音楽シロートによるDS-10最速へなちょこレビュー
中学校時代に吹奏楽部でトロンボーンを吹いていたよ暦3年。楽譜もそこそこ読めていた私ですが、いまではまったく譜面が読めません。
そうした音楽シロートの私が、昨日いきなりアマゾンから届いていたKORG DS-10にびっくりして、開けて触ってみました。
なんと!
なんちゃってKRAFTWERKが可能ではありませんか!
KAOSSパッドを使うと、capsuleのStarry skyの最後のギター的音色できゅるきゅるやれるではありませんか!
ひたすら楽しい。。。夜が更ける。。。
以下簡単にレビューを。
・早い時期からDS-10を紹介されていたkoyaさんの投稿にリンクされていたDS-10操作ビデオを観たことがある人なら、マニュアルを読まなくても、そこそこいじれます。直感的に色々いじっていると音が変わってくるので、そのパターンを体で覚えればよいわけ。操作ビデオをKORGのサイトなどで観ておくとよいです。
・リズムマシン的なものを触ったのがこれが初めて。でも、上のビデオでリズムマシン機能の触り方を観たことがある人ならすぐに操作方法がわかります。4小節のパターンを作っていくだけ。
・リズムパターンを作って、音色をいじって、基本的なループができると、あとはKAOSSパッド機能を使って、メロディラインらしきものを入れてあげると、もう「ワタシはプレイヤー」状態。音色によってはレスポールみたいなギターの雰囲気が出せるので"Starry sky"のラスト状態。
・キーボード機能を使ってキレイなメロディラインを作るには修行が必要。
・いま現在鳴っているループにKAOSSパッドをいじって得たメロディラインを”録音”すると、ループにそのメロディラインが重なった新しいループができます。これがたのしい。
・その場でいじって得た新しい音色、リズムパターンなどが、その場ですぐに音/ループになって出てくる。その”リアルタイムで変化させることができるループ”というものが、ものすごく新しい体験です。
・プリセットでレベルの高いループが出るようになっている”デモ”を最初に使うと、どんなことがやれるかがすぐにわかると思います。KAOSSパッドの音色、エコー(ディレイ?)の設定なんかもいい感じで、かなりキレイなメロディラインが重ねられます。
・ループを作って、KAOSSパッドでメロディラインを”録音”して、それを新しいループにして鳴らしている状態で、キーボードでテキトーなメロディを鳴らすと、KAOSSパッドのメロディラインと、キーボードのメロディラインとを2パート交互で鳴らすということができます。(このへん、デモの設定を使うとすぐに確認できます)
世代に関係なく、かなり遊べると思います。