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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

昨日のミッドタウン(2008年1月23日)

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昨日のように株価が急落する局面では富裕層の人たちはどういう行動に出るのか?
元N総研でN証券にも出向していたことがあり、富裕層の資産運用に明るい隣の席のTさんに聞いてみました。

富裕層の人たちは資産をポジションで持っているので、ああいう局面でもあまり動かないのだそうです。「ポジション」を私が解説するのもおこがましいのですが、要は資金を値動きの異なるものに分散させておき、各々の相場がどう動いても全体としてはプラスが出るように仕込んでおくことです(ちょっと違うか)。日本株、外債、外国為替、コモディティ、リートなどからよさそうなものを選んで振り分けておくわけですね。

証券会社の富裕層担当営業の人などがああゆう局面で顧客に電話をしているとすれば、株が落ちているからどうしますか?的な電話ではなく、ポジションをどう調整しますか?的な電話である可能性が高いとのことです。
リスクを取れる人などは、ああゆう状況で例えば外債などを取り崩し、かえって買いに向かうのだそうです。

写真はB1の味醂粕漬の名店鈴波の鈴波定食、1,000円ちょび。魚は絶妙なうまさ。数名並んでいるぐらいなら少し待って、試してみることをお勧めします。

Jan22




























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