用ハッシュタグを決めておく。これは説明不要。
- 可能であれば小規模なバズを誘発するようなアイテム(アテンションを引きやすい名詞)をいくつか見繕っておいて、会のプログラム、メニューなどの仕込ませておく。
- 参加メンバーのリストをTwitter上で作成して公開しておく。
これで万全です。これだけで、私的な飲み会がTwitterイベント化します。ハッシュタグは盛り上がり、メンバーの交流は深まり、参加できなかった人も関心を寄せてくれます。Twitter関連の飲食店でやればなおさら効果的(ここにリストがあります)。さぁ、いまから企画して、Twitterイベント化した楽しい飲み会をどしどしやりましょう!(Twitterイベントにはリワイヤリングという経済誘発効果があるようです。マジ)