蕎麦屋の春桜海老かき揚げに煩悶する
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「なぜ蕎麦なのか?」ということを考えると、深い哲学的な懊悩に襲われる…。人間、やはり40を過ぎると蕎麦なのか。ホビーの王道は鉄道模型ではなく、やはり蕎麦になってしまうのか。
そんな感慨を抱かせる出版広告が、2007年4月25日付日経新聞に載っていました。
季刊 蕎麦春秋
日本中の蕎麦愛好家に向けた蕎麦専門誌創刊
蕎麦は打つのも食するのも、かなり深い食べ物のようです。打つとなるとやはり白い帽子や、内側が朱色のこね鉢を買わないといけないのでしょうか。食べるとなると、噛まずに…。
赤坂さよならウィークということで、昨日は赤坂見附近くにある観世水という蕎麦屋さんで、これまで試したことのない豪華メニュー「朝〆穴子天ぷらそば」と、季節特別メニュー・単品「春桜海老のかき揚げ」とをダブルで注文しました。計1960円。すげー。自分史上初の最高級蕎麦屋ランチ。はっきり言って穴子天ぷらはいまいちでしたが、桜海老のかき揚げは、これまで経験したどのかき揚げよりも淡白で、香ばしく、かりかりした食感がいけました。蕎麦なしの単品でまだ出ていると思います。
職場で蕎麦好きの方がいらっしゃって、「赤坂界隈で蕎麦を食べるならここだけ」という店です。自分は赤坂駅そばの立ち食い・吉そばもかなりいけると思っているのですが。
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